日々遊行

天と地の間のどこかで美と感じたもの、記憶に残したいものを書いています

貝母百合

2009-04-18 | Flower

Baimoyuri
貝母百合(ばいもゆり)は、
江戸時代・享保三年に清の商人が幕府に献上したことが始まりといわれる。                      

フリチラリアの一種でユリ科。中国原産。

球根の形が二枚貝に似ていることからこの名前がついた。
葉の先が蔓となって巻きつく習性や、花の内側にある美しい臙脂色の網目模様は
自然が作りだす魔力のようである。

四国には「小貝母」が自生し、名前通り草丈が10~20cmと短く色は茶緑色。
野生の趣きがあり風に吹かれて生まれたように神秘的だ。

花言葉◆努力、威厳                                                                  他に使用した花◆ダイヤモンドリリー(白) 、ゲイラックス


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