日々遊行

天と地の間のどこかで美と感じたもの、記憶に残したいものを書いています

松本城の桜

2018-04-19 | まち歩き

黒く、威風堂々とアルプスの山に映えて建つ松本城。
今月の8日(日)に松本城の桜を見に行った。
散り始めではあったけれど
薄日の射す中、お城は桜の淡いピンクに囲まれた春の風景だった。









松本城へは2度目の訪問で、最初の時は天守まで登ったが
あの急勾配の地獄の階段に懲りて、今回は周囲の桜を見るだけにした。

黒の漆で塗られた城郭の美しさは格別で
黒と白のコントラストはまるで正装をしているよう。
現存する城では日本最古の松本城は国宝に指定されている。
別名は深志城。

天守の最上階には松本城の守護神「奉鎮祭二十六夜神」が祀られている。
初回に行った2014年11月に撮影。