Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

セルビアンばぁば

2016-09-01 14:37:46 | 育児: 1歳~
【1歳7ヶ月】
ベオグラード訪問記(夫の里帰り)。

義母と息子。

この2週間、義母は毎日毎日欠かさず私たちのために料理をしてくれました。
食卓で写真をパシャパシャ撮るのはためらわれたのでしませんでしたが、
作って頂いたものを思い出すと、、、
・ローストチキン
・ラムチョップ
・パプリカの肉詰め
・牛肉のステーキ
・鯛 (red snapper)のオーブン焼き
・子羊肉のやわらか煮
・チキンのトマト煮
・ポークソーセージ etc..

だいたい肉料理がメインで、これにフレンチフライやマッシュポテト、チキンスープ、トマトときゅうりのサラダ、パンやリゾット、パスタなどを合わせて出してくれました。毎朝、パンケーキやクレープまで作ってくれるし。それに加えて、息子の分まで別に食事を用意する義母は、ほんとうにスーパーばぁちゃんです。

息子の食事に関しては、里帰り中も私がメインでつくろうと思っていたものの、こんなスーパーばぁちゃんが相手では私の出る幕はなく。とにかく買い物も、料理も、やろうと思った頃にはもう義母はさっさと済ませており、毎日、毎日、息子のために「これをつくっておいた」「あれを食べさせたい」「明日はあれをつくる」etc.. と義母主導でことが進んでいきました。常に息子になにか食べさせようとする姿は典型的なセルビアのグランマ(笑)ま、息子は小食であまり食べてくれないのですが、そのぶん、義母はおやつ作りにも精を出していました。りんごのケーキ、ミルクケーキ、ブラウニーなど、毎日違うものを焼いてましたから。


常に息子の好きな食べ物を与え(おやつ多すぎ)、大量のおもちゃを与え、何をしても怒らず、溺愛してくれるばぁばがいるってことは息子にしてみれば幸せなことなんだろうと思います。息子もこの2週間でセルビアのばぁばのことが大好きになったよう(そりゃあそうだ)。まぁね、遠方に住んでいてなかなか会えないのだから甘やかされるのも、、、片目をつぶってよしとしよう、と思うわけです。

あ〜でもそろそろ限界。
日本のばぁばのところにも会いにいきたいなぁ。

モダンなベオグラード?

2016-09-01 08:31:04 | 育児: 1歳~
【1歳7ヶ月】
ベオグラード訪問記。
フィリップの友人がおすすめしてくれたサヴァ川沿いのカフェ。


SavaNova

ベオグラードのウォーターフロント開発計画というのがあって、このあたり一帯に新しいマンション群やショッピングモール、公園などが建設されるそうだ。




急に現れたこのモダンなカフェにびっくりしてしまった。

というのも、このカフェのすぐ裏手の通りや周辺エリアはこんな感じなんです。






まだまだとっても貧しいエリア。
でも工事がガンガン進んでいます。この辺一帯の開発には様々な異論があるそうで、ベオグラード市民が諸手をあげて賛成しているわけではないらしいけれど(BBC の記事によると)。

川沿いの遊歩道を整え、公園をつくり、カフェをつくり、、、。
建設現場のブルドーザーやクレーン車が遅くまでひっきりなしに働いていますが、
そのすぐ横で夕涼みしたり、サイクリングしたり、カフェでおしゃべりしたり、こどもを遊ばせる市民。

貧しいエリアと開発が進むエリア、もうすでにモダンに生まれ変わったエリア、、、
色々と混沌としています、ベオグラード。


息子はこの旅で「こうえん」と言えるようになりました。
公園をみると指さして「こうえん?」「こうえん?」と。


サヴァ川の夕日。