Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

帰っちゃった!

2013-12-18 22:35:41 | 日常
はー、いなくなって家が静か。ペッパーがついにおうちに帰りましたので、ここ 10日間で撮った写真を載せときます。


初めての日。
「お世話になりますワン。」
持ってきた荷物と共に借りてきたネコみたいにキョトンとしてました。


うちの近所を初めて散歩した朝。


でもすぐにうちにも慣れてソファで堂々と寝る様。


そうかと思うと丸くなって、「ペッパー団子。」


お散歩では他の犬とも仲良くなって。


急に地面に背中をスリスリするから何かと思えばネズミの死骸だったり。死んだ動物の臭いを身体にこすりつけて「ふっふーん」って、得意げな顔してました。


仕事で遅くなった日は、まだ灯りがたくさんついてる UC Berkeley のキャンパスを散歩。その間に私は駐禁とられて高いお散歩となったっけ。。。


はじめは怖がってブルブル震えてたうちのアパートのエレベーターも、数日したらすっかり慣れて大丈夫になりました。The most well behaved dog! (一番お行儀の良い犬) ってアパートの住人からも大人気でした。


とにかく車での外出が多かった 10日間、ペッパーは車が大好き、いつも自分から乗るので助かりました。


レイクタホに行った夜は一緒にキャンプファイアの火にあたってまったりしたり。。

あー、どれもこれも、ペッパーがいたからこその楽しい日々。帰っちゃってさみしいわ。


これはペッパーを返しにいく前の最後のお散歩。

飼い主に 10日ぶりに会ったペッパーはまたまた大興奮。犬って不思議。お世話してくれる人さえいれば、どこでも誰とでも楽しめるのね。私たちとの 10日間も楽しかったけど、飼い主に会えばそれはそれで「あ~、この人が私の飼い主だったワーン」ってまたまたしっぽ振り振り大喜び。しあわせな犬だなあ。

この 10日間で私も犬のことたくさん学んだ気がします。何より、犬に慣れてないフィリップにはいい訓練になったかな??

ペッパー最後の夜

2013-12-17 11:42:39 | 日常

レイクタホで雪の上を走り回り、3時間半のドライブを経て日曜夜にベイエリアに帰宅。ソファに上がるなりグーグー寝始めたペッパーにフィリップがマッサージをしてあげました(掻いてるだけだけど)。


「気持ちい~わ~。そこそこ、もっと掻いてくれワン。」


「グー、スー、ピー zZZZ」

いつもは人とくっついて寝たがらないペッパーも、この日はよっぽどつかれてた&マッサージが気持ちよかったのか、フィリップにくっついてマッサージされながら寝入ってしまいました。

かわいい寝顔を見るのも今夜が最後。明日はペッパーが飼い主のもとに帰ります。

雪とペッパー

2013-12-16 22:23:14 | 日常

2日目は私はスキーをパスして(フィリップだけスキー場に行きました)ペッパーを連れてレイクタホの山の中へ行ってみました。すっごくきれいだった!青い空と、雪の白のコントラストにただただ感動するばかり。


ペッパーはオフリーシュにしてたので、大興奮。森の中を木から木へと走り回ってました。雪に覆われていても何かしらの小動物が生息してるみたい、おそらくイタチ??雪の上に小さな足跡がけっこうついてるんですよ。


「うっひゃー!」
ペッパーはしゃぎ過ぎです。雪を見るのはこれが初めてだから、相当たのしいみたい。


ふだんならオフリーシュにしてもあまり私から離れないのに、この日は私がペッパーの姿が見つけられなくなるほど遠くまで離れてハンティングに行ってしまいました。小動物を追いかけてる時のペッパーには何を言ってもムダ。野生に戻ってるので私からのコマンドが届きません。


見失ったと思って何度ヒヤリとさせられたか。その度「ペッパー、カム!!!」と大声で(半ば怒鳴りつけているかのごとく力強い声で)呼び戻します。


そうすると、遠くからシュタタタターーーーーーー!!!!!と雪の中をかけて戻ってくるの。


こんなふうに。
このあと私にジャンプして飛びかかったので写真ないけど。
呼んでも姿が見えない時はイライラ焦りが募るものの、こうして全力で遠くからこちらに向かって走ってくる姿を見ると、もう何でもいいわ、かわいいから許す!となってしまう。笑。


ちなみにこれは初日、ホテルの近くの広場で初めて雪の中に連れて行った時の顔。
こわばってる、こわばってる。後ろ足もブルブルブルブル~ってずっと震わしてました。


雪の上でもたくさん動物のにおいが残ってるみたいなのね。


ペッパー、たのしかったね。よかったね。寒さも忘れて、ほんとうにこの10日間で一番!っていうぐらい、ペッパーははしゃいでました。

ほんと、犬って雪が好きなんだね。ただでさえ森の中のハンティングが大好きなのに、そこに「雪」っていう要素が加わったら犬にとっては盆とお正月がいっぺんにきたーっ!て感じなのかな(ちがう)。でも、それくらいペッパーは楽しんでました。そして、そんな楽しんでるペッパーを見るのが私の癒しでした。雪とペッパー、最高!

ペッパーと Lake Tahoe へ

2013-12-15 11:45:03 | 日常

ペッパーを連れて、Lake Tahoe へスキーに来ました。でも犬はスキー場には入れないので今頃ペッパーはホテルでお留守番です(ペットOK のホテルをとりました)。

今年初のスキーなので、まだまだ身体がカタイ!


でもレイクタホを見下ろせるこのコースは最高。あまりアグレッシブには滑らず(ていうか滑れず)に、自分のペースで楽しみました。


ペッパーは暖炉のまえでリラックス。


朝はタホ湖へいってみました。


ひゃっ、水が顔にはねた!ちべたい!


いい景色!水が透きとおっていてきれい。


「でも水には入りたくないですのだ。」

3時間半の長時間ドライブもなんのその。私たちの週末につきあってくれたペッパー、ありがとね。

リラックスペッパー

2013-12-13 15:40:59 | 日常

日があるうちに夕方のお散歩へ。今日は近所の公園にきました。


冬だけど雑草は青々としてます。


そんな雑草を食べるペッパー。犬が草を食べるのは胃腸の調子を整えるため?


リスを木の上に見つけて大興奮のペッパー。目の色変えて走り回ってました。ハンターやね。


でも高い所にいるリスさんは「へっへーんだ。ここまでおいで!」
余裕な態度。ここはうちの近所だけど普段はなかなか来ないので、近所再発見という感じでした。

夜はペッパー、自分のベッドで仰向けになってリラクゼーションストレッチ。
バチっと目があったけど全然おかまいなし。

「はにゃ?」


「なんですかーだ。」

まー、ハレンチな!

癒やし犬ペッパー

2013-12-11 21:34:24 | 日常

今日もペッパーはソファの上でリラックス。仕事でおつかれのフィリップの良い癒やしになっています。


さっきまで、夕食のスペアリブ(私たち用)を焼いてるオーブンのそばから離れませんでした。


「焼けましたかな?」

まだだってば。しばらくかかるのよ。
おいしい匂いだけがキッチンに立ち込めて、、、


「ご心配なくー。ここで待ってますからー。」

いやいや、待ってても無駄よ、人間の食べ物は与えないのよ。


ペッパー、これはどう?
今日買ってあげたカミカミボーンを見せると今度はそっちに釘づけに。

おすわり!と言う前から自主的におすわり。


「食べていいですか。」

ううん、まだまだ。待て。ダウン。


「はーい。」


じーーー。凝視するペッパー。


「まだかワン?」

わーん、ごめんぬ。食べていいよ。そんな瞳で見つめられたらなんでもしてあげたくなっちゃいますね。


「いえーい。ついにもらったワン。」

笑いと癒やしをくれるペッパー。一緒に過ごせるのもあと数日!私もフィリップもペッパーがおりこうさんでいい子なので、返したくない~、なんて言い始めてます。笑。

もう、いっそこのまま誘拐だ!

ペッパーと Tilden Park へ

2013-12-10 15:31:19 | 日常
犬ブログが続きます。


ペッパーとバークレーの Tilden Park へ行きました。ここはバークレーの山の上にある広大な自然公園。湖もあって、ちょうど他の犬が水遊びをしていました。このさっむいのにラブラドールは水にバシャバシャ入っていきます(ひゃー、やっぱりラブは活発!私が将来ほしいのはイエローラブです)。


ペッパーは、見てるだけ~。(入って一緒に遊んできたらいいのに~!)


「わたしは山歩きのほうが好きだわん。」

広大な公園なので、トレッキングのコースがいくつもあります。天気もよくて素敵だったー。空気もおいしかった。山の中、森の小道、ペッパーはオフリーシュで自由に歩き回りました。


「くんくん、くんくん、山の中はおもしろい匂いがいっぱい」


「だれのおうちですかー?」

Lake Anza(アンザ湖)のまわりを一周してから、Wildcat Gorge Trail を往復。トータル2時間ぐらい、森の中のお散歩を楽しみました。ペッパーは山の中にいると、ワイルドなハンターになります。鳥を追いかけたり、リスを追いかけたり、とにかくダダダダーーーっと突然猛ダッシュすることが大好き。でも何もつかまえられないけどね。


「じゃあ運転お願いねー」
帰りの車の中はこんなの。


家に帰ってからはソファのうえにでーん。ペッパーがソファにあがれるように専用シーツをつくってあげました。首輪と同じ黄緑色。初日と比べると、だいぶ家でもリラックスできるようになったみたい。

むにゃむにゃ、なんか夢でもみてるのかな。

バークレーのドッグパークへ

2013-12-08 18:38:29 | 日常

日曜日の今日は予定通り、ペッパーを連れてバークレーのドッグパーク (Cesar Chavez Park) へ。最近ぐっと冷え込んで、気温7度のバークレーですが、刺すような冷たい風もどこまでも広がる青い空見てると逆に気持ちいいくらいです。


ペッパーはどこまでも広がる丘を見るなり浮き足立ってます。ペッパーの飼い主である同僚は、サンフランシスコの中心部のアパートビルに住んでいるので、ふだんのお散歩はアスファルトばかりなのだそう。今日は思いきり土を踏みしめて、思う存分走り回るといいよ。


柵などないドッグパークですが、リーシュを外してペッパーを自由にします。オフリーシュでも私のそばをあまり離れることなく、きちんと私のペースについてきてくれるおりこうさん。枝遊びが大好きで、私が適当に枝を投げるとシュタタタターッと走ってとりにいき辺りを駆けずり回って狂喜してました。


あ~ぁぁぁ、その姿までもがいとおしい(なんちって)。汚くてごめんなさい。
後始末はもちろんしますが、日本と違ってゴミ箱がそこらじゅうに設置されています(街中も、公園も)。あ、それにうんち袋を忘れた人用に、袋スタンドも設置されてます(そこから何枚でも袋を持っていける)。私はウンを拾ったらすぐ公共のゴミ箱にポイッと。持ち帰ることはありません。犬たちへのお水や、犬を洗えるホースも公園内にあります。犬にやさしい環境なんだよね。


ほんとうにいいところだなぁー。他にも犬連れでお散歩してる人がチラホラ。どの犬もオフリーシュです。みんなのびのび。幸せな犬たち。ペッパーは他の犬に会ってもかるく挨拶するだけで(お尻の匂いをかぐ)、すっと離れます。たまにテンションがバチバチッと上がって「ガルルー!」とけんかが始まることもありますが、私が大声で「NO! PEPPER!」と怒鳴るとすぐやめます(いい子!)。


対岸にはサンフランシスコの街。水面がきれい。ペッパー、水には入りません(入る犬もいます)。
犬がいたらこんな日曜日の過ごし方になるんだなぁ。平和だー。たくさん歩かせて走らせてペッパーをつかれさせました(夜ぐっすり眠れるようにだよ)。


あららん、ふと見たら今夜はこんなかっこで寝てます。ベッドから身を乗り出しすぎて、頭をだらーんと垂らして。鼻すじが頭を支えるつっかえ棒か。あれで息できるのか???

ドッグシッター生活はじまる

2013-12-07 22:41:00 | 日常
昨日から同僚の愛犬ペッパーを家で預かっています。同僚が家族とのバケーションでしばらく留守にしているため。

これはペッパーを迎えにいった日の朝、同僚は車も置いていってくれました。なので、同僚の車を運転しながらペッパーを連れて出勤。ペッパーはバケーションに一緒に連れて行ってもらえなかったので(直前まで自分も行けると思ってウキウキしてたんだって)、車の中ですーごーくさみしそうでした。

「みんな行っちゃったワン・・・。」

車を停め、そこから職場に向かおうとしたところ。ペッパーのいきなりの座り込み抗議にあいました。突然道ばたに座り込んで、反対方向を向いて「プイッ」一歩も動きたくない様子。普段なら立ち止まってもリーシュを少し引っぱるだけで、すんなり私の後についてくるお利口さんなのに。置いていかれたことがよっぽどショックだったようです。

「行かないワン。行きたくないワン。」

ペッパーの向いている方向は、同僚の家(ここからすぐ近く)。自分の家族には置いていかれたし、あまりよく知らない私にどこか連れて行かれようとしてるし、きっと混乱してしまったのかなぁ。しばらく全然動く気配なし。こんな頑固なペッパーは初めて!結局、ドッグビスケットを見せるとコロッと態度を変えてスタスタとついてきましたが。笑。

職場につくと、いつもの環境で落ち着いたのか、いつも通りにふるまってくれました。
あー、よかった!

さて、仕事の後。
グーグルに転職するという別の同僚の激励同行会のためバーへ。迷った末にペッパーも連れていくことに。薄暗くて、めっちゃ人が多くて、お酒くさくて、騒々しいバー。たぶんペッパーにとっては初めてのバー??
私達が「かんぱ~い」なんてしてる間、
テーブルの下ではペッパーが、、、。


こんな顔して待ってました。
結局2時間ぐらいテーブルの下で待たせちゃったかな。
その間文句も言わず、吠えもせず、悪さもせず、じっと私のつきあいにつきあってくれました。
バーの他のお客さんに「きゃー、ワンちゃん!」「かわいい!」ってちやほやされながらも、ペッパーは「いつ帰れるの~?」って視線を私に送り続けてた。。ごめんね~、初日からこんな場所に連れてきちゃって。ペッパー本当にいい子。

これは帰りの車の中。

「次はどこに連れてかれるのかしらん?」
ともあれ、居心地の悪いバーから解放されてすごく嬉しそうにしてた。


さて、家についてからも落ち着かない様子でした。
あちこち匂いをかぎまくって、夜遅くになって、ようやくベッドで寝てくれました。
水色のモフモフしてるやつはペッパーが家から持ってきたおもちゃ。あると落ち着くのかなぁ?

これからしばらく気が抜けません。同僚からは、愛犬と車と、大切なもの2つ預かってるので責任重大。
でも犬がいる生活を思う存分楽しもうと思います。ペッパー、たのしいこと色々できたらいいね!

デビットカードの不正使用!?

2013-12-03 21:20:02 | 日常
ネットで銀行口座の残高をチェックしていたら、使った覚えのない支出が目にとまりました。内容はマイアミのドラッグストア (CVS) からのチャージで金額はおよそ $39. 私のデビットカードから引き落とされていました。日付は2日前。

はー?何これ??
私、マイアミなんて行ってないよ!?

半年前にマイアミに行ったけど、まさかその時のが今頃になって処理されてるの??と一瞬思ったけれど、そんなはずはない。デビットカードは使ったらすぐに口座から引き落とされるのが普通ですから。これはカード詐欺としか思えない!カード紛失や盗難にあったわけではないけど、私のカード番号/情報が誰かに不正に使われた?



すぐに銀行 (Bank of America) に電話してその金額がチャージされたデビットカードをブロック。そして、最近マイアミには行っていないのでこれは身に覚えのない支出だと伝えると、その $39 は返してくれるとのこと。後日、銀行はその金額をきちんと私の口座に払い戻してくれたので、結局被害はありませんでしたが、、、

怖い!!!

どこの誰が使ったの?私のカード情報。
怖くなってマイアミのドラッグストア CVS にも電話して、不正に使われた $39 のレシートの照会を求めましたが、そこはビーチの繁華街にある24時間営業のとても忙しいドラッグストア。日付だけでなく、時間と、レジ番号などが分からないと機械からそういった情報を取り出せないと言われ、結局 $39 の内容は分からずじまい。。

デビットカードって口座と直結してるので、不正に気づくのはお金が引き落とされた後ってこと。クレジットカードを使えばもしもの詐欺被害のときにカード会社が守ってくれるけど、デビットカードでは保証はなし。私の場合は詐欺だと証明しやすいケースだったので今回お金戻ってきたけど(その直前直後の消費活動がすべてカリフォルニアでなされているのに一件だけマイアミで、っていうのは誰がどう見ても不自然だしね)。

デビットカードは日頃のお財布代わりに使えて便利。でも詐欺被害にあった時の保証はないのでお金をたくさん積まないようにしよう。残高はオンラインでこまめにチェックし、あやしい支出がないか日頃から確認!

それにしても私のカード、いったい誰がどうやって、、、???と考えだすと、もやもやと気持ち悪い思いばかり。みなさまも気をつけて。デビットカードは今日新しい番号で再発行してもらいましたが、今後はあまり使わないようにします。やっぱり、クレジットカードが安全なのね。

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追記:
日本でこれを読んでる人からしたら「現金を使えー!」とつっこまれそうですが、カード社会のアメリカ生活で現金を持ち歩くことはあまりありません(ふだんキャッシュを使う場面がほとんどない)。それに、現金こそ恐喝されて取られたら何の保証もない、取られたらおしまいだもの。サンフランシスコ、バークレー、オークランドで恐喝/盗難の被害にあったことのある人は私のまわりにもチラホラ。だから現金よりはカードが安全だし、デビットよりはクレジットのほうがもしものときの保証がきくので安全。アメリカらしい話です。