Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

Schools closed for the rest of the school year !?

2020-03-19 10:10:29 | 育児: 5歳〜
【5歳1ヶ月】
ここ最近、日ごとにショッキングなニュースが入ってきます。
火曜日の夜入ってきたのは、カリフォルニアの州知事が会見で
「カリフォルニアの学校は今年度が終わるまで(6月まで)ずっと休校だろう」と言ったこと。

ショック。

息子は今100%日本語の幼稚園へ行っていて、
6月に卒園、9月から公立の Kindergarten へ行くことになっています。
今までまともに英語も喋ったことない息子。
この秋から普通のアメリカの公教育へ入ることで環境が大きく変わるので、
日本語の幼稚園卒園は大きな一区切りとしてちゃんと迎えてあげたかった。

でも今年度いっぱい学校があかないということは、
息子はこのまま、3年間通った幼稚園へ戻ることもなく、
勝手に卒業させられるってことか?

悲しすぎる。

こんなことは知らない息子。
今回の春休みまでの一時休園だって、
コロナウィルスのせいで、ということは知っているけれど、
またすぐ普通に幼稚園にいける、と思っている。

今日いっしょに洗濯物をたたんでいたら、
息子の幼稚園のランチマットが3枚あって、
それを丁寧にたたみながら、
「ママ、これ1枚はぼくのバックパックにもう入れておくね!」
と言いながらいそいそと、“次の登園日”の準備をしていた息子です。

それを見ながら私は何も言いませんでしたが、
「次の登園日」なんて来ないかもしれない、、、と思ったら、
悲しくなりました。

幼稚園での夢もたくさんみているようです。

「ママ、今日ぼくが見た夢はね、
○○と、XXと、いっしょに、
幼稚園のおにわでリモコンカーで遊んでたら、
その車が教室に飛び込んじゃってそれで、、、(云々)」
とほぼ連日、幼稚園に行ってる夢をみた、と話してくれます。

はぁ〜。

ため息しかない。

自分のこんなプライベートなことは、
今世界で起こっているパンデミックとは全然スケールの違う話なので、
アメリカで今、人が何人生きて、何人死ぬか、という話をしている時に、
こんな小さなことで落ち込んでいてはいけないと思います。

株価は大暴落、商業活動が停止し、学校は休校になり、アメリカの労働者の約5人に1人はすでに解雇されたか時間短縮を強いられています。でもおそらく多くの人々はこれが「一時的(1〜2ヶ月)」だと思っていたふしがありました。

しかしながら火曜の夜に聞いた「今年度いっぱい学校は開かないだろう」という知事の発言(+その他日々入ってくる様々なニュース)は、いや、これはこれから始まる数ヶ月〜1年以上にわたる長期戦の序章に過ぎないんだと知らしめたのでした。

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近所の森へ。
いつも一人遊び。

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