Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

授業感想録? 6/5 (日)

2005-06-06 00:00:05 | リュウガクジダイ
新しく編入してきたクラスメイトが数名いて人数が増えて2年目突入。夏休みをオーバーして旅行に行ってて2週間ほど遅れて新学期スタート(一番ハンデを背負っている留学生の身分で何をフラフラ旅行しているのだか…)。ブログを始めたのもこの頃でした。

<2004 Fall 秋学期>
The Young Child: Psychological Assessment and Clinical Methods
子どもにとっての「遊び イコール 学び イコール 発達」を基本から教わった授業。実際に、ある子どもに協力してもらって、全6回の遊戯療法を実践(課題だったので全てビデオ撮り)。いつもおもちゃをたくさん用意してセッションに臨み、5歳の男の子から多くのことを教わりました。ペーパーは、子どもが絵本からどのように言語的発達・認知的発達・社会的発達という恩恵を受けるのかについてまとめました。

Professional, Ethical and Legal Issues in Counseling
職業養成大学院に必ずある倫理のクラス。ケーススタディが多くて、授業はいつもディスカッション。法律や規則に沿ってある程度までは答えが出るものの、「こうするのが一番正しい」という絶対的答えのないクラス。ある意味一番難しかったかもしれない…。

Psychological and Educational Measurement
知能検査や心理アセスメントの手法。ウェクスラーをはじめ、数多くのテストについて。私は非言語知能検査についてまとめました。

Supervised Internship in School Counseling
教育実習2校目は高校でした。中学校で慣れたかと思ったら、高校での仕事内容は生徒のアカデミック面中心に。進路ガイダンスやら、SAT、SOLなどのテストに向けてサポートをするという感じ(スタディスキルやラーニングスタイルに詳しくなったのもここでの実習のおかげ)。ここで一緒にお仕事をさせてもらったスクールカウンセラーさんは、「やってもしょうがない」的なあきらめ感がない、どんな生徒にも正面から向き合っていく、そしてダメな所は徹底的にダメだと言う―その姿勢が素晴らしかった。同じ高校にクラスからもう1人派遣されていたので、彼女のおかげで頑張れたような気もする。いつも“Seven ten(7時10分ね!).”が合言葉で、週3回朝早起きして行きました。

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昨日かな、車のラジオでJohn Lennonの"Imagine"がかかっていて、前奏を聴いただけで冬の日々がよみがえってきました。実習がある朝目覚ましにこの曲かけてたな―と。