今朝は、小学校に読み聞かせに行って来ました。
コロナの影響で、今年度の読み聞かせは2学期スタートとなりました。
「もしかしたら今年度の読み聞かせは中止かな・・」と思っていたので、教頭先生から連絡を頂いた時は、少々驚きました。
四男が、こちらの小学校に転校した年から読み聞かせボランティアをしてるので、今年度で10年目になります。
昨年度までの5年間、6年生担当だったので(大半の方が6年生担当が苦手らしく) 今回は3年生を希望しました。
久しぶりの中学年、どんな絵本がいいかな・・
市内の図書館が建て替え工事の為、休館中なので家にある絵本の中から選びました。
今回読んだのは
歯いしゃのチュー先生
ウィリアム・スタイグ (文と絵) うつみまお(訳) 評論社
チュー先生は腕利きで、どんな虫歯もたちまち治してしまいます。
大きな患者に特別人気があります。
でも、ネズミなので危険な動物の治療はしません。
ある日、1度はお断りしたキツネがあわれっぽく涙をぽたぽたたらすので、奥さんと相談して治療をすることにしました。
案の定、虫歯を治療してあげたきつねからねずみの先生夫婦が食べられそうになりますが、2人で知恵を出し、逆にきつねをまんまとばかすお話です
読む前は、ざわざわしていた3年生ですが、読み始めるとすごく静かになり
聞き入ってくれました。
先生が、「最近、歯科検診があったので~」と仰ったので、ちょうど良いタイミングで良かったと思いました。
もともと声が大きい方ではないので、マスクを着用しての読み聞かせは、さらに聞こえづらいんじゃないかな・・という不安もあるけれど、子ども達に喜んでもらえるようなお話を届けたいと思います。