サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ジョアン・フェリックス

2019-08-21 10:20:59 | 日記
今季のヨーロッパのトップリーグで最も注目されている若手は何と言ってもアトレチコのジョアン・フェリックスだろう。2018/2019シーズンにベンフィカのトップチームに昇格して26試合で15ゴール。そしてアトレチコに150億円くらいで移籍。現在19才の若造である。アトレチコではグリーズマンの付けていた7番を継承。


PSMのレアルマドリード戦で1G1Aの活躍。7-3でアトレチコが勝ち、久保も途中出場した試合である。久保よりも1才年上。フェリックスは150億円。アトレチコのレギュラー。久保は3部で修行中。日本のメデイアは久保に大騒ぎするよりもフェリックスをもっと取り上げるべきだろう。


さて身長181CM、体重70kgとずいぶんきゃしゃな体格だから、フィジカルが弱いと言われているがプレースタイルを見る限りではそうは見えない。ゴリゴリの3人抜きのドリブルなんて平気で見せるし、ルーレットターンも得意である。


最大の特徴は自分でフィニッシュもできるし周囲の選手を使うこともできることだろう。4-3-3の左右のウイング、4-4-2のトップのどちらでもできる。守備はあまり見たことがないのでこれは未知数。


グリーズマンの代役を期待されているのだろうが、いずれはバロンドールを獲得できるような逸材だろう。しかしバロンドールを取るためにはバルサかレアルマドリードにいるべきかも知れないし、ポルトガル代表ではWC優勝は無理だろうからフェリックスのバロンドールは難しいかな。