サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

アジアカップ C組、D組

2024-01-20 12:30:50 | 日記

C組 香港対イラン 0-1

イランは調子が悪かった。自分のDFのミスから決定機を3回も提供したが、香港に決定力がなくゴールなし。イランはカウンターから見事なゴールを決めて1-0。これを守り切って何とか2連勝。調子が悪くてもしっかりと結果を出すところはさすがである。

 

D組 ベトナム対インドネシア 0-1

インドネシアは案外と強かった。というか強くもないが弱くもない。PKを獲得して先制。それを守り切った。インドネシアはロングボールを多用して、トップに収まらないものの日本は苦戦するかも知れない。ロングスローも多くて、CKと同じ’くらいのボールが投げられる。GKがボール処理をもたつくと失点の可能性もある。ロングスローから失点するなんて恥である。

 

ベトナムは連敗して4位が確定。イラクは連勝して1位確定。これは勝ち点が同じの場合は直接対決の勝者が上位となるためだ。だから第3節で日本が勝って、イラクが負けて、勝ち点6で並んでもイラクは日本に勝っているからイラクが上位となる。

 

 


アジアカップ 1次リーグ D組 日本対イラク 1-2

2024-01-20 00:50:37 | 日記

最低な試合だった。レオザの懸念としてイラクが5バック、FWにアイマンを起用してくれば日本は負けるかも知れないとあった。5バックは後半の途中からだったが、アイマンに前半に2点も入れられて、2点差となった時点で試合は決まった。

 

1失点目はGK鈴木の毎度の中途半端なパンチングで、それがアイマンにギフトパス。パンチングするのはいいとして、どうして相手の前に飛ばすんだろう。鈴木が先発と聞いて不安になったが、それが的中。若いGKを伸ばそうとするのは理解できるが、鈴木が安定するまで日本は鈴木と心中するのだろうか。

 

2失点目は菅原のサイドを狙われてそこからカウンターを食らった。右SBは菅原ではなく毎熊のほうが守備が安定しただろうし、CBも富安をふくめればよかった。つまりGKも含めて選手起用を間違えさえしなければ少なくとも引き分けにはできたはず。

 

まあ、何よりもイラクの選手のほうがこの試合に勝つんだという気迫が強かった。その差が出た。後半はATに遠藤がゴールしたが、浅野のPKが認められていれば同点だった。運もなかった。前半を見て感じたことは日本の選手は早く大会を終えて、クラブに戻りたいのだ。もちろん試合に出れば一生懸命にプレーする。

 

他のチームの選手、強い国、弱い国も含めて、どの国も今大会へのモチベーションの高さを感じる。今日の試合を見て特にイラクの選手は何がなんでもこの試合に勝つという気持ちが伝わってくる。日本の選手の気迫はATも含めて後半の後ろの20分くらいくらいしか感じなかった。

 

これで日本は2位抜けとなるとしてもベスト16で韓国とあたる。韓国のメディアが心配していたシナリオが的中してしまった。先日のイガンインのゴラッソを見させてもらえば、今の日本が韓国に勝てるとは思えない。富安と三苫が先発で出てくれば勝てるのだろうか。

 

次節は相手がインドネシアということで、ローテーションさせるだろうがどうなんだろうねえ。

 

イラクは強かったが、日本は自滅した感が強い。