サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

アジアカップ 1次リーグ A組、B組

2024-01-14 10:07:34 | 日記

A組 中国対タジキスタン 0-0


初出場のタジキスタンはなかなかいいチームだったが、惜しむらくはシュートがあまり枠に飛ばない。ロシア系の選手が多く、イメージとしてはウズベキスタンに似ている。そもそもタジキスタンという国はどこにあるのだろうか。

中国は相変わらずの迫力のない攻撃だった。後半にCKからゴールが決まったのだが、VAR介入でオフサイドで取り消しとなった。どこがオフサイドなのか意味不明だったが、とにかくゴールは取り消し。前監督が賄賂で監督の地位を得たという中国だが、現在はセルビア人のヤンコビッチが監督。この攻撃力では決勝T1回戦で敗退か。

 

B組 オーストラリア対インド 2-0


インド相手ならば5-0くらいで大勝してもいいのだが、前半は0-0,後半にインドのGK, DFのミスを突いてやっと2点取って2-0でオーストラリアが勝った。インドはほとんど攻めない。攻めたいのだろうが、マイボールでもハーフラインからなかなか攻めていこうとしない。

オーストラリア相手に0-2ならば惜敗なんだろう。インドのDFはそれなりに固かったがそれでもボロが出る。こういうレベルのチームを出場させてどういう意味があるのだろうか。

 

B組 ウズベキスタン対シリア 0-0

実力差からすればウズベキスタンが楽勝かと思ったが、シリアはそれなりにDFが安定していた。WC2次予選で日本に0-5で負けたイメージがあるのでボロボロに負けるかと思ったが、日本戦からそれなりに立て直したということか。

 

シリアの監督はクーペル爺さん、68才である。インテル、マジョルカで監督をしていたので日本にもなじみがある。2015年以降はエジプト、ウズベキスタン、コンゴ、シリアと場末を歩いている。年をとってもまだ監督のオファーが来るのだからかつての名声はまだ消えていない。

 

 

 

クーペル監督。