サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

遠藤ヤットが引退

2024-01-10 09:12:20 | 日記

遠藤ヤットが引退を表明して、これで黄金世代は高原、小野、本山、遠藤と全員が現役引退となった。43才くらいだから今まで現役だったのが不思議なくらいである。遠藤といえば代表キャップが歴代最多の152が思い起こされる。筆者はこのうち149から152まで生観戦した。それは2015年のオーストラリアでのアジアカップだった。

 

149 ニューキャッスルでのパレスチナ戦

150 ブリスベンでのイラク戦。この試合で150キャップを達成して、試合後にピッチで遠藤は他の選手たちから胴上げをされた。またゴール裏の日本サポが150の大フラッグを掲げた。準備の良さに驚いた。

151 メルボルンでのヨルダン戦。

152 シドニーでのQFのUAE戦。これが遠藤の代表での最後の試合である。この試合は日本が拙攻を続けて1-1で延長、PK戦となり、最後に香川が失敗して敗戦。筆者はこの大会のチケットを決勝まで買ってあったので、QFのまさかの敗戦に茫然としてしまった。次戦はオーストラリア相手のSFだったはずだったので、日本が出ないので興味なくなりチケットをネットで転売した。

 

遠藤の試合は2014年12月の天皇杯決勝、日産スタジアムでのガンバ大阪対山形を見に行った。たまたま仕事の出張で日本に帰っていたので、チケットを準備して一人で観戦。メインスタンドだったので意外と一人観戦者も多かった。12月13日だったが、とにかく寒かった。日本で冬にサッカー観戦などするものではないと痛感した。

 

遠藤はオーストラリアでも有名である。ACLのセントラルコーストマリナーズ対柏戦をゴスフォードスタジアムに見に行ったときに、オージーの観客の一人から柏の先発の遠藤という選手は日本代表の遠藤のことかと聞かれたことがある。もちろん全然違う選手なのであるが、遠藤の名前はこんなところまで轟いていると驚いた。

 

遠藤はいずれは日本代表監督を目指すのか。