サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

かくしごと

2020-05-15 08:24:56 | 日記

「かくしごと」というアニメにハマっている。原作は久米田康治が月刊少年マガジンに連載している漫画である。9才の娘と父一人娘一人の漫画家は、自分が下ネタ漫画家であることを娘にはずかしくていえず、隠している。仕事も描く職業なので隠し事と描く仕事のダブルミーニングで「かくしごと」である。

 

漫画家の仕事場は娘には隠していて、自宅からスーツで出勤してサラリーマンのふりをするという徹底さである。漫画家の父親は9才の娘が可愛くて仕方がない。筆者にも娘がいるのでこの心情が痛いほどよく分かる。しかしながら筆者の娘は成人しているので、もうベタベタできない。

 

昨日放送されたエピソードの中で父親は10才までしか娘と同じベッドで寝られないというセリフがでてきたが、10才までいっしょに寝るのは無理がある。筆者も娘が幼児期は家族で川の字になって寝ていたが、第2子もできて4人で寝るようになり、狭くて仕方がなかった。それに幼児は夜中によく吐くので難儀した。

 

娘が幼児→小学生→ハイスクール→成人と成長するにつれて、反抗期もありその時々で問題が発生してくる。幸いにして筆者は娘とはずっと仲がよかったので「うざい」「臭い」などと罵倒されたことはなかった。娘から臭いなどと言われる父親の心情を思い当たると世の中の父親があまりにもかわいそうである。

 

「かくしごと」の娘の姫ちゃんは、素直で父親になつきいい子だ。母親が小さいころに病死したという設定だが父子家庭にもめげず、いい子に育った。やっぱり子供は小さいころのほうが可愛い。