5月１６日からブンデスリーガが再開されることに決定した。イタリア、スペイン、フランス、イギリスと比べてコロナ感染が落ち着いているドイツではあるが、完全に終息しているわけではない。いくら無観客試合とはいえ、選手、チームスタッフは多いし、何よりもホーム＆アウエーで試合をすれば移動も伴う。途中でクラブ内で感染者が出始めれば、また中断されるかも知れない。これは大きな賭けだろうなあ。ドイツの様子をみてEPLも判断するんだろう。
さてブンデスを模範としてJリーグも再開できるかも知れない。首都圏、関西、北海道などは無理かも知れないが、感染者が一桁のような地方で集中的にできないのだろうか。無観客でもなんでもいい。感染者がゼロが続いている１７県でJ1、J2, J3に４県ずつ分けて集中開催するのだ。J1は各節９試合だから各県２試合くらいだ。無観客なんだからキャパは関係ない。
途中でチーム内に感染者が出たらもう仕方がない。数人の単位であれば該当するチームは２週間休みとして、リーグ戦は続行する。このくらいの覚悟でやらなければ今年のJリーグ再開は不可能だろう。日本全国で新規の感染者が完全にゼロになり、終息するなんていつになるのか分からないし、少しずつダラダラと１年以上かかるかも知れない。
もうコロナもインフルエンザと同じように上手く付き合っていくしかない。みんなで覚悟を決めよう。パチンコ屋さんばかりいじめても無意味でしょう。