サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

大会11日目 韓国惨敗

2014-06-23 13:15:57 | 日記
1試合目はH組 ベルギーvsロシア
ベルギーは最初から飛ばした。中盤を厳しくプレスしてロシアを圧倒。しかし決定力なくゴールできない。ロシアは引くだけ。こんなに飛ばしてもベルギーは後半にばてるだろうと予想したが、やっぱりベルギーは後半から運動量が細くなり、ロシアにもチャンスができ始めた。

しかしどちらも決定的な動きができる選手がおらず、やっている選手は大変だろうがみているほうにはつまらない展開となった。
後半43分にアザールがPA内を切り裂き、マイナスのボールにオリギが合わせてベルギーが先制。そのまま1-0でベルギーが勝った。

ベルギーのフェライニは優勝したら頭を剃ると宣言したが、ベルギーが優勝できる可能性はゼロだから彼のアフロは大丈夫だ。

2試合目はH組 韓国vsアルジェリア
韓国は実に無様な試合をした。前半にDFのミスが続発して0-3とリードされた。アルジェリアの攻撃が鋭かったせいもあるが、韓国は守備もさることながら攻撃も迫力なし。

後半に2点返したのはさすがだが、追加点を決められて2-4と惨敗。韓国はリズムがよければ攻撃はまあまあだと思うが、ギアが上がるまでに時間がかかりすぎだし、なんといってもあのざる守備では勝負にならないし、WCに出場できるレベルの守備ではない。

これで韓国の1次リーグ敗退は濃厚というか、決まりでしょう。

3試合目はG組 アメリカvsポルトガル
ポルトガルは前半早々にアメリカのDFのクリアミスがナニの前に飛んでラッキーな先制。しかしロナウドの動きも悪くいいところまったくなし。

後半にアメリカがジョーンズのミドルで同点。この試合でジョーンズはかなりいい動きをした。シャルケで控えのあのジョーンズがである。そしてデンプシーの勝ち越し。

これでアメリカの1次リーグ突破とポルトガルの敗退が決まるかとおもいきや、後半ロスタイムの残り30秒で、ロナウドのスーパーなクロスにバレラが合わせて奇跡の同点。

試合終了時点で両チームとも誰も喜んでいない。アメリカは次のドイツに引き分け以上が必要となった。ガーナがポルトガルに勝てば得失点差となり、ドイツに負けるとガーナに抜かれる可能性がある。

ポルトガルはガーナに勝ってもドイツ戦の4失点が大きく響いて実質的にアメリカ、ガーナと勝ち点で並んだとして得失点差は不利。アメリカに勝つしかなかったのだ。果たしてアメリカはその気迫でドイツに負けないことができるか。