サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

決勝T ブラジルvsチリ、コロンビアvsウルグアイ

2014-06-29 12:46:08 | 日記
ブラジルvsチリは前半と後半が全く違う試合だった。ブラジルは前半はガンガン飛ばした。特にマルセロがフィジカルでぶっとんでいた。マルセロ、フッキ、ネイマールの3人が左サイドから攻めてチリを苦しめた。しかしあれだけ攻めたのにCKからの1点だけだったのが痛かった。

チリはマルセロからフッキのスローインボールをフッキがトラップミスして、それをかっさらってサンチェスがDFのすきをくぐって同点ゴール。あの一瞬の隙からゴールできるんだからすごい。

後半、延長とブラジルは攻めあぐねてチリのカウンターを浴びた。それでもなんだかんだといってもPK戦を制して勝ったんだから、ブラジルは持っているということか。

チリはもう少し攻めたかった。あとちょっとのところで大金星だったので惜しかった。試合終了後にネイマールが感極まって泣いていたが、この男は泣き上戸のようで織田信成を思い出した。

コロンビアvsウルグアイはハメス・ロドリゲスのための試合だった。スアレスの代わりにファルランが起用されたが、相変わらず運動量も少なくスピードもない。前半は引くのがウルグアイのプランだったようだが、ロドリゲスのスーパーなミドルシュートで先制されてそれが狂った。

後半早々にもロドリゲスが追加点をあげて2-0でコロンビアが快勝。スアレスのいないウルグアイは何もできなかった。

日本相手に得点したロドリゲスが活躍してくれたのでなんだかほっとした。ロドリゲスにかもにされるのは日本だけではなかったのだ。

現在はモナコでプレーしているが、ここまで5ゴールの大活躍だからビッグクラブからのオファーが来ることは必至。