サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

大会3日目 言葉も出ない逆転負け

2014-06-15 12:57:21 | 日記
第4試合の日本vsコートジボワール。前半はよかった。実際1-0でリードしたし守備もしっかりとしていた。しかしあまりにも引きすぎて攻撃をくらいすぎたので後半が心配になった。

それでも2失点位しても日本は追加点をあげるだろうから負けることはないだろうし、相手の足もとまると楽観していた。

しかし足が止まったのは日本だった。香川は前半からボールロスト、パスミスが多く。完全にブレーキ。1点目は仕方がないとしても2失点目は川島に止めてほしかった。あれはセーブできたシュートだ。

まあ2失点はいつものとうりだからこんなもんかと思うし、あれだけ攻められれば2点でよくすんだものだ。

攻撃の不調は香川と大迫の不出来だろう。香川はやっぱりフィジカルでガンガンと押してくる相手には弱い。得意のターンで相手をかわすなんて余裕もなかった。大迫は全くボールを収められなかった。いるのかいないのか分からない。

初戦を負けたことにより1次リーグ突破はほぼ不可能となった。こんなに早くあきらめることになるとは思わなかった。

他の3試合を振り返ってみよう。

1試合目はD組 コロンビアvsギリシャ
開始早々にギリシャはOGとでも呼んでもいいような失点。この後コロンビアの猛攻が続くのかと思ったら、コロンビアはべたっと引いてカウンター狙い。1-0で引いて来るのだからよほど守備に自信があるのだろう。後半にも追加点をあげて3-0でコロンビアが快勝。

ギリシャは堅守だが攻撃力不足との前触れだったが、守備も攻撃も不足していた。日本はギリシャ相手だった勝てるかも知れない。

2試合目はC組 ウルグアイvsコスタリカ
ウルグアイはスアレスがいないとスーパーな選手はカバー二だけ。われらがフォルランは動きににぶく全然相手への脅威とならない。前半は1-0でウルグアイがリードしたのに後半に3失点で見事な逆転負け。ウルグアイいいところなし。

3試合目はC組 イタリーvsイングランド
前半を1-1で折り返して後半にバロッテリのゴールでイタリアが勝ち越し。バロッテリは1分間だけ仕事をして残りは寝ていたようなもんだ。まあそれで勝利に貢献したんだから誰も文句を言えない。

イタリアのMVPはなんといってピルロだ。冷静なパス。プレスをかけられてもあわてずにパスを散らし試合を落ち着かせる。やっぱり天才。

イングランドはスピードもフィジカルも強かったが攻撃にもう一工夫欲しい。

この組はコスタリカが勝ったことによりきわめてオープンなグループとなった。