熊本地震の影響によりJリーグ6試合が中止となった先週末から中3日。今も余震とは思えないような強い揺れが続いていることから、九州地方での今後の試合も気になるなかで迎える明日のナビスコカップグループリーグ第4節。
残念ながら名古屋は3戦全敗で既にグループリーグ突破が絶望的な状況で、選手にとってもファン、サポーターにとっても戦う意味を見つけにくい試合となっております。対照的に甲府は現在Aグループ3位と決勝トーナメント進出に望みを残していることから間違いなくチームのモチベーションは高いはず。ベストメンバーを起用することも控え及び若手選手に出場機会を与えることも考えられる名古屋と、アウェー2連戦を強いられるなかで絶対に落とせない一戦に臨む甲府・・・両チームの指揮官がどのようなメンバー起用で臨んでくるのかが興味深いところです。
例によって明日の試合もまた戦術の浸透度やチームの成熟度で上回るのは相手チームであり、当然のことながら苦戦を強いられるのは名古屋なのでしょう。17日には明神の怪我による離脱が発表されるなど相変わらず明るい話題は聞こえてきませんが、泣いても笑っても怒っても嘆いても明日がホームで行われる最後のカップ戦です。私も折れそうな心に鞭を打ちつつ瑞穂に参戦し、チームの戦いぶりをこの目で見届けたいと思います。