3年前に歓喜の瞬間を迎えた思い出の地での試合でしたが、当然のことながらその内容に当時の面影のかけらもなく、両サポーターに“名古屋の落日”を実感させただけだったようです。
劣勢のなか先制しながら直後に失点を食らう悪癖で引分け・・・そんな結果を目にしてももはや何の感情も湧いてこないという情けない現実。同点のまま迎えたロスタイムの間中、後ろ向きな私が願っていたのは名古屋の決勝ゴールではなく失点回避だけでした。
願い通り?貴重な勝ち点1を手にするもその代償のように闘莉王が次節出場停止。今シーズンの目標となった勝ち点40まであと3ポイント・・・引き続き逆風が吹き荒れる中で達成を目指すことになりそうです・・・。