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東海学園高校野球部で体罰

2006年01月27日 | その他
毎月?のようにどこかで発覚する高校野球部の体罰にはもう何も驚かない。そもそも体罰を本当に無くすことができるのか。もし本気でやるとしたら、一時的な出場停止とか解任ではなく、体罰を加えた指導者は二度と関係する職につけないようにするぐらいの措置をとらなければいけないだろう。逆に極端なことをいえば、加減を知らない指導者のために、連盟がいっそのこと体罰を認めて細かいルールを作ってやることだ。昨年の駒大苫小牧高校の体罰事件で、原因の1つとなった食事でのルールとしてどんぶり飯3杯を厳守させていたという事実に、大会2連覇を達成した学校ならば、生徒達のコンディションもパソコン等を使って科学的合理的にチェックしているのだろうと思っていた私は呆れたというより笑ってしまった。このように高校野球部の体罰については、柔軟な対応のできない指導者と体罰を過剰に美化するOB連中がいなくなるだけでは解決できないように思える。ついでに言えば、高校野球を報道するメディアは「汗と涙の青春物語」と「不祥事」の落差で商売をする態度をいい加減に改めたほうがいい。でないとたとえ甲子園に出られなくても(あるいは関係なく)真剣に取り組んでいる学校や生徒達の本当の意味での「汗と涙の青春物語」が汚されるだけだ。


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