赤鯱にこんがらがって

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J1リーグ第19節 名古屋2-3鹿島

2014年08月10日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数16,369人・・・
 
 まず最初に、失点に直結する初歩的ミスを犯した牟田を私は責めることが出来ません。前日の約束どおりこの日は“若手選手の経験”だけを心の拠り所として鬼門の豊スタに参戦したのですから・・・。もう大昔の話になりますが、デヴューしたての古賀正紘がヘディングで自陣ゴールに叩き込んだオウンゴールをふと思い出しました。

 右SBの人材難に深刻な得点力不足、そして大武がチームを離れたことを受けて矢野、ケネディ、闘莉王を強行出場させた西野監督。賭けといってもいい選手起用が思惑通り実を結ぶも二度のリードを守りきれず逆転負け。実力上位チーム相手に記念ユニを着用して臨んだ試合で“血祭り”は免れたものの、これはこれで精神的にこたえる敗戦となりました・・・。

 ケネディが出場を許された時間内で結果を出したことはもちろん、交代後の戦い方もプラン通りでトレーニングもされていたここと思いますが、残念ながら逃げ切り失敗後はこれといった対応は見られず仕舞い。無理をさせたくなかったのか闘莉王の前線起用もなく 、交代枠も1人残してタイムアップを迎えたところを見ると、どうやら指揮官はそこまでのプランは描けてなかったようです。また、闘将が復帰したこの日も4バックを持続、3バックが本格的に棚上げされたことで、そのトレーニングに多くの時間を費やした中断期間の意味もなくなることとなっております。

 チームは7戦未勝利の2連敗で遂に降格圏の16位に陥落・・・止まらない怪我人、止まらない失点、止まらない未勝利・・・中断前と同様に降格条件をオールクリアしつつ残留争いに臨む名古屋です・・・。


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