雷雨のため開始が50分遅れた試合は0-2で完敗、名古屋が良かったのは前半の序盤のみで試合内容は今季最悪の出来だったらしい。また、両サポーターが期待していた玉田と古賀の因縁?の試合でもあったが、出場停止の古賀はともかく、玉田はベンチにも入っていない。痛めた右太腿が思わしくないのかそれとも・・・。
主力選手に怪我が続出し、今節はフランサまで欠く柏。ただ、ナビスコ杯でメンバーを総入れ替えしても目指すサッカーを見せて結果も出しているように、石崎イズムの徹底や浸透という点では名古屋よりも進んでいるといっていいのかもしれない。決して油断は出来ない対戦相手だった。
相手の激しいプレスやシステム変更への対応、攻撃面での工夫等々敗因はいろいろ挙げられるだろうが、今や永遠の課題となりつつあるセットプレーからの1失点目がやはり大きかった。5勝のうち4試合が先制ゴールで勝利、G大阪や川崎のような爆発的な攻撃力がない名古屋だけに、先制点は必須だったしまた絶対に許してはいけなかったはず。失点が命取りになるタフなJ2で1年間を戦い、ホームで無敗無失点記録を更新している柏だけになおさらだろう。
勝っていればまた違った意識で迎えられた次節の大分戦も、昨日の敗戦で神戸戦前日と同じ状況で迎えることになってしまった。上位争いに留まるのか中位定着なのか。そして、名古屋は強いのか弱いのか・・・。続いて対戦予定の磐田や横浜もここにきて調子を上げてきている。名古屋にとってまさに正念場の5月となった。
ご指摘のリスタートでの守備は、もはや言い訳のしようがないでしょうネ。
スカウティングが緻密になってきているJリーグにあって、今後も相手から狙われるのは必至ですから、改善(普通に守る:笑)を強く望みたいと思います。
雷雨で試合が遅れたのもグラが負けたのも、
すべてアイツが逃げたからと開き直ることにしました。
そう思ってないと、次の試合までやってられない…。