当日の入場者数12,749人・・・
目標入場者数15,000人という強気の設定をしていた今シーズン最初の瑞穂でのホームゲーム。心配していた雨は明け方までにあがり午後からは天気の心配がなくなったことで急遽観戦を決めた方も多かったのか、目標には遠く及ばなかったものの一万人を割ることだけはなんとか避けられました。
ローテーションを採用していくというミスターの言葉通り、好不調に関係なく先発3選手を入れ替えて臨んだ名古屋。強風の中で決めたブルゾの秒殺ゴールで先制し楽に試合が運ぶかと思いきや、その後は主導権を握ることができず攻守が激しく入れ替わる拮抗した展開に。
課題のセットプレーはもちろん、カウンターからたびたび危ない場面を作られるも失点だけは許さずという物足りない試合内容はともかく、終了間際に悲劇が待っていた前節とは違い、歓喜のゴールで締めくくっての完封勝利は1勝1敗で迎えたこの試合の重要性を全選手が共有して戦った結果だと思います。
ダニルソンが怪我で出場を回避も直志が代役を果たし、初先発のブルゾと三都主も使命を全う、ベンチにはマギヌン、吉村、阿部、千代反田が控える(しかも阿部は温存)という事実に、大型補強の恩恵をあらためて実感したのでした。