守備に重点を置いた(といわれる)トレーニングも実らず3失点・・・特に足が止まった(と思われる)後半の自陣ゴール前でのドタバタぶりは相変わらずだったようですが、主力2人を怪我で欠くなかで2度のリードを許す展開からのこの結果は、前節と同様に今の名古屋にとっては上出来といえるでしょう。
結局、小倉監督の目指すサッカーは最後まで提示されることはなく、チームスローガンである「信頼」を得ることが出来なかった1stステージもこれで終了。名古屋は4勝5分8敗の勝ち点17で14位とかろうじて降格圏こそ免れるも、最下位福岡との勝ち点差は僅か6ポイントと予断を許さない状況です。間髪入れず開幕する2ndステージではチーム改革とJ1残留という2つのミッション遂行を迫られることになりますが、はたして今の名古屋にそんな芸当が可能なのか・・・この一週間のクラブの動向に注目したいと思います・・・。