赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

クラブW杯2007 決勝

2007年12月17日 | Football

エトワール・サヘル 2-2(PK2-4) 浦和

 準々決勝の対セパハン戦と同様、浦和ではなくエトワールを応援していた私は非国民でしょうか・・・。DFのミスによる2失点とワシントンのヘッド2発。90分間の得点は全て浦和の演出によるゴールとなった。それでも両チームの意地と意地とがぶつかり合う好ゲームだったのではないでしょうか。

 この日の浦和も交代枠を一切使わずに戦いきっているが、ベンチの中にも万全ではない選手がいることを思えば仕方なかったのかもしれない。Jリーグで一番選手層の厚いと言われる浦和でさえ最終的にこれだけチームが疲弊してしまうという状況を見せられると、タイトルを獲得したクラブが翌年いかに過酷なシーズンを強いられるのかが分かるというもの。それにしても、アジアのクラブとして初の世界3位となった浦和が開催国枠からの出場ではなくて本当に良かった。

 

ボカ・ジュニアーズ 2-4 ACミラン

 今年の決勝戦も無事に?(ボカとミラン以外の出場クラブとそのサポーターを除く)世界中のサッカーファンが望んだ顔合わせ。試合内容も90分で決着がついたうえに計6ゴールを堪能。そして結果はミランの快勝という多くの日本人サッカーファンの願いがかなうものとなった。日テレの関係者も筋書き通りの展開にさぞかし胸をなでおろしていることだろう。

 やはりリケルメの不在が大きかったのか、ボカは剛と柔のプレーのバランスが悪く剛だけが目立った印象。ただ、それよりもACミランのモチベーションがこれまで以上に高いのが試合を見ていても良く分かった。国内リーグでは不振が続いているだけに、負けてミラノには帰れない状況だったこともあるだろう。今大会のMVPに輝いたカカのプレーは本当にすごかった・・・。


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