今月初めに監督が電撃解任されたオーシャンズ。その理由は前監督が個人技頼みの古い戦い方（スタンディングフットサル）から脱却出来なかった（しなかった）ということらしい。なんだか日本代表の前監督を連想させるが、それにしてもこのタイミングでの発表はあまりにもお粗末ではないか。しかも、代わって就任した館山監督はあくまでも暫定で、年内をめどにトップクラスのブラジル人監督を招聘するとのこと。
その昔、Ｊリーグ開幕前には優勝候補に名前があがり、いざ開幕するとひたすら下位をさまよう体たらく。再建を期待して名監督（といわれた）ゴードン・ミルンを招聘するも、その能力は？でチームはさらに崩壊状態。以降、ひたすら場当たり的なチーム作りで現在に至る我が名古屋グランパスエイトの歴史があらためて思い起こされる。何度も言うが、くれぐれも二の舞にならないよう願いたい。
尚、６日（土）に行われた町田とのアウェイゲームは、キャプテンの北原や森岡、オウンゴールもあり、苦しみながらも４－２で勝利。監督交代から一週間後の試合ということで、守備を重視して臨んだという。１位の浦安に勝ち点２差の２位まで順位を上げた。
