赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
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本日の一枚(26)

2006年09月28日 | Music

ドロー・ザ・ライン/エアロスミス

1977年発表、通算5枚目のアルバム。エアロの傑作といえば「トーイズ・イン・ジ・アティック」と「ロックス」、「ライブ・ブートレッグ」とこの作品だろう。ニューヨーク州アーモンクの修道院でレコーディングされたというこのアルバムは、演奏もスティーヴン・タイラーのボーカルも異常なテンションを放っている。前作「ロックス」の大ヒット、過酷なツアーで当時のメンバーはドラッグ漬けでボロボロだったという。それを物語るかのように、次回作「ライブ・ブートレッグ」以降のエアロは、メンバーの脱退、ドラッグやアルコールの問題、セールスの不振で不遇の時を過ごすことになる。そして彼らの復活は、RUN-D.M.C.がカバーした“ウォーク・ディス・ウェイ”がヒットした1987年まで待たなければならなかった。当時から音楽に関して節操のなかった私は、このアルバムとクラッシュの「白い暴動」を一緒に聴いていたのでした。


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