リアル・ライブ/ボブ・ディラン
1984年7月のニュー・キャッスル、ロンドン、ダブリンでのステージを収めたライヴ盤。カルロス・サンタナ、イアン・マクレガンらの有名ミュージシャンがバックを務めているが、なんといっても私の大好きなギタリストであるミック・テイラーのギターが聴けるのが嬉しい。そのせいか1曲目の“追憶のハイウェイ61”はまるでM・テイラー在籍時のストーンズだ。初期の楽曲を取り上げた選曲が興味深く、当ブログのタイトルの元ネタとなった“ブルーにこんがらがって”も収録。この曲についてはディラン自身、こちらのバージョンの方が優れているということだ。残念ながら国内盤は廃盤となっています。