木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

2年検診 無事クリア(^^)

2010年02月24日 | 乳がん
23日朝 いつもより早い時間に母の身支度を整え
「洗濯物が沢山出なくって良かった」と ホッとして慌てて家事を済ませ

8時半 愛車で病院に向かいました
 今日は温かくって春のよう

9時 病院の受付を済ませ骨塩定量検査の為 放射線科へ

この検査の為 金具やボタンの無い服を着用
 台の上に仰向きに寝て 足も伸ばし
  足を内側に傾けぎみしして…右と左の親指を重ねるくらいにして足首を固定され
「動かないで下さいね」

言われると途端にムズムズ ピクッと動きそうになるのをグッと堪え

胸の辺りから腰のほうに向かってスキャンしている感じの動きで機械が少しずつ移動しながら撮影
時間は10分ほどで終了

9時30分 検査結果のファイルを頂いて 乳腺外科受付へ

胸部超音波検査の為 7番診察室前へ
 混んでいてなかなか呼んでいただけません

10時40分を過ぎた頃ようやっと「Rグレイさん7番診察室へお入りください」

女医のT先生が「お待たせしました」と笑顔でおっしゃったので
「はい お待ちしました」^_^; 

胸部超音波検査 
 画面とにらめっこ だんだん緊張してくる
  時々ピッとマークするから尚更 心臓に良くない
 フ~ッ!大きなため息がもれてしまいます

11時15分過ぎ ようやく主治医のいる5番診察室へ呼ばれ

「胸部レントゲン 異常なし マンモグラフィ 異常なし 骨 ぶつけた?」
 右脇辺りを撫でながらおっしゃった

右脇に集積が見られるそう…

今回はぶつけた覚えが無いので ドキッ!
でも1~2ヶ月前
 右胸辺りが痛くって寝返りするのにも苦労した事を話したら先生も納得の顔

実は 右胸が肉離れでもおこしたのかな?って思う程の痛さで
しばらく何かを持っても手を上げても咳をするにも夜寝てても痛かったので
「もしや…」とも思ったりして…
 でも1ヶ月を過ぎた頃 痛みが軽くなり いつか消えてました  

この病気
 ちょっと具合が悪いと つい関連付けて考えてしまい イヤです

「次に…血液は 中性脂肪 75 いいね 肝臓 問題なし…
 (ホルモン剤を飲んでいるので肝機能などのチェックは大切なのだそう)
  他も 異常なし
   コレステロール値 多少高めだけれどこれ位だったら良し
    骨は…前回とほぼ同じ 横ばいだねぇ 」
腫瘍マーカー
 CEA       0.6
 CA15-3   3.9

 
次回 半年後の8月に 血液 CT検査 胸部超音波予約を入れ お薬の処方をして貰い

「じゃ カルテ回しますから…」の声に送られ乳腺外科を後にして放射線科へ

11時30分過ぎ 放射線科受付 12時過ぎても呼ばれません
 待ってるのは私だけなのに…???

12時20分ごろ担当のS先生が出てこられ(昼食に行こうとして)
 私の待っているのに気がつかれ ビックリ!され 

カルテが届いてないようです

メッセンジャーさんが運んでいる途中ではないかという事でしばらく待ったけれど来ず…

確認の為 乳腺外科に電話してくれ
 なんと回すの忘れられて乳腺外科に在るとの事(-_-;)

小1時間経った頃に判明 ドドッと疲れを感じ

S先生も待ってて下さり 届くのを待って診察して
 2年無事に経過したという事で次回は半年後の検診になりました


アクシデントで会計が済んで病院を出たのは1時半過ぎ

骨の検査結果のせいか
 待ちぼうけのせいか
  はたまた結果待ちの緊張のせいか
無事クリアしたのにバンザ~イというよりも放心状態

毎度一喜一憂しなくっちゃいけない病気になっちゃったことにあらためウルッ!
 気持ちが疲れちゃったかな?
<もうこれで安心!>って事が無いのが…

でも私だけじゃない 元気で頑張っている仲間の事を思い浮かべ
“クリアして泣いちゃいけない 元気に頑張ろうっ!”
と自分で自分を叱咤激励


放心状態とはいえ そのまま何も無しで帰宅する気にはなれず
 帰りにケーキ屋さんにより

特別なときにしか買えないキ〇フェボンのケーキ
 丹波産大納言のタルト 宮崎産日向夏のタルト 抹茶のティラミスの3点




夜 夕食後落ち着いてから
 遅い時間に食べるのはタブーですが 特別ネ

今日のケーキは格別に美味しいっ!

静岡県の条例で今年「富士山の日」(2・23語呂合わせ)と制定された日の夜
 にんにんさんから写真が送られてきました



自然はなんて雄大でしょう
 心倒している私に
「なんてこと ないさ!」って言ってくれてる様です

にんにんさんありがとう  


もう2年? まだ2年? 
 感慨深く3年目に進級です 
 
   
今日の会計    ¥ 2440-
薬2種90日分  ¥17540―(組合3割負担)

第9回 市民公開講座

2010年02月17日 | 乳がん
バレンタインデーの2月14日
NPO法人 浜松乳がん情報局主催
 市民公開講座
「ここまで進んだ!乳がん薬物治療」が開かれ 参加してきました



年2回 2月と8月に開催されていて 今回は9回目
 講座定員は250名 参加費無料です

私は前回8回目に次いで2回目の参加
 今回はOさんは都合が付かず私ひとりでの参加
でも会場に行けば患者会でご一緒した<誰かと会える>とFAXで申し込みをして
勇気をもって出掛けました

会場に着き 見渡したけれど 顔見知りの方はいらっしゃらず…
 ひとりで座っていました

しばらく後
「仲間が揃ってるから こっちにいらっしゃらない?」と声を掛けてくださる方が…
見れば 患者会でご一緒する方たちが10名ほど並んでいらっしゃり
 皆さんの仲間入りさせて頂き おかげで心強く楽しく拝聴することができました

第1部は基調講演
 
「一緒に学ぼう 乳がん最新治療」

浜松オンコロジーセンター 腫瘍内科医 渡辺 亨先生の講演
 司会は医大 O先生(わが主治医)(^^)

術前薬物療法 術後薬物療法
 いつ薬物療法をするか…
  なぜ 薬物療法が必要か…

ガンの顔付き(グレード1~3)

抗がん剤の種類 時期は? ホルモン剤の意味 種類

そして再発後の治療についても

「再発後の治療は難しくない」

新薬や抗がん剤の種類も増えた事など例を出しながらお話し下さいました

第2部
 パネルディスカッション「あなたの疑問になんでも答えます」と題して

今回は80もの質問にそれぞれのパネリストの先生が答えてくださいました

パネリストは渡辺亨先生 この地域の総合病院乳腺外科の先生方などが勤めてくださっています
 もちろんわが主治医O先生の頼もしい顔も見えます

詳しくはこちら <第9回ここまで進んだ!乳がん薬物治療>に


パネルディスカッションの中から

<質問> 
不安な気持ちや落ち込みを予防するためにはどうしたらいいの?

<答え>
アメリカでがん患者さん向けに作成されたガイドラインがあります
 日本の事情を加味してアレンジしたものを以下に示します

1 「がん=死」ではありませんので、そのように思い込むのはやめましょう
   完治は難しい状態であっても 長いあいだお元気に過ごしている人はたくさんいます

2 がんは細胞増殖の仕組みが壊れたためにおこったものですが なぜある人にそれが起きたのかは
  誰にも分かりません。 従って、自分のせいでがんになったと思わないようにしましょう。

3 気分を落ち着かせるために 過去に助けになった方法があれば それを試してみましょう。

4 過去につらい状況から救ってくれたような対処方法があれば それを使ってみましょう。

5 いつも前向きな考え方ができないからといって 自分を責めないようにしましょう。

6 自分にとって助けになりそうだと思われる患者会やサポートグループをどんどん利用しましょう。

7 リラックス法や音楽など自分の気持ちをコントロールすることに役立つ方法を積極的に利用しましょう

8 心の専門家に相談することをためらわないようにしましょう。

9 何でも質問でき 信頼できる関係を医師や医療スタッフとの間に築き
   治療上のパートナーになってもらいましょう

10 親しい人には病気に関しての悩みを打ち明け
   医師と治療について話し合うときには その人と一緒に来てもらうと良いでしょう

     “患者さんのための乳がん診療ガイドライン2009年版”日本乳癌学会編
                       金原出版株式会社 より抜粋引用

何年経っても どの時期においてもさまざまな不安を抱えているものであり不安は正常な心の反応です

怒りや不安といった感情を抑えていると絶望感を抱きやすくなります
 不安や悩みを少しでも和らげるために家族や医療者に相談してみましょう

慢性的な抑うつに陥らないためにも
 ・ 自分の感情を認めましょう
 ・ それを適切に表現しましょう


この地域では乳がんの治療に対して
 
 乳がん合同検討会(治療に関する多施設合同カンファレンス)
 浜松乳腺カンファレンス
 コメディカルのための乳腺勉強会
 浜松乳がん治療ネットワーク…など

渡辺先生や各病院の乳腺外科の先生方が多くの取り組みを通じて顔の見える連携を心がけて下さっています

私が精検を受け 手術する病院を決めるときに
K先生がおっしゃった言葉

「今 この地域では何処で手術しても同じ治療が受けられますよ」の意味が分かりました

お忙しい先生方なのに本当に有難く心強いことです


最後に 

「私達が力を合わせて精一杯あなたをささえます
   できることは いろいろあります
  
  けっして あわてず あせらず あきらめず
    相談しながら 最善を尽くしましょう」  の言葉

励まされ 心強く ありがたく 
 普段は忘れていろいろ元気に励もうの思いを新たにしたのでした

映画「インビクタス/負けざる者たち」

2010年02月13日 | 映画
8日 「インビクタス/負けざる者たち」を観てきました

ジョン・カーリン原作のノンフィクション小説を、『グラン・トリノ』のクリント・イーストウッド監督が映画化した感動のドラマ
反アパルトヘイト運動に尽力し、南アフリカ共和国大統領となったネルソン・マンデラと、同国のラグビー代表チームのキャプテンとの人種を越えた友情を描く



大統領になったマンデラは30年の拘留を超えて赦す心を押し出し
 <赦す心>が変わるための一歩と尽力する

そのネルソン・マンデラの人間性 行動力 気持ちに感動させられます

何回か出てくるマンデラの言葉
「わが魂は われが指揮者」
すごい人! 染みました

モーガンフリーマン扮するマンデラ大統領も
 主将フランソワを演じるマット・デイモンも良かった

恥ずかしながらこの映画を観るまで
 歴史的なこの事実を知りませんでした

なんせ観るまで<ワールドカップ>と聞き勝手にサッカーと思い込んでいたほどですし…^_^;

実際はラグビーでして…

惨敗するであろうの予測のラグビーチームが
 大統領の思いがきっかけで変わっていく…


子供達にラグビーを教えるシーンには感動!
 しぶしぶながら教え始めた選手達の 教えた後の感動は大きなものだったでしょう

ラグビーワールドカップの決勝戦には

「よし!」とか「やった!」とか

さながら実戦を観ている様に手に汗握り 

その結果
 大統領警護の黒人と白人警官が抱き合うシーン
  黒人の少年と白人の警官が勝利を喜び合うシーン

スポーツの力は凄い!
 
肌の色や人類 思想を超え 思いがひとつになり…
 熱い気持ちになりました


エンドロールでは実際のチームやマンデラ大統領の写真が映し出され
 感動が新たになりました

そのバックに流れるジュピター
「勝っても負けても引き分けても…世界が大きなひとつになれば…」の意味の歌詞

しみじみ聴き入りました
 
<赦す心>が変わるための一歩

ネルソン・マンデラが初めて映画化を許したという
 真実の物語といわれる「マンデラの名もなき看守」も見たくなりましたし
  …この映画の存在を初めて知りました

彼に関する本も読んでみようと思います 


術後2年検診

2010年02月10日 | 乳がん
昨日は術後2年目の検診でした

血液検査
9:30 腹部超音波
10:00 骨シンチの為の注射
    マンモグラフィ
     胸部レントゲン
      骨シンチ撮影

混んでいるけれど順調に予約時間通りに進み
 10時前に骨シンチ撮影の為の注射する為 核医学受付へ(^^)
10時からの受付だから午後の撮影順番1番か2番?
 遅くても2時頃の撮影の順番とれるかな?な~んて期待したのに…

残念! なぜか混んでいました  

探しにくい血管を 若い先生が
「採血した所は難しいなぁ 手の甲にしようか…」

私が「手の甲」の言葉をキャッチして ちょっと渋い顔をしたら

「じゃ 採血したところの上流にチャレンジしてみるかな?」と…

で、めでたく血管は確保できたのに看護師のオバちゃん(かなり歳いってる模様…)
 ラジオアイソトープの注射液のキャップが外せない

「オイオイ 早くしてよ」…心の声

私の腕には針が刺さったまま…医師もそれを押さえているからオバちゃん看護師と変われなくって苦笑い

オバちゃん看護師は「滑る!」と言いながら それからゆ~っくりとゴム手袋をはめだし…

「オ~イ まだですか?」 私の心の声

思いっきり力を入れ 引っ張ってる
 そしたらスポンとキャップが外れ 液がピュッ!と跳び

思わず「アッ!」声が出ちゃった

ピュッと跳んだ液 高いのに勿体ない^_^; …この注射代金だけで¥18,000するんだよねぇ
 なんか損した気分 ちょっと減っても良いのかな あれ位大した事無いのかな
一瞬の間にいろいろの想いが頭の中を駆け巡ったのでした

無事に注射完了 骨シンチの撮影はな~んと3時からですって

核医学受付では患者会で一緒になった
 …12月の食事会で自毛デビューされたWさんと一緒になり
  彼女は術後一年検診 撮影は私の前2時半からだそう

胸部レントゲン マンモグラフィ撮影の為移動

移動のたびに Wさんと会い 待ち時間毎にちょこちょことお喋り
「お昼を一緒に食べます?」と意見が一致し

Wさんはマンモ撮影を無事終え 乳腺外科に外来受診とホルモン注射のため向かい

私はマンモグラフィ

今回の技師さんは男性…私が言うのもなんなんだけれどオ・ジ・サ・ン
 マンモで男性は初めて 女性の方が良いけど ま、仕方ないね
ところがその男性 なんか手際が悪い…
 それでも何とか上下 左右2方向からの撮影を終え

「画像チェックするからしばらく待ってて下さい」って…

なかなか出て来ないから<もう着替えちゃおう>かなって着替えを始めようとしたら出てこられ

「すみません 左側もう一度撮影させてください
  私じゃ上手く引っ張れないから…他の人と変わります」だって

上手く引っ張れない? 充分引っ張ってたと思うんだけれど…
 でも手際が悪く 素人の私でも<これでちゃんと写っているのかな?>って範囲が狭かった様な気がしたのよね

左は術側だから一回で終わらせたかったのに…

で、またまた着替えしちゃいたいくらい待たされて
 …10分ちょっと待った頃 小柄な女性の方が来られ…この方多分 去年の撮影してくれた方
肩の位置 伸し方 挟み方 空いている手の置き場所 すべて手際よく 
 左胸 上下と左右2方向からの2枚撮影

最初からこの人にやってもらいたかったなぁ そしたら一回で済んだのに

痛いのを顔をゆがませながら グッと我慢! 
 この前患者会のときの主治医の話を思い出しながら…

マンモの挟む巾(圧迫巾)がより狭い方が確かな情報が得られるとの事
良性の腫瘍は圧迫と共に形が押し潰れ画像には薄く写る
それに比べ悪性腫瘍は硬いから潰れない 結果はっきり写る
その上 より狭く挟んだ方が…例えば圧迫巾を5cmと4cmとを比較すると
放射線量が 圧迫巾5cmが1とすると 4cm時はその2分の1で済むそう
圧迫巾が狭い程 確かな情報を得られて 線量が少なく被爆量が少なく済むという事ですね

我慢した結果
「今度はバッチリ撮影できました ゴメンナサイネ 何回も」

今回機械が変わり撮影終わるとシュ~ッと挟んでいる所が緩む
 少しでも痛い時間が短くなったのは嬉しい

撮影時間が掛かってもあの光マンモグラフィ早く実用化にならないかなぁ
 
一大イベントのマンモ撮影を無事終え ホッとして

Wさんの外来受診とゾラ注射を終えるのを待ち
 病院から歩いて10分ほどの所に在るイタリアンレストラン「MIODEA ミィオディア」へ

去年一年検診の時はひとりで行った店
 去年もと~っても暖かな日でコートを持って歩いて行ったのよね

昨日は小雨がぱらつく日だったけれど暖かく 予報で4月の気温って言ってたもんね
 歩いているだけで汗ばんでくる程

このお店のシェフのコンセプトは
<化学調味料を一切使用せず、素材に正直な料理を提供する>のだそう
身体に良さそうです

14種の野菜たっぷりの食べるスープが付いたBセットを注文
パスタかピザをランチパスタやランチピザからチョイス
 デザート ドリンクも付いてます

私は ふぐと茄子とバジルのトマトソースのスパゲッティ
 デザートにカスタードプリン アイスカフェラテ



Wさんは マグロのほほ肉と舞茸の生姜入りトマトソーススパゲッティ
 デザートは フランボワーズのムース アイスピーチティ

14種の食べるスープはとっても美味しいの
 このお店に来たらこれをはずす訳にはいきません
ごぼう かぼちゃ サツマイモ 数種の豆 人参 等々いろいろいっぱい入って

検査の為 朝ごはん抜きのお腹に どれも美味しく おしゃべりにも花が咲き
 ひとりさびしく食べなくっちゃと思っていた昼食も
  Wさんのおかげで思いがけず楽しいひとときになりました

病院に戻り
 骨シンチの撮影…頭の先から足の先まで全身の骨の状態をみます

今日は下着も洋服も金具の付いてない物を着用!
 なのでレントゲンも骨シンチも着替えないでそのままの状態で撮影できました

台の上に横たわり腕は身体の横に添え腕と身体を簀巻きの様にされ固定され
 足もベルトで固定されます
「動かないで下さいね でもくしゃみや咳はして良いですよ」だって

平たい板状の物が顔の目前5cm位の所をゆっくりゆっくり足方向に移動しながら撮影していきます
 
目の前のこれが落ちてきたら私はサンドイッチ状態だ!
 簀巻きのサンドイッチ? な~んて面白い図を想像しながら

ずっと目を開いてるとあまりに近くに迫っているから目が疲れ
 時々目を瞑りながら 小さな音で流れているギターの伴奏の低音の女性ボーカルの声を愉しみ

最初に耳に入ってきたのは
「Silent night Holy night…

ウ・ムウン?  き・よ・しこの夜? 今2月だよね…???
 今頃クリスマスソング???

でもクリスマスソングはそれ一曲だけであとは何の曲かな?
 低く小さく子守唄のように流れ 気持ちよく浸って聴いてました

無事ひと通り検査を終え
 病院を後にしたのは 夕方4時
 
受付で駐車料金5時間以内の処置をしてもらい帰宅

一日がかりの検査でした

 今日の会計 ¥24,010-なり(組合保険3割負担)


結果が出るまでの2週間 ドキドキ ザワザワ
 気持ちは落ち着きません

いろいろ気分転換をしてなるべく考えずに過ごすことにしましょう  
 

映画フリーパスポート観賞Part3

2010年02月08日 | 映画
フリーパスポート観賞
 前半と後半をアップしましたが

残りの鑑賞作品はこの9本です

1月8日

「パブリック・エネミーズ」



大恐慌時代のアメリカに実在した伝説のアウトロー、ジョン・デリンジャーと彼の恋人との逃亡劇を描いたラブストーリー

悪人のジョン・デリンジャーをジョニーデップが扮する
銀行は襲っても客の金を奪わなかった男ジョンに人間性温かみを感じ 彼を追うFBIの方が冷徹にみえる
 
18日 「釣りバカ日誌20ファイナル」 

ご存じ 一流企業の経営者として悩み多き日々を送るスーさんと、趣味の釣りと家庭をこよなく愛する万年ヒラ社員のハマちゃんが織り成す人気シリーズの第20作目にして最終章作品



「今度は愛妻家」


  
19日

「ウルルの森の物語」



雄大な北海道の自然を背景に、幼い兄妹がオオカミの赤ちゃんと出会い、
 精神的な成長を遂げていく感動ストーリー

25日

「サロゲート」 


  
ロボットがすべての社会生活を代行してくれる未来社会を舞台にしたSF・アクション・サスペンス 
未来的にそんな時代が来そう ありそうな…
 老けない 故障したら直せばいい 廃棄して作り直せばいい

ロボットに温かみを感じず こんな世の中になったら機械的で殺伐としていて怖い
きっと争いがエスカレートして絶えない世の中に成るのでは…うすら寒く気持ち悪い 

年を重ねた風格 味っていうものも大事 

最後はあっけなかった…実際にこんな時代になったらこんな簡単には終わらないでしょうけれど…
 なぜかホッ!としました


「サヨナライツカ」



愛されることがすべてと思っていた女性が、運命的な出会いを経て、愛することが本当の愛だと気付くラブストーリー
ただの不倫もの 浮気の物語と思ってましたが 違いました

沓子、豊、光子それぞれのせつない思いが伝わってきます

おとなしく詩を書いたりのロマンティストに見える妻光子のしたたかな一面には…
 沓子に会いに行った時の光子の対応にはちょっと背筋が寒くなり
それからすると自由奔放な沓子が可愛いい

最後の方 沓子の身支度の時にちょっと写ったある姿に 涙 涙…
せつなかった

26日

「ジュリー&ジュリア」



1961年に出版され、アメリカの食卓にフランス料理の大旋風を巻き起こした料理本の著者と、その本を手に幸せをつかもうとする現代女性の2つの物語を紡ぐ。
魅力的な主人公を演じるのは、『マンマ・ミーア!』のメリル・ストリープと
 『魔法にかけられて』のエイミー・アダムス

出てくるお料理がとっても美味しそう~


28日

「オーシャンズ」


   
世界中の海を取材したネイチャー・ドキュメンタリー。
北極海から南極海、海上から大気圧1,100倍の深海へと、世界50か所で4年以上の月日をかけて100種類以上もの海洋生物を撮影

美しい映像で見せてくれました


「Dr.バルナサスの鏡」



『ブラザーズ・グリム』などの鬼才、テリー・ギリアム監督による幻想的なファンタジー。悪魔との契約で不死身を望んだ男を取り巻く人々の皮肉な運命を豪華キャストで描いてます
不思議な映画だけれど 人間の本心を本音を皮肉って描いた部分もあって 
 考えさせられたり おもしろかったりでした 



フリーパスポート観賞
 全部で17本「今度は愛妻家」を2回観ましたから正確には16本
 
今回もいっぱい楽しみめた事
 感謝m(__)mの気持ちでいっぱいです




2月6日はブログの日なのだそうです

2010年02月06日 | 日々つれづれ
今日は2月6日はブログの日なのだそうです

スクエアダンスクラブの例会に向かう途中 車の運転中
  流れるFMラジオ番組の中で話してました

語呂合わせ 
2…ひいふうみいよの ふ「2」=ブ  
6…ろく=ログ 

そうなんだ~


ブログの日なら「更新しなくっちゃ」と 延滞気味なブログをアップする事にしました^_^;


写真はこの前 親戚のK君の成人式のお祝いのお返しに頂いた紅白饅頭
 
この紅白饅頭ただものではありません
二つに切ってみたら感動物

あまりにキレイなので パチリ!



饅頭の中に小饅頭が錦の餡に包まれて入っていて
まあ 見るからにおめでたい

小饅頭の中にはこし餡と栗が丸ごと一粒
紅白 両方ともに錦餡なんですよ

食べて美味しく 目でも楽しめ なんか幸せ気分になった紅白饅頭でした



ついでに私にとって
 2年前の今日 2月6日は 乳がんの手術を終え退院した日

退院時の主治医から言われた

「手や腕は無理してはいけないけれど あとは何でもして良いよ
  何でもできるはずだよ」

の言葉にあと押しされて この夜スクエアダンスに行ったっけ…しみじみ

奇しくも今日もスクエアダンスの例会日
 そう言えば2年前の今日は…と思い出しながら踊ってきました


来年も再来年も同じ思いで…
 感慨深く 感謝の気持ちでしみじみこの日を迎えたいものです






映画フリーパスポート観賞Part2

2010年02月02日 | 映画
フリーパスポート使用期限最終日の30日
「ゴールデンスランバー」「おとうと」を
その前日29日には「ラブリーボーン」そして再度「今度は愛妻家」を観てきました

「ゴールデンスランバー」



ごく普通の青年がある日突然大きな陰謀 首相暗殺の犯人の濡れ衣をきせられてしまったら…

身に覚えのない証拠や映像 見えない大きな力によって犯人に仕立て上げられてゆく 

何を信じ 何を疑えばいいのか…
 見えないものの力に恐怖を感じ目が離せません

この青年 犯人に仕立て上げられているのに 人を疑わない
 彼の本質にはどこまでも信じることが根底に流れている
  それだからつけ込まれたのかも

彼のお父さん役の 伊東四郎さんが良い!

この人のせりふには笑いながら 涙がぶわ~っ!と溢れ出て
 泣かされました  

この父親ありて この息子あり  

親として子供の事こんなふうに言えるってステキ
 私も子供の事をこんな風に言える親でありたいと思った瞬間でした

花火を見ながら ジワッ!
 皆の支えで生きてるんですね
それもこれも彼の人柄のなせる業


余談ながら カローラのコマーシャル

「ひとりそれも良い~
 ふたりそれもい~いぃ…

いや~懐かしい あった あったネ この曲 
 関連企業に勤めていた私としてはと~っても嬉しい

そしてビートルズの歌 ゴールデンスランバーも

歌は あっと言う間にその時代にタイムスリップできますね

物語だからそこまで考えるのもどうかだけれど…
 これからの彼の人生 どうなっちゃうの? 厳しそう…

原作を読みたくなり図書館に早速予約しました


「おとうと」



このおとうと 人が良いけれどお酒 ギャンブルが災いしてか人生上手くいかない…

お酒が人格を変える でもどう言う訳かこういう人は飲みたいんだよ
 それだけ心に重いものを抱えているって事かな

しばしその重みを忘れられるから飲み…負の連鎖

切ない

それに振り回される人はホントに辛い
 でもおねえちゃんはそのおとうとの心を知っていたから…

鶴瓶さんの演技に 涙

最後穏やかに過ごせたり みんなにみとられることができたって事は
 彼の人生の締めくくりとして 幸せだったかな 

「終わり良ければ全てよし」って言葉があるもの

最後にボケた祖母ちゃんが
「なんだかあの人可哀想になっちゃって…」って言ったのに

良かったね おとうと なんかホッとしてジワッ!


「ラブリーボーン」



14歳で殺されてしまった少女と家族…とテーマは辛く重いのに涙が出るシチュエーションほとんどありませんでした なぜかしら? キレイな映像のせい?

前宣伝では少女が犯人の存在を残された人たちに…の様なことを言っていたような気がするんだけれど

全然そんな動きはないし せっかく近くに霊を感じる人が居るのに…利用しないの?

14歳の彼女 自分の遺体が捨て去られるって場面で
 …でも妹に先を越された姉としてはこんなチャンスを逃すわけにはいかないよね

この場面 ちょっとズルッ!って感じだけれど 14歳の少女の可愛さは出てましたね
 

気味が悪い おぞましいし犯人の結末はなんか不本意

そんなこんなでちょっと歯がゆい所もありの映画ですが 
 全般に悪くは無く スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の天国の映像はとってもキレイでした


「今度は愛妻家」



ラブリーボーンと前後して上映していて 時間的にも余裕があり
 流れが分かったうえで観るとどうかな?と思い再度観賞


「妻は余命いくばくも無く夫に内緒で入院…?」

って私は勝手にシチュエーションを描いていましたが

みごとに裏切られました
 そう言えば ジュース写真 衣服にも… あちこちにヒントが隠れてたのよね
って 前回観たときの感想

 
この映画のトヨエツさんはちょっとはじけていて ダメ亭主役
 クールな顔とはちょっと離れ 違う顔を見せてくれてます
でも相変わらずカッコよくって と~ってもステキ!

薬師丸ひろ子さんはしっかり者で可愛いい奥さん
 …小柄ってやっぱり可愛くっていつまでも若く見えていいなぁ
大柄(165cm)な私は羨ましく…可愛いのは体格が原因じゃない? テヘッ!

石橋蓮司さんの存在がとっても良い

探し物は何ですか タン タ タン
 見つけにくい物ですか タン タ タン

映画の中で何回か 口ずさまれる 井上陽水さんの「夢の中へ」
 ボソッボソって歌うのが 心に残ります


あることが後半少しずつ明らかになって 胸に響きます
 最後クリスマスの夜のシーンでは 涙がジワ~ッ
「知らなかったなぁ…」の台詞には

近くに居ても気付かない事 分からない事
 なくしてから気付く事…

やっぱり思った事は言わなくっちゃ 態度で表わさなきゃね

夫婦で見たらお互いを<大事にしよう>って思え
 夫婦としての在り方を考えさせてくれる映画です



フリパスポート観賞終了して なんだかポカン!
 
映画 何を観たか整理しなくっちゃ
 10数本は観れたかな?…前後するけれどそのうち書き止めなくっちゃね^_^;