木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

TC療法≪4回目≫最終回

2008年06月20日 | 化学療法
今日は最後の抗がん剤投与でした
3週間(もうちょっとかかるかしら?)
副作用と戦えば元のパワーあるオバサンに戻れるかな?
もう2度とこんな闘いはしたくない!

9時30分  検査室にて採血
9時45分  体温 血圧 脈拍 体重を測り乳腺外科に提出 受付を済ます
10時15分 乳腺外科受診「Rグレイさん5番診察室へどうぞ」 今日は速~い

熱は?     
 4日頃に風邪を引き、7日から38.5℃発熱  
手の具合は? 
 左右ほとんど変わりない
 爪の根本がちょっと紫がかって…でも左右どっちも同じ様に
 「左右の変化が見られなかったのは ちょっと残念ね」と私
 皮膚や爪の障害の酷いのは困るけれど変わりないのもねぇ…
 でもそれは良い事ですよね
副作用は?  
 足の裏の厚い皮の所がほとんど剥けました
など主治医とのやりとり

採血の結果4回目の治療にGOサイン
 化療センターに「Rグレイさんお願いします」の電話

今日で抗がん剤が終了するので次ぎの治療のホルモン療法の説明を受ける 
 
 次から次で フ~ッって感じ 

抗エストロジェン剤 タモキシフェン(ノルバデックス錠)
アロマターゼ阻害剤(アリミデックス錠)

どちらが良いのだろう
再発リスクの事、副作用の事、又いろいろ思案しなければ…
それぞれの薬の服用ガイドの冊子を貰う 



どちらも副作用の欄を見れば怖くなる…
どんなに小さな事も起こりうるとなれば書いてある
  でも自分がどの副作用に当たりつくのかは分らない

あ~ぁ何を基準に選べば良いの?
 やっぱり再発リスクを抑えられるのが一番?
  それとも年齢的に骨粗しょう症の心配も…
   3週間後の骨密度の検査結果で決める?
 
しばらくホルモン療法の事で頭がいっぱいになりそう

化療センターに行き いつもの通り点滴を無事済ます

お隣に座った若いお嬢さん、私の後ろのベットのお嬢さん
2人ともどう見ても20~30代前半
どちらも乳腺外科から…

お隣さんは今日初めての治療、術前治療だそう
私と同世代と思われるお母さんが心配そうに寄り添う
お母さんの方が病人になりそう…とてもよく分かる
聞けば 胃が痛くって毎日ため息 私が変わりたい…と

乳がんになった本人は闘うものがあるから頑張るのみだけれど
周りの人は心配するだけだもの辛いだろうな…

2人ともいろいろな治療に立ち向かって頑張って10年後元気でいようね
 もちろん私も元気でいれたら良いな



手作りトマトケチャップ

2008年06月19日 | お気に入り
「トマトが安く手に入りそうだから6kg買わない?トマトケチャップ作らない?」
と従妹からメール

ウ~ンこの体調で作れるかな?
そういえば 去年夏に作り方教わったっけ…でもトマトが品切れで去年は作れなかった

「簡単に作れる?出来れば20日が点滴日だからその前に作れそう?」と返信

すぐに電話がかかって来た
「明日、取りに行って来るから大丈夫!50kg頼んであるから6kgお願いね」
相変わらず展開が速い

翌日、夕方に取りに行く 完熟トマトだから傷みが速そう すぐ作らねば…

従妹が私の体調を心配して トマトを洗ってヘタを取り4つに切ってくれてあった
  袋に2個分も 
   ありがとう 助かります
 
夕食後 早速 ケチャップ作りに取り掛かる
  半量をドド~ッと圧力釜にいれ加熱
    トマト100%水一滴もいれず

15分程加圧して自然冷却 煮えたトマトを別の鍋に移しバーミックスで潰す
鍋を火にかけ、3分の1程になるまで煮つめる
その後玉葱とにんにくのすりおろしを加え時々かき混ぜながら10分程煮る

その間に残りの3kgのトマトを圧力釜で加圧
同じ作業をもう一度…

2つの鍋のピューレ状トマトを1つの鍋に合わせ 
トマトゲン(唐辛子 シナモン 生姜 月桂樹 セイジ タイム等が入った香辛料)
砂糖 塩を加え 7割程になるまで煮詰め 煮詰まったら酢を加え10分位煮る

出来上がり~

熱々トマトケチャップが2リットル位



ケチャップをたっぷり使ってインゲン 人参 玉葱等野菜入りパスタを作ってみた


うむ スパイシーでなかなか美味しい

自画自賛


発熱

2008年06月09日 | 化学療法
風邪

6月4日 朝起きたら喉が痛い
     あ~ぁ風邪引いちゃった

今年に入って初めて 本格的に風邪引き
ずっとずっと気を付けて 何処へ行くにもマスク着用だったのに…

そういえばこの前1日にT君がゴホゴホ言ってた…
近寄らぬよう気を付けていたのに…恐るべし孫の菌!
T君の様にパワーを持っているの?

油断? 気の緩み? 気温の変動に適応出来ない?…全部あてはまっている感じ
葛根湯を飲みイソジンでうがい…喉が痛くなってからではもう遅い!
毎晩イソジンでうがいしていたのに
これから白血球が減少する時期なのに…自覚の足りなさを反省

6月7日

恐れていた発熱 38.4℃
鼻水 咳 悪寒 身体がだるい
病院で38℃以上発熱したら飲むように処方された抗菌剤を飲む

お昼過ぎ娘から電話
「お父さんから聞いたけれど具合どう?何か作って持って行こうか?」

休んでいる状態で電話を受けたから
「大丈夫 食材は有るから作れそうよ…」
「バアバのは?」「それは大丈夫お粥も炊いてあるし、おかずは有るよ」
ありがとう

3時過ぎ起き上がり台所に立とうとしたが
  10分と立っていられない 仕方なし夕飯の支度を断念!

娘にメール
  たしか百貨店に華道展を観に行くって言ってた
    百貨店の地下でお惣菜を買って来てもらおう

了解の返信!
  安心して又寝る

筑前煮 肉じゃが ひじきの煮物 おからの煮物
   カボチャスープ トマトスープ 等等
2~3日困らないようにと持って来てくれた

6月9日

ようやく平熱…でも昨晩夜中 咳が出て熟睡できなかった
  まだ喉が痛むし軽くはなったけれど 咳も鼻水も出る

今日で処方された抗菌剤は飲みきってしまう
  まだこれから白血球が下がると思うと不安…

病院に電話して主治医に指示を仰ぐ

主治医は診察中で忙しそう…
 看護婦さんに事の次第を伝え1時間後又℡
 
「抗菌剤を飲みきり、他の薬は飲まず様子を見て
     又発熱する様なら 電話して」との事

どうかこのまま治って