木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

東京&軽井沢へ行ってきました

2012年05月30日 | 春の旅行
25日~27日 2泊3日で 友人達4人連れで東京&軽井沢へ行ってきました

25日朝 昨日まではどこにも雨マークが無かったのに
 朝起きて天気予報を見てビックリ!
「全国的に 雨模様…」ですと

最近のお天気はホントに変わり易い(-_-;)
 それでも長くは降らないそうだから折り畳み傘で大丈夫でしょう 

7時50分発ひかり504号に乗り 東京9時10分着

3月末に予約した八重洲口から徒歩1分の所に在るビジネスホテルに直行
 「徒歩1分」と詠ってある様に横断歩道を渡った目の前
大きな荷物を預け 折り畳み傘を持って 早速最初の目的地“柴又”へ電車で向かいました

金町の駅から“1.6km”の表示 歩いても15分くらい?
 街並みや商店街を見ながら歩くのも良いよね なんて言い歩き出したのは良いけれど

どうやら1.6kmは直線距離だった様で30分も掛かってしまいました
 おまけに水道局沿いの歩道なので“目のほよう”も無く^_^; やれやれ



映画で見て想像していたより参道はさほど長くはありませんでした
 
参拝後 寅さんの映画でおなじみのおだんご屋さんにより
 お昼も近いのでみたらしだんご1皿 草だんご1皿を注文

みたらしだんご2個(1本に4個付きなので…4個で4(し)あわせって事かしら?)
 草もち1個ずつ 仲良く分け合って 頂きました

帰りはバスで金町まで アッと言う間に駅に到着

そこから電車で浅草まで移動 そして銀座線に乗り換えて…
 の予定でしたが雨もパラつき出したので浅草までタクシーで移動する事に

運転手さんとの会話の中で
 「スカイツリーのオープンで 道が渋滞するかも…」
 「ソラマチの所 通ります?」
 「通りますよ」
 「じゃ ソラマチ寄らない?」

と 急遽ソラマチで降ろして貰う事にしました



イーストヤード1階の「ソラマチ商店街」
 どこか懐かしくて新しいにぎわいの商店街を目指して作られたそうです

オープンして4日目の店内はなかなかの混みようでした
 …が 帰宅してから聞いた話では この翌日 翌々日は入場制限もあるほどの混み様だったとか 
それからするとこの日はまだまだ空いていたんですね

ショップを見ては テラスに出てスカイツリー見上げ カメラに納め
    
お相撲さんもソラマチ見学?

お昼は30F31Fに在るソラマチダイニング スカイツリービューで…と思いましたが
 そこに行く為のエレベーターには長蛇の列
断念して3Fに在るアフタヌーンティー・ティールームで
 パスタ(ほうれん草と小海老のクリームパスタ&コーンスープ&アイスティー)を頂き(^^♪

階を上がるごとにスカイツリーを見上げ^_^; 
 下からでは見えなかった450mの上の展望台も見える様になり

7階プラネタリウム「天空」の屋根沿いにスカイツリーを見上げ
 ふと後ろを振り返ると イーストヤードの窓に映ったスカイツリー 

わ~ 凄~い 感動もの



お土産 
 主人には焼きするめ 孫達にはスカイツリーの写真と豆知識が載った自由帳
  honちゃんにはソラカラちゃん そして記念にスカイツリーのクリアファイル



4時近くまでソラマチで遊び
 この旅行の発端となった銀座で開かれている「フェルメール光の王国展」を観る為
慌てて 東武線「東京スカイツリー駅」から銀座に向かいました



絵画鑑賞後は 夕飯どこで食べよう

通りかかったお店のウインドウ 
 「これ 美味しそう」 
それは「牛ヒレ和風ステーキ」

飛び込みで入ったお店でしたが とっても美味しくおまけにリーズナブル
大満足!

帰宅後ネット検索したら
 「銀座では珍しい 気軽に入れる老舗の洋食屋さんです 昔と変わらぬ味・値段が大好評!」
と載っていました



お腹も満たしたところで和光の辺りを散策

小雨降る中でしたが ショーウインドウを楽しんだり お店を覗いたり
 以前シャンプーとコンディショナーをお取り寄せした事があるロクシタンのお店を見つけ店内へ
オーデコロンよりちょっと軽いボディスプラッシュ
 香りは柑橘系 こんな商品探していたのでちょうど良い 早速お買い上げ



アチコチと見て周り 締めくくりにお茶したいネ

見つけた看板は“壹眞珈琲店”
 “挽き立てのおいしい珈琲をマイセンカップでどうぞ”のキャッチフレーズに惹かれ

レトロな雰囲気の店内 さりげなく置かれているアンティークな品々に驚かされます

淹れたての珈琲は確かにおいしく…
 マイセンカップで出された珈琲は1杯1000円なり
それでも雰囲気もよく 目でも舌でも楽しませて頂きました

このお店ビートたけしさんやたけし軍団の面々もよく訪れるそうで
 飾ってある絵はビートたけしさんの作品の数々でした


ホテルに辿り着いたのは10時頃
 目いっぱい楽しんだこの日の歩数 なんと17,751歩 

凄ッ!


翌日は軽井沢に向かうため
 外の喧騒に寝返り打ちつつ いつしか眠りに付いたのでした

次は軽井沢につづきます 

金環日食

2012年05月23日 | 日々つれづれ
21日朝5時半頃 ふと目覚め…何だか外が明るい
 エッ?今朝は曇りの予報だったよね 

…2階の東 階段の所 窓のカーテンをめくり外を見たら
 太陽は雲に隠れて でも雲の切れ間から青空が見えてる所も少しはあり…

ひょっとしたら金環日食見られるかも

起きるにはちょっと早く しばし惰眠^_^;


起きてからいろいろやっているうちにいつしか金環日食は始まり
 辺りが少し薄暗くなった事に気付いて…急ぎ外を仰ぎ見たら

なんとなんと
奇跡!
 金環日食が始まりリング状になる頃にはしっかり太陽が顔を出してくれてました



リングを確認してから急ぎ近くの公園へ
 “木漏れ日も金環状態になる”とか…



見えました~
 写真では少し不鮮明だけれど確かに出来てました
おもしろ~い
 この現象 今回初めて知りました


金環日食が終わって間もなく辺りは雲に覆われ
 それから後は一日中曇が垂れ込め 夕方には小雨も降り出し

ず~っと前から「曇り」の予報に見られるとは思わず諦めていましたが
 見られて感動 ホントに奇跡の金環日食ショーでした


日本で金環日食が観測されたのは1987年 沖縄以来25年ぶり 
 浜松ではなんと1080年12月14日 平安時代以来なのだそうです

次に浜松で見られるのは29年後だそうです

「若返り伝説養老の滝と水と踊りの城下町郡上八幡」の旅

2012年05月19日 | おでかけ
回転すし屋さんの
 「アンケートに答えて当てよう!大プレゼントキャンペーン」に友人数人と応募して
“季節を感じる日帰りバス旅行”が当たり
 
一緒に応募し、同じく当選したFさんと共に
「若返り伝説養老の滝と水と踊りの城下町郡上八幡」の日帰りバス旅を楽しんできました

朝6時15分 浜松駅近くに集合
 
名神高速道路のリフレッシュ工事渋滞を避けるため 順路を替え
 最初に郡上八幡に向かいました

郡上八幡 前から一度訪れてみたいと思っていた所です

心配された渋滞も無く9時半頃到着

1時間の自由時間
 プリントアウトして持参したマップ頼りに散策 



郡上八幡は「水の町」「岐阜の小京都」ともよばれています
 町内に湧き出る「宗祇水」は名水百選の第一号に選ばれたのだそうです

夏7月8月に催される郡上踊りでも有名なところです

城下町の家並みや史跡があちこちに残り
 職人町 鍛冶屋町 町名にも江戸時代の庶民の町であることを感じさせてくれます 

街割りに沿って通りの両側を流れる水路は寛永年間(1660年頃)
 城主の遠藤常友が防火の目的の為4年の歳月を掛けて築造したものだそうです

昔ながらのかみゆいさんの看板…上に「女」その下には「いゆみか」と書かれて…
 昔このお宅は髪結いさんやってらっしゃったのでしょうね

「郡上踊りの像」を通り越し 「宗祇水」に寄って

町の中心を流れる吉田川を渡り 願蓮寺方向に向かい 水路沿いに郵便局のところまで戻り
 「いがわこみち」をちょこっと歩き 引き返し

「いがわこみち」は江戸時代の足軽屋敷の家々の裏手を流れ 町を網の目のように走っている用水路の基幹水です 流れに沿って共同洗濯場が見られ用水には鯉 あまごなどが飼われています  
新橋を渡り…夏にはこの新橋の上からダイビングするのも有名で
 上から覗いてみたら青々とエメラルドグリーンに見える水面は深さを物語っていました
ちなみに観光客のダイビングは禁止されているようです

柳町 「わらべ地蔵」の前を通り過ぎ 
 集合場所の郡上八幡博覧館に戻って ちょうど時間となりました

織りと染でも有名なこの町 慌しく町巡りをしただけ

美味しいおそば屋さんもあるそうだから いろいろなお店も覗いて
 それからお城も行かなくっちゃ  

いつか時間を作ってまた訪れてみたい町となりました 


バスに乗り込み関が原に向かい 「ごまの郷」に寄り「レスト関が原」にて昼食



メニューは「牛しゃぶしゃぶと蒸篭蒸し」

次は招待旅行にはつきものの「モード館」^_^;
 健康毛皮といわれるムートン製品などを扱っている工場&販売会社です

その前に このモード館に着く前にバスの中でクイズ3問 
 各自用紙に書き込んで提出しました

で そのクイズに当たりました(*^^)v
 11人…40数名乗っていたから25%?
でも前日は0名だったとか…

ガイドさんのヒントに ピンと閃いたものがあり書いた答えがピンポン



頂いたミンクの「ねずみ」の根付

貰う前「ネズミの…」と聞き あまり嬉しくなく
 何故って言うと 私 何より嫌いなのがネズミなんです
ミッキーやトッポジージョは良いんですよ
 リアルなのは絵でも写真でもダメ 映画に出てきた時には片目瞑りますもん(片目近視なので〇)

でもこれはちょっとアルマジロぽいでしょ?
 耳ないし 尻尾ないし 
ありがたく頂いて 連れて帰ってきました

最後に「養老の滝」
 駐車場から2km 25分ほど歩くと(上ると)滝
滝の水が酒に変わったという孝子源丞内」の昔話を秘め
 古来文人墨客に親しまれた名瀑で日本の滝百選にも選定されています
途中 お土産やさんで竹の杖を貸して頂き えっちらほっちら上っていきました

時間があればゆっくり休みながら行けますが
 1時間しかなく…
ふ~ふ~ 喘ぎつつ 時折 立ち止まって周りの新緑を楽しみつつ行って来ました 



もちろん若返り伝説が残る「菊水霊泉」…湧き水も忘れずちゃんと飲んできましたよ
 もっとたくさん飲まなきゃ若返らないかも でも赤ちゃんになっても困るし^_^;

お天気も暑くもなく寒くもなく 散策するには絶好のうす曇で

心配された工事渋滞も運転手さんの機転で道路を変更して回避でき
 予定通りの時間に帰って来られました
 


驚いた事に 家に辿り着いた途端 雨が降り出し
 嘘みたいな大雨と風

渋滞していたら帰りに困るところでした
 Fさんと良かったね また一緒に楽しい事しよう 遊ぼうねっ 
メールのやり取りをしたのでした 





 

県立森林公園ウォーキング

2012年05月12日 | 患者会
5月12日土曜日
 スノードロップ患者会で計画した
「県立森林公園ウォーキング&お食事会」に参加してきました

11時“バートピア”集合

参加者は7人
 術後2年~5年位の仲間たちです

晴れたこの日は汗ばむほどの陽気
 それでも森を吹き抜けてくる風が爽やかで心地よく

盲導犬を連れた方もいらっしゃるので険しくない道…
 それでもちょっとした坂道 緩やかな階段 つり橋などを歩きました

驚いた事に 目が見えられる様にスタスタと軽やかな歩きで
 盲導犬との連携にお互いの信頼関係が垣間見え 感心しきりでした


同じ病気の仲間 乳がんフレンズの歩きながらの会話は
 病気の事 薬の事などなど  
  
「抗がん剤の副作用まだ残ってる感じしない?」
「髪の毛は剃り込み入った感じでこめかみの辺り 薄くない?
  なかなか濃くならないのよね」
「そうそう 分け目反対にしたもの それから髪の毛の腰も無くなったのよね」
「トップがへたっちゃって(ペタンコになっちゃって)」

「トイレも近くなったんだけれど…」
「そうそう あれから夜中起きる様になったもの」

「ホルモン剤の副作用かしらね 汗かいたり…」
などなど

私だけじゃなくって
 皆 同じ様な思いを抱いているんですね



つり橋からは右手に新東名高速も見えたりして 良い眺め
 少しゆらゆらにちょっとドキッ! 
 
つり橋を渡ってUターン
 そこから降りてゆく道は険しいから…

「空の散歩道」を折り返し渡って
 1時間ほど 森林浴 ウォーキングした後はお待ちかねのランチタイム

私は季節限定 新東名開通記念メニュー
 “遠州食べまいかご膳”



“食べまいか”とは“食べてみよう”って意味です

“~まいか”は遠州弁で
同じ様な言い方で“やらまいか”と言う言葉もあり
 “やってみよう”“やろうじゃないか”というチャレンジ精神を示す言葉です

さてちょっと脱線しましたが
ご膳の内容は
 お茶を使った茶飯の上に浜名湖産アサリのしぐれ煮 シラスがのせてあり
  三ケ日牛のしぐれ煮 筍などの地元野菜を使った煮物 鰹のたたき 天ぷら(舞茸 白身魚)など 
静岡県の食材にこだわった物でした

ウォーキングした後のぺこぺこお腹に 美味しさは一層増し

食事中の話題は
「海老芋 美味しいよねぇ」から始まり
「海老芋を市販の肉団子と一緒に煮ると美味しいよ」
とか
「大根をシーチキンと煮ると美味しいよ 冷めても油が固まらなくって良いし…」
「ジャガイモもシーチキンと煮ても美味しいよ」
とか主婦の会話も

もう何年か前からの友人のように 

「手術して抗がん剤治療して…それが終わったら もう治ったって思われたりして…」
「病人扱いもイヤだけれど 治ったって思われるのもどうか…それは違うものね…」

とか いろんな話題に花が咲いたのでした

再発抗がん剤治療中のJさんがゴールデンウィーク前に圧迫骨折をしたそうで
 参加が叶わなくって…
お目にかかれなかったのは残念

Jさん 大丈夫?
 私も一昨年背中を圧迫骨折したから痛さ 辛さ 分かります

早く痛みが軽くなると良いですね
 





介護認定面接

2012年05月11日 | 母のこと
8日
 母の介護認定見直しの為 市役所職員さんが来られました

3月末
 介護認定見直しの書類を作成、提出
4月上旬
 生活の様子・認知などの状態の質問に応えた書類を持参して医師の診察を受け
 
 その後 半月ほどした頃 市役所から電話があり母が在宅しているこの日が面接日となりました

9時半
 こられたのは若い女性職員さん

まず母に
「お名前は?」…〇〇  

あっ 今日はちゃんと自分の名前を言えた^_^;

日替わりで 息子の名前だったり 親戚の人の名前だったりするんですよ

「生年月日?年齢は?」
  
昭和…う~ん何年だっけ わすれちゃったよぉ
 ホントは大正15年生まれ^_^;
年齢?
  63歳…かねぇ  
   (おいおい 私と一緒?…心の中でつっこみ)
  あぁ違った60歳だった
   (私より 若!)

「今の季節 分かる?」
  冬でしょ?

と まぁこんな具合

職員さんが腕時計を見せ 
「これ何だか分かる?」
うん 時計でしょ?
 「そうだね」と言いながら腕時計を外して見えない所に置き…

職員さん「私ねぇ Rって名前なの(職員さんの名前は偶然私と一緒だったんです) 
  誰かこの名前の人知っている?」

母「そうRさんなの ふ~ん 娘の名前と一緒だね」
 へっ(@_@) 私がわかるの?  

もう暫く前から
「私の名前分かる?」って聞くと
“施設の人…私の世話してくれる人”とか“おばさま”とか…
もう何ヶ月も前から母の口から私の名前は出てきません

久々分かったのかな?って喜んだのもつかの間

職員さんが私を指差して「この人の名前はRさん?」って聞いたら

この人はRさんじゃないよ 娘じゃないよ(どっひゃ~)
 この人は哲子さんじゃんねぇ
 (母の従姉でもう10年も前に亡くなって…私とは体格も顔も似ていないんです)
 
「じゃ娘さんは どこにいるの? お勤め?」
  どこへ行ったのかねぇ?お勤めはしてないよ ねぇ(って 私に同意を求め)

やれやれ なんとも漫画チックな受け答え
 
椅子に座って足を延ばしたり曲げたり
 ホントなら 母が自分で椅子に座らなければいけないんですが
足が悪く自立できないのでそれは不可能

…不可能でも 検査項目に入っているので一応やらなければいけないとの事で 困った様子
そこで思案
 車椅子に座らせて 足を曲げたり延ばしたり

もうひとつは 自分で寝返りが出来るか?
 それも上を向いて寝るのが出来ないので 寝返りは出来ないのですが
一応それも見なければとの事

で、痛がるところを見てもらえば良いと やらせてみました

諸々の質問 検査を終え
 帰るときに腕を見せて
「さっき 此処に何か着けてなかったっけ? なに着けてたか分かる?」
  分からない 何か着けていた?(腕時計の存在はすっかり忘れています)

最近では排泄の自覚も無く 自分でトイレも行けなくなり

こんな状態の母をみて職員さんは 
「この状態で自宅で看るのは大変でしょ? 施設に入れる事は考えた事はないですか?
  何か希望は?」
と…

考えた事がないと言えば嘘だけれど
 介護する人がいれば“特養”への入居は不可能に近く
高額の費用が掛かる施設には手も届かず…期限の分からない介護の為に使う事もできず

なのでできる事なら安価に利用できる施設を増やして欲しいとダメモトでお願い

面接が終わったのは11時半過ぎ
 2時間も経っていたんですね 

2年程前に介護認定の見直しをしてその時の判定が要介護4
 さて今度は…
下がってしまうと今利用しているサービスが受けられなくなってしまい…
 今のままのサービスが受けられる介護認定が降りますように  


足が悪くて自立歩行できない事もこうなったら幸いと思って
 …もっとも自立歩行が出来なくなってから 認知症が出てきたんですが…

今の状態を少しでも長く 横這い状態で…
 これ以上悪くならない事 願うばかりです

 

映画「テルマエ・ロマエ」&熊野の長藤

2012年05月09日 | 映画
連休初日…主人は3日~7日がお休みでした
 
3日 雨模様の中
ゴールデンウィーク中だからシリアスな作品より楽しいのが良いね
 そしてケセラセラさんの「面白かった~ お勧めです」を見て
映画「テルマエ・ロマエ」を観ることにしました

11時20分の回に入るべく ららぽーとに向かいました
 到着したのは11時少し前

ゴールデンウィーク真っ只中 雨模様のせいもあって
 チケット売り場には長蛇の列 幾重にも連なって
最後尾は屋上からの入り口の辺りまでも…

ヒェ~ッ こんなの初めて

ザッとみても100人以上の人
 せっかく此処まで来たのだから とりあえず最後尾につき

11時20分の次の回は13時45分 どうやらそれにしたほうが良さそう
 思ったとおり順番待っている間に
「テルマエロマエ 11時20分の回は完売になりました」とテロップが流れ…
それどころか13時45分の回の座席も危うく…
 
主人と席が空いてなかったら別々でも良いよね と相談しつつ

案の定 順番回ってきたときには座席並んで座れるところはA B C席のみ
 つまり前から1~3番目しか空いてなく
それでは首も目も疲れちゃいそう
 なので真ん中辺の別々の席を取り 無事にチケットをゲット

どこも混んでいるので お昼はフードコートを避けて 珈琲館でセットメニューにしました
私はグラタンパンにホットコーヒー
 主人はクラブサンドにアイスコーヒー
当日入場の映画チケットを提示すると セットメニューのみ50円引きになります

さて肝心の映画
 面白かった~



それにしても阿部ちゃん ホントに濃~い
 なんでも実際のローマ人より ずっとローマ人らしかったとか

ルシウスがピッタリはまっている阿部ちゃんが良い
 ルシウスの思いを現す場面もコミカルで…お花畑とか

すぐ隣のカップルも大声上げて笑って
 映画鑑賞中 あれだけ大声で笑う人初めて見ましたよ

もちろん私もクスッ プッ!
 いっぱい笑えましたよ

平たい顔族も味があって良かったし
 日本語がどうとか…なんて突っ込んだり野暮な事言わなければ
いろんな所に笑いの種がちりばめられていて面白い映画です

チケット購入時 頂いた冊子です



恥ずかしながら原作は全然知らなくって…
 コミック4巻が発売されてるんですね
作者のヤマザキマリさんが書くルシウスの顔が阿部ちゃんそのものって言うくらい似てるんですよ 



そして映画観賞後 帰宅途中
 ふと アチコチで藤の花が咲いているのを思い出し

ららぽーとから車で10分もかからない所に在る
池田(地名です)
 熊野(“ゆや”と読みます)の長藤を観に行こうという事になりました

運の良い事に 藤の花はちょうど見頃で
 今を盛りと咲き誇り 甘い香りが辺り一面に漂ってました  
匂いに誘われて 蜂も飛んでいます

映画館に行くのには要らないわ
 とデジカメを置いてきたのが悔やまれます
仕方なく携帯で撮った写真です



この日は
 夕方5時半から8時まで薪能が催されるそうで

最後まで観たかったのですが 予定してなかったので夕闇迫る頃には
 天竜川からの川風も冷たく 上着を持っていないのが寒く
最後の 能「猩々」は観賞を断念しました

来年は日程をしっかり押さえて
 薪能までしっかり観るつもりで訪れる事にしましょう