木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

映画「コードネームU・N・C・U・L」「PAN~ネバーランド、夢のはじまり~」「マイ・インターン」

2015年11月26日 | 映画
映画「コードネームU・N・C・U・L」を観てきました



内容はほとんど調べず 評価が良かったので…
 
しばらく観てから
 あ~ アレだったのね

1960年代の人気テレビシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」をガイ・リッチー監督が新たな視点で映画化
 東西冷戦下 CIA(ソロ)とKGB(クリアキン)のエージェントが協力し合い世界規模のテロ事件を阻止すべく奮闘する

1960年代テレビ放映当時 かなり人気だった事を思い出しました
 時間的にほとんど見せてもらえなかったけれど
主演のナポレオン・ソロを演じるロバート・ヴォーンと
 イリア・クリアキンを演じるデビット・マッカラム 

学生だった私達の話題は「どっちが好き?」で盛り上がり 喧々囂々

私はデビット・マッカラム派
 ちょっとしゃくれた顎がまたステキでした

そう言えば学校提携の写真屋さんがデビット・マッカラム似で…生粋の日本人です
 修学旅行時や学園祭で見かけると 皆でドキドキワクワクしたものです 
あのデビットマッカラム写真屋さん お元気でいるかしらん

とちょっと脱線^_^;

映画は東西冷戦最中のヨーロッパ
いつもなら宿適どうしのCIA諜報員ソロ(ヘンリー・カビル)とKGBのクリアキン(アーミー・ハマー)は謎の組織による核開発を阻止すべく 上層部の命令で突如コンビを組むことになる
お互いに隙あらば足をすくおうと狙いつつも 徐々に意気を合わせ奔走し始め…

60年代の雰囲気の世界観 古代遺跡に囲まれたローマの街 美しい風景
 キャストの衣装が粋でオシャレで 素敵!

コミカルなところもありつつ スピード感溢れたアクションシーンはカッコよく
  凄く残酷なシーンもなく 軽やかな運び 楽しめました

    
そしてちょっと前になりますが
 「PAN~ネバーランド、夢のはじまり~」



有名な冒険物語「ピーターパン」をジョー・ライト監督が独自の視点で実写映画化
 ピーターパンにはオーディションで抜擢されたリーヴァイ・ミラー
  悪役 黒ひげをヒュー・ジャックマンが演じた 奇想天外ファンタジー
 
映像が綺麗でとっても良く!
 ピーターは可愛くって透明感があってピッタリ!
ヒュージャックマンは悪役 でも やっぱカッコイイ!


そして
「マイ・インターン



ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイ オスカー俳優が共演したヒューマンドラマ
 
ジュールズ(アン・ハサウェイ)はファッションサイトを経営・管理する会社のCEOとして充実した日々を過ごしていた
ある日 シニアインターン(ベテラン見習い)として40歳も年上のベン(ロバート・デ・ニーロ)がジュールズの会社にやってくる…
嫌々ベンをアシスタントにつけるジュールズは…

ベンを演じるロバートデニーロがとってもステキ!
 とにかくチャーミングでカッコイイ

妻を亡くして独身老人になっても 太極拳で身体を整え
 着る物も現役時代の状態を保持し(アイロン掛けもピシッ!) 70歳になった今も社会貢献意欲を持ち
真の紳士というのに相応しい人柄

ジュールズに対しても一切出過ぎる事無く 自然にさらりとサポートする姿はさすが

あんな風に年を重ねたいものです
 
ロバートデニーロの
 心温まる演技にやられました







網走 知床の旅

2015年11月13日 | 秋の旅行
8日から2泊3日
 いつもの旅仲間 4人連れ ミステリーツアーに参加してきました

「九州 熊本 長崎への旅も良いね」
と 案は出たのですが 
 ツアーの日程など 折り合いがつかず なかなかまとまらなくって…

たまには「ミステリーツアー」も面白いんじゃない?

と…

運よく皆の都合の付く日程にも恵まれて申し込みしたのが9月半ばの事
 催行人数の30名に達しなくって 決定が出るのに少々日数がかかり ドキドキ 

とある空港 とある温泉 とある観光地…

どこへ行くんでしょう?
 東北方面? この料金なら北海道はないでしょ?

なんて いろんな想いを巡らすのも楽しみの一つでした


さて 8日 搭乗手続きをして行き先が「女満別空港」と判明

やっぱりね

生憎の雨模様
 それでもワクワク

3時少し過ぎ 女満別空港で迎えてくれたガイドさん
 「外は雪です 寒くない格好で 出てください」

でもでも 外へ出たら小雨模様
 良かった~ 北海道の雪はもう懲り懲りですもん

この日の宿泊先「北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート」へ



早めの到着で 足湯 温泉などでゆ~ったり

夕食 朝食ともにバイキングでしたが
 いろいろ美味しく もうお腹い~っぱい

2日目

この日もどんより垂れ込めた雲
 私達の旅行では珍しい事です

最初に向かったのが「オホーツク流氷館」(現地オプションで「博物館網走監獄」とどちらかを選択)
 「博物館網走監獄」はテレビで紹介されたのを観たり 友人の一人は実際に訪れた事があったので流氷館を選択



-15℃の部屋に本物の流氷が
 入口で濡れたハンドタオルをお借りして入室

ブンブン回すとシャキンと凍るとか…
 棒状に凍ったタオルを持って パチリ!

おもしろ体験

屋上展望台よりの景色 青空だったらどんなにか綺麗でしょう
 それでもこんな小雨に煙る 風景も趣きがあって良いものです


遥かかなたに海が
 モスグリーン カラマツ?のオレンジ なんとも言えない自然の織り成す色合いにうっとり

網走湖


ここで頂いたオホーツクの塩(青色)をトッピングしたソフトクリームは美味しかった~
 慌てて食べてパチリを忘れました

博物館網走監獄を訪れた方達を迎えに寄り
 車窓からなにげに撮った風景の色がとっても綺麗 晩秋ですネ



オホーツク海にもっとも近い駅 海岸まで20mの「北浜駅」



JR北海道 釧網本線の駅です

ガイドさんの「写真を撮りたい人だけ行ってきて下さい」の声に
 Oさんと私 あと2~3人

風がビュービュー 雨もパラパラ
 雨に濡れないようカメラを抱えて チャチャッと撮って

映画「網走番外地」第1作で「網走駅」として撮影に使われたそうです

オホーツク海にもっとも近い駅で有名になり
 訪れる観光客も増え 待合室の壁面には 旅行者が訪れた足跡として貼った名刺や切符などで埋め尽くされています

海鮮市場に立ち寄り



荒れるオホーツク海を横目に見て 急ぎバスに戻り

しばらくバスを走らせ 小雨の中オシンコシンの滝を観て



この日の宿 とある温泉…実は 知床ウトロ温泉 知床プリンスホテル風なみ季 
 温泉に浸かり のんびりしたのでした

3日目

朝の天気予報では「雪」
 エ~ッ
出発時 やはり曇天でしたが雨は降ってなく(もちろん雪もなし)

知床五湖に向かう途中 エゾシカやキタキツネにお目にかかり



運よく知床五湖高架木道散策時 まだ雨も降らず

全長800mの高架木道は一湖湖畔まで行くことができ  
 木道のすぐ横にはヒグマの出没に影響されず利用できるように7000Vの電気柵が張り巡らされています



欲を言えば 青空に映える知床連山にお目にかかりたかった


ウトロに戻って散策



車窓から眺める風景はどこまでも続く 緑 茶 金茶 黒褐色のパッチワークのような
 これぞ北海道と言うに相応しい風景

そんな風景を眺めているだけで癒されます
 窓越しで綺麗な写真ではないけれど…


 
女満別空港15:35発 ANA328便に搭乗 帰路の途につきました



3日間曇天でしたが
  どしゃ降りでもなく 雪も降らず助かりました

そして空の上はご覧の通りの青空
 久しぶりの青空を飛行機の中から「美しい~」と感動

3日間の楽しい旅は無事 完結
 主婦稼業をしばし忘れさせてもらえ 
  こんな旅が出来 嬉しい限りです