木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

梅ジュース

2015年06月26日 | お気に入り
少し大きめの梅の実を2kgほどいただきました

一昨年漬けた梅干しがまだあるから…

梅ジュースをつけることにしました

洗って ヘタを取って
 きれいに拭いて…

そうだ!

竹串で穴あけるのをやめて
 前に教わった冷凍庫で凍らす方法をやってみよう

梅の実からシロップをたくさん出す為に
 梅の実ひとつひとつの表面に竹串でポツポツ穴をあける作業をします

今回はその作業を省いて梅を一旦冷凍庫で凍らせて 梅の繊維を壊してみようという訳です


梅の実  1kg
氷砂糖  1kg
お酢   200㏄

容器に氷砂糖を入れ 梅をいれ
 氷砂糖 梅 氷砂糖 梅 
梅と氷砂糖を交互に入れていきます

段々にいれ 最後に梅の実全体に掛かるようにお酢を回しかけて 蓋をします

2~3日ごとに容器を上下とまわして梅の実と氷砂糖がなじむようにします

ネット検索してたら
 カビ防止のために入れるのは お酢だったりホワイトリカーだったり

梅は2kgあるし ホワイトリカーも手元に有る

なので 分量の200㏄のお酢の部分を
 1kgはお酢 もう一方の1kgはホワイトリカーにしてみました

味に変わりがあるかしら 
 1ヵ月後くらいから飲めるそう 楽しみ


今年は梅の成り年かしら

梅ジュースを仕込んだ翌日
 ダンスの定例会に 自宅で採れたとMさんがたくさんの梅を持ってきてくれ
…でも2kgも仕込んだばかりだから…

梅は他の方に貰われていきました

それから1週間ほどしたら今度は近所の方から電話

「Rグレイさん 梅貰ったけれど1kg貰ってくれない? たくさんあって困ってるの
  貴女なら梅干しでもジュースでも何とかしてくれるって くれた人も言ってるの…」

っていう訳で1kgいただく事にして
 ジュースの作りかたをレクチャーして…


今度のはこの前のよりちょっと小さめ



洗って ヘタを取って きれいに拭いて 冷凍して



氷砂糖 梅 氷砂糖 梅 …段々に入れて お酢を回しかけ
 今度のはちょっと小さめだから出来上がりは同じ頃になるかしら

アチコチから梅を頂ける連絡なんて60年以上生きてきて初めて ビックリ!

梅はアミノ酸が豊富って言うから
 夏バテ知らずで過ごせるかも

出来上がりが楽しみです



 

あじさい寺

2015年06月17日 | おでかけ
12日 遠州森町 極楽寺 通称あじさい寺へ行って来ました

今までもこのお寺の近くを通り存在は知っていたのですが
 なかなか花の時期と折り合わず…

この日はランチした後 何処へ行こうか?

予定はお目当てのお店が2軒だけ
 時間に余裕がありそうだから「あじさい寺に行きましょうか?」という訳です



入場券は小さな絵馬 縦5cm 横7cmほどで掌にのるサイズ
 バックの手提げ部分に括り付け



見頃にはちょっと早く 6分から7分咲きといったところ



でもこれくらいの方が 枯れた花がなくって良いものです



大好きなアナベル
 白い細かい花が レースのようで繊細でしょ





下のピンクのは「森の白糸」と言う名前だそう

白 淡いピンク 濃いピンク 淡い紫 水色 

花形はコロンと鞠の様なのや
 線香花火のような がく紫陽花

柏葉紫陽花もありますね

色も形も様々
 こんなにいろんな種類があるんですね

この日は午前の曇り空から一変 午後から陽射しが差してスポットライトを浴びているようになったけれど
 梅雨の時期 雨に濡れてる花姿も 風情があっていいですね


運転してくれたNちゃん宅の紫陽花がと~っても綺麗
 1枝戴いて帰ってきました

3株に切り分けて 挿し木してみました しっかり根付いてくれると嬉しいな



素敵な色でしょ

下のほう 枝ごとに切り刻んで挿して 残りは短くなっちゃったけれど
 雨の日に戴いて来たせいか シャンとして綺麗な花姿のままで目を楽しませてくれてます

ついでに我が家の紫陽花



従妹が挿し木で増やしたもの
 ぽこっとした小ぶりの花 花びらが可愛いでしょ




ワンコインコンサート チェロ

2015年06月12日 | コンサート
協働センターロビーにワンコインコンサートのパンフレットを見つけ
 開催は11日? あらっ明日じゃない

明日はちょうど空いているし デパートで開催されている福岡展ものぞいてみたい

てな訳で
 11日 ワンコインコンサートがアクト中ホールで開催され鑑賞してきました

チケットはなく 入口での混雑を避けるためおつりは無い様500円を握り締め
 …細かいお金の持ち合わせがない方は 前もって係りの方に両替して貰えます

開場 11:00

開演 11:30 終演 12:30

おひるのひととき 1時間のランチコンサート 

今回の演奏はチェロ
 奏者はスイス在住の新倉 瞳さん ピアノはスイス在住の櫻井さやかさん



私の好きな曲
 “愛の挨拶”で始まり

“愛の挨拶”はイギリスの作曲家エルガーが結婚を申し込む際にエルガー自身が演奏して
  奥さんに贈った曲だとか…
 この日は新倉さんから来場したみんなへの挨拶として演奏されました

次は
 バッハ 無伴奏チェロ組曲 第1番より 前奏曲
  馴染みのある曲 私はずっと前ヨーヨーマさん静岡コンサートで聴いたのが印象的です
 
 サン・サーンス 白鳥
  動物の謝肉祭 組曲の13番目の曲
   流れるよう湖面をすべるように行く白鳥が目に浮かぶ様な曲に うっとり

 ポッパー ハンガリー狂詩曲
  この曲は今回初めて聴きました
   とっても速い演奏の箇所があり 驚き!
  チェロは“ゆったりした演奏”という概念が覆されました 

 
 ベートーベン チェロ・ソナタ 第3番

 アンコール曲
  カタロニア民謡 鳥の歌 (P・カザルス編曲)

珠玉の演奏をありがとう
 良い時間を過ごせました






試写会「海街diary」&映画「龍三と七人の子分たち」「駆け込み女に駆け出し男」

2015年06月06日 | 映画
久しぶり…3年ぶりくらいかな?
 試写会が当たって 4日「海街diary」を観賞してきました

映画館においてある試写会の応募券を見るたび 懲りもせずせっせと応募するのですが
 まあこの頃は…当たらなくって

それでもめげずに応募してみるものですね 

ハガキには「来場者が多数の場合は 入場できない事もあります…」なんて書いてあり
 せっかく当たったのに入場できないなんて事になったら と 
18時半開演に先駆けて お昼頃マーケットで買い物を兼ねて座席券と交換しておきました



ベストセラーを誇る吉田秋生のコミックを実写化したドラマ
 …この映画 原作はコミックだったんですね

15年前に姿を消した父が亡くなったと知らせが届く
 葬儀が行われる山形へ向かった娘3人はそこで異母妹“すず”と対面する
身寄りがなくなったすず(すずの母親は既に亡くなって父には3番目の奥さんがいた)

そんなすずに幸(綾瀬はるか)は鎌倉で一緒に暮らさないかと持ちかけ…
 しばらくして鎌倉での姉妹4人の生活がスタートする

4人姉妹の日常が鎌倉を舞台にゆったりと淡々と流れ
 いろいろとありつつ 人が生きる事 死ぬことを通じて家族としての絆を築いていく

科白よりふとした表情から心情が伝わってくる そんな映画
 …そうね ふだんそんなに何もかも口に出しては言わないもの
  それだけに より一層伝わってくるものがあります  

鎌倉の海を4人で歩きながらのシーンはなんだか…
 余韻が残って しみじみ
 
鎌倉の景色が美しく 江ノ電や海 坂道 トンネル
 以前訪れた時の鎌倉を思い出したりしながら 観ました   
 

そしてついでにしばらく前になるけれど

「龍三と七人の子分たち」



北野武監督のコメディータッチのドラマ

北野作品は「ハード」というイメージだけれど
 これはちょっと面白そう と観てきました

オレオレ詐欺の被害者になって憤慨する元ヤクザの組長が子分たちを召集して世直しをする事に…
 
引退した元ヤクザの組長 龍三を演じる藤竜也がとっても良くって

ちょっと影があって寡黙で…
 のイメージはどこへやら

冒頭から息子とのやり取りに笑いで始まり
 あらためて藤さんのファンになりましたよ
 
老い先短く怖いもの無し!
 オレオレ詐欺 悪徳訪問販売で老人を食いものにしている暴走族上がりの集団を相手にひと騒動

アチコチに笑いがちりばめられていて
 肩ひじ張らずに楽しめました


「駆け込み女に駆け出し男」



劇作家・井上ひさしが晩年 11年かけて執筆した時代小説「東慶寺花だより」を映画化した作品

どうりで台詞が綺麗な訳です

江戸時代に幕府公認の縁切寺であった尼寺の東慶寺を舞台に
 離縁を求めて寺に駆け込んでくる女たちの聞き取り調査をする御用宿の居候
戯作者志望の医者見習い信次郎(大泉 洋)がさまざまなトラブルに巻き込まれながら
 女たちの再出発を手助けしていくさまを描く

大泉洋の立て板に水の如くの台詞回し 凄い!
 そしてこの台詞が古文調で美しいんです…ちょっと難しくって全部は解らなかったけれど^_^;
この難解な言葉が物語の雰囲気に合っていて この時代を描くのに一役かっていると思われます
 
四季の景色が美しく描かれ 笑いどころあり  女たちの心情にほろっとさせられ
 良い映画でした 



萩・津和野の旅 津和野編

2015年06月04日 | 春の旅行
東萩駅を14時45分に出発した路線バスは
 里山 田園風景の中を1時間半ちょっと走り 津和野に着いたのは16時半

宿に荷物を置き 掘割に鯉が泳ぐ風景で有名な殿町辺りを散策



まぁ 大きな鯉 栄養摂り過ぎじゃない?

津和野川沿い遊歩道を散策…川面を渡ってくる風がここち良い

新町通り辺りまで足をのばして…

観光地のお店や施設が閉まるのは早くって
 まだ明るいのに人通りはまばら…

宿に戻って 明日の行動プランを相談したのでした   

3日目

朝一番で津和野城跡へ
 観光リフトで上ってゆきます



津和野城跡は中世と近世の城が一体となった全国でも数少ない山城だそうです

リフトを降りた所から城跡まではでこぼこ道を登って行かねばなりません
 途中上から降りて来られた方に伺ったら
「まだまだ先だよ あんたらの足じゃ まだ25分は上らなきゃ… 大変だよ」
なんて驚かされ 時間の折り合いもあり 登るのを途中で断念!

城跡は観られなかったけれど
 上から見る眺め 正面には青野山 眼下には津和野の街が広がって気持ち良いものでした

次は 安野光雅美術館
 


入館したら 折りよくプラネタリウムの上映が始まる間際
 ラッキー!

暗闇の中 夜空に浮かぶ四季折々の星空 心地よい音楽に包まれて

リクライニングの椅子に座り半仰臥状態
 いつしかウトウト 半分くらい寝てしまったかしら^_^;

安野光雅さんは津和野の出身で
 絵本 風景画 装画など幅広い分野で活躍されている画家さん

淡い色彩と繊細なタッチの絵は 優しくって和みます

ゆっくり絵画鑑賞した後は

昼食
 通りを1本間違えてしまったのでお目当ての店が見つからなくって
  時間も迫っているので 通り掛かったお店で割り子蕎麦を食し

そう言えば この旅でまだ一度もお茶していないわ(萩焼のお店でジュースなど頂いたけれど…)



チーズケーキに温かい珈琲 
 美味しい~ 疲れも癒えます 

其処からすぐ近くの鯉のいるお米屋さんへ
 「どうぞどうぞ 奥へ…」って
お店の奥にある 鯉の池を観させて頂きました



津和野街歩き



静かな佇まいの落ち着いた城下町 


そ し て
 この旅の最終イベント



3月上旬から土日祝日 新山口~津和野間を1往復 運行されている
 15:45分発 津和野駅発 SLやまぐち号「C571型 貴婦人」に乗車

全席指定席
 チケットは旅行の申し込み時お願いしてあり 運よく日程も合い取れたのです



展望車風 欧風列車風 明治風 大正風など 各号車で雰囲気が違い
 我々が乗ったのは 展望デッキが付いた1号車
でも上り列車 機関車が引く一番前の車両なのでデッキは閉ざされています

1時間45分の懐かしいSLの旅…
 
昔 小学4年生夏休みの事 確か関西本線 トンネルが近づくたび窓を閉め
 冷房などない頃なので トンネルを抜けたら即効で窓を開け

うっかり トンネルが近づくのを感知し忘れ 閉め忘れたら大変!
 煙がモクモク 車内に入り込み 薄色の洋服は煤けてしまいます


新山口駅で新幹線に乗り換えの時間は10分だけ
 少々あわてましたが 無事乗り継ぎでき 21時少し過ぎに無事 浜松に帰着

お天気にも恵まれ 盛りだくさんの旅は無事に完了 
 いい旅をありがとう(*^_^*) 感謝 感謝です