木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

浜松フラワーパーク散策

2022年02月18日 | 花めぐり
コロナオミクロン株の蔓延につき スクウェアダンスの例会も休止
 運動不足が懸念される日々 

ふと
 そろそろ梅も見頃じゃない?と思いつき

この寒さでは きっと人出も少ないでしょ
 と フラワーパークに花を愛でながら散策に出かけました



わぁ~ 色とりどりのチューリップの出迎えに思わず笑顔がこぼれます  
 
梅並木のある西側に歩を進め

例年にない寒さ続きの日々梅も咲き控えているのかな? まだ3分咲き位
  






咲いている花を選んでパチリ! 見頃の頃にまた来ることにしましょう

スロープカーが昇って行くすぐ其処に 早咲きの舘山寺桜



温室へ



入り口に 色とりどりのガーベラ
 こんなにたくさんの種類があるんですね

ガーベラ生産量 全国の3分の1を静岡県が占め
 その6割を浜松で生産されているそうです



バレンタイン色に染まった温室 
 ここはもう春爛漫ネ



そうそうこれも見なくっちゃ



植栽されて30年 今年初めて花が咲いたというリュウゼツラン科のアガベ
 TVのニュースで放映された模様



鳥も見物に来てましたよ


坂道のあたりにセツブンソウが咲いているとの情報に
 ローズガーデン奥から斜面を降りながら探したけれど 見つかりません 

日本庭園方面に下って日差しの中を散策



ここら辺も あと1ヵ月半ほどで桜が満開 にぎわうでしょうね
 でもこんな景色も風情があって良いものです



噴水ショーを見て散策は終了
 
この冬にしては温かい日になり

梅の見ごろにまた来よう
 蜜を避けて 散策でき(^^♪  

 
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野村万作・萬斎狂言公演鑑賞

2022年02月15日 | おでかけ
立春を過ぎてもまだまだ寒い日が続いています
 ♪春は名のみの風の寒さや~



それでも我が家のリュウキンカが咲きだしました
 キラキラ光った花びらが 春はもうそこまで来ていると感じさせてくれます


9日 野村万作・萬斎 狂言公演を鑑賞してきました



以前 アクトシティ「能・狂言~「六地蔵」「安達原」を鑑賞したことはありますが 

今回は狂言のいくつかの演目を鑑賞できる機会
 
オミクロン株の蔓延で心配にキリは無く いろいろ思案
 生で狂言を楽しめる機会はなかなか無く 遠方に鑑賞に出かける事もかなわず
この機会を逃しては…と鑑賞する事に決め 楽しみにしてました

並んで待つに人との間を空けて立ち もちろんマスク着用
 階段上がる前には検温(手をかざすだけで測れます)アルコール消毒
チケットは自分で切って投書箱の様な箱に入れ パンフレットは積み上げてある物を各々で取り 入場

演目は「棒縛」「川上」「茸(くさびら)」

最初に石田幸雄さんが狂言についての解説をして下さり 最初は棒縛

棒縛


太郎冠者 野村裕基 次郎冠者 野村太一郎歌 主 高野和憲

二人の家来が 留守番中に酒蔵の酒を盗み飲んでいると知った主人は 
 太郎冠者を棒に 次郎冠者を後ろ手に縛って出かけてしまいます
それでも酒を飲みたい二人は知恵を絞り 縛られたまま酒を飲むことに成功
 酔った二人が謡えや舞えやと大騒ぎ…

自由の利かない手で酒蔵を開けたり 舞を舞ったり
 遊び心満載 見ている私たちも心楽しくなる演目でした

シネマ歌舞伎でも観たことがある演目
 …たしか太郎冠者を中村勘三郎さん 次郎冠者を坂東三津五郎さんが演じてました

野村裕基さんがとてもいい声で印象的でした

川上


盲目の夫 野村万作 妻 野村萬斎

白い被り物をしているのは女性を表していると この前TVで解説してました

盲目の夫が霊験あらたかという川上の地蔵に参詣する
 その甲斐あり早速目が開くが 地蔵のお告げには「連れ添う妻が悪縁ゆえ離別せよ」と…
帰宅した夫からそれを聞いた妻は腹を立て 地蔵をののしり絶対に分かれないと言い張る

そこで夫は…

人間と運命の対峙を描いた名作 しみじみと考えさせられ 余韻のある演目

茸(くさびら) の事


山伏 野村萬斎 何某 石田幸雄 鬼茸 茸7名

屋敷中に茸が生えて困っている男に茸退治を頼まれた山伏
 もったいをつけつつ男の家に行くが 人ほどもある大きな茸にびっくり仰天!
さっそく祈祷を始めるが 祈れば祈るほど茸は減るどころか増えるいっぽう
 山伏や男にいたずらをする茸まで現れ

笠をかぶり面をつけたカラフルな茸たちが舞台上を所狭しと動き回り
 新たに茸が出場してくると 客席から笑い
奇想天外な楽しい演目

本格的に狂言を生で鑑賞でき

演じる前に解説もされ パンフレットに語句解説も掲載
 分かり易く 時に笑い 時にしみじみし 

狂言の世界に触れ 楽しめた夜になりました
 
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