木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

箱根ぐるっと一周の旅

2017年05月25日 | 春の旅行
旅仲間4人連れ 1泊2日で箱根を旅してきました

20日 7時31分発こだま630号に乗車 
 2年ぶりのお泊り旅行が実現し ワクワク おしゃべりも弾み

小田原に8時45分着
 箱根登山電車に乗り 箱根湯本へ ここからは2日間有効「箱根フリーパス」を使って

箱根登山鉄道の乗り物なら2日間乗り降り自由
 バス 登山電車 海賊船 ロープウェイ ケーブルカーに乗車できます 

小田原から箱根湯本まで電車で15分ほどなんですね

荷物を一時預かりに預け さあ出発

最初の目的地は『小田急 山のホテル』まだ躑躅が見頃だそう シャクナゲも咲いているかも
 
元箱根方面行きバスに乗り
 塔ノ沢 宮ノ下とバスは進み 周りの木々の中 まだ山藤の花もアチコチに

新緑が眩しく美しく 良いものですね~

元箱根からは 『山のホテル』行きのシャトルバスに乗車 5分ほどで到着   

混んでしまわないうちにランチの予約をしてから庭園を散策

この地はかって三菱創始者である岩崎彌太郎の甥である岩崎小彌太男爵が
 1911年(明治44年)に別邸を建てたところです 

花のじゅうたんを敷き詰めたように咲き誇るツツジの美しさを分かち合うため たびたび園遊会を開催したとか

そうした男爵の思いを受け継ぎ1948年(昭和23年)『山のホテル』は誕生したそうです



新幹線の中からは雲がかかっていた富士山もくっきり顔を出してくれ\(^o^)/ 青空に映えますね



赤 ピンク 白 オレンジ 色とりどりの躑躅
 人が立ったまますっぽり隠れてしまう程大きい木々で年月を重ねていることが伺われます



芦ノ湖背景に見事に咲き誇って 



シャクナゲの見ごろはもう少し先 いろいろな花姿を楽しませてくれそうです

ここまで見たところでランチの予約時間
 山のホテルオリジナルビーフカレーを頂き

ゆっくり散策したいところですが次に行かなくっては…

海賊船に乗船 桃源台まで30分ほどの舟の旅
 グンと気温も上がったこの日 さわやかな風が心地よく 



桃源台からはロープウェイで大涌谷に向かい



大涌谷が見え始めたら ゴンドラの中まで硫黄のにおいが



今までに3回ほど訪れたことがありますが
 1昨年の火山性地震以前より緑が少なくなったような 噴煙の様子が大きくなったような…
立ち枯れた木々
 以前はこんなだったかしら? 火山性地震の影響でしょうか?

去年7月 火山ガス濃度が低下し、救護所や避難誘導体制が整ったことにより
 立ち入り規制を一部解除 箱根ロープウェイの全線運行再開されました

ここに来たら食べなくっちゃ
 「黒たまご」食べたら 寿命が7年?延びるんですって
それから黒ソフトもいただき…こちらは竹炭が入っているそうです

のんびり過ごしていたら ロープウェイの職員さんが拡声器で
 「…規定値に達し… 急ぎ乗車ください …停止することもあり… 」何やら言ってます

慌ててロープウェイ駅に 早雲山駅に向かいました
 乗車時「メディカルシート」なるおしぼりのようなものが配られていて
それには
 火山ガスによる事故防止のため ご心配な方はゴンドラ内ではメディカルシートで口や鼻を覆うようにしてください」と書かれていました

早雲山駅では 大涌谷に向かうロープウェイは閉鎖
 下から大涌谷に向かうためケーブルカーに乗ってきた方たちは足止めされていて
…あの後 足止めされていた皆さんどうしたのかしら

早雲山駅からはケーブルカーにて強羅駅まで



強羅駅からは箱根登山電車に乗り 箱根湯本駅まで

ぐるっと1周 
 駅で荷物を受け取り ホテルにチェックイン

バイキングの夕食 屋上露天風呂を堪能し 1日目無事終了


2日目 21日

泊まった宿には『玉簾の瀧』『玉簾神社』『飛烟の瀧』があり チェックアウトまでのんびり過ごし



箱根旅行は初めてというNちゃんの希望で『ガラスの森美術館』へ

仙石原方面行きバスに乗車 「ガラスの森美術館前」下車 

箱根フリーパスを提示すれば100円割引き

日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館



クリスタルのガラスが日差しを浴びてキラキラ 写真には写らないのが残念

11時30分からのアルベルト・デ・メイスさんの
 ヴァイオリンコンサートがちょうど始まったところ
美しい音色にう~っとり 



鑑賞した後はイタリアンレストラン ラ・カンツォーネでランチ
 私は「大あさりのコンキリエ クリームソース」

本場イタリア人歌手によるカンツォーネの生演奏 日に6回開催
 私たちの食事中にも始まり 懐かしい曲の数々に気持ちも踊り 楽しめました



遥か向こうには昨日訪れた大涌谷が展望できます
 今日は 立ち入り出来ているのかしら?




次は「箱根ラリック美術館」  
 
ここでは美術館の鑑賞は次回のお預け ミュージアムショップでいろいろ目の保養
 そして新緑が美しいテラスで の~んびりティータイム



普段なかなか会えない
 おばさん4人のおしゃべりはとりとめもなく続いたのでした(^^♪




 





母の日プレゼント

2017年05月15日 | 日々つれづれ
「宅配便です」

母の日を前にした12日午後のこと

「Rグレイさん宛て 2個あります」

2つも??? 何処から?


息子夫婦と娘夫婦から
 母の日プレゼントですって

同時に着くなんて ビックリ!

息子夫婦からは鉢植えのカーネーション



ピンクのグラデーションが綺麗! 可愛い!

咲き始めは濃いピンク 
 そしてだんだん薄いピンクになるようです

お手入れのしおりに 太字で
 「お手元に届いたら すぐに水を与えてください」の文字

底面給水鉢の場合 最初に一回のみ鉢の上から水を与えて
 その後は給水口より水を注ぎ皿(水受け)に水をためてください ですって

早速鉢カバーを外し た~っぷりの水やり 
 日差しを浴びて キラキラ なんだか喜んでるみたい

明るく 日当たりの良い 風通しの良い場所を好むそうです


娘夫婦からは「飲む酢」
  


「柚子」「ブラッドオレンジ」「青みかん」3本セット

冷水などで3~4倍に希釈して飲用
 夏バテ予防にピッタリね

ずっと昔の在る年の夏
 リンゴ酢に蜂蜜を混ぜ それを水 好みの量で割り飲用するのを習慣にしてたら夏バテを忘れていたんです

そんな経験から…夏には特に
 好んでお酢ドリンクを 工夫して飲んでいます

西から(息子夫婦)東から(娘夫婦)
 嬉しいプレゼントでした ありがとう


そして母の日14日の夜
 ご近所奥様方(若妻会)10名ほどで公会堂にて懇親会というかおしゃべり会

30年以上前からのお仲間…なのでその頃は若妻会(^-^;

お弁当買ってきて お茶は持参
 お菓子 漬物など少しずつ持ち寄ってワイワイガヤガヤ

年に2回ほどのイベントです

帰りがけお花屋さんに勤めてるMさんから
 「今日は母の日だから」って いただきました



優しい色合いのカーネーションが和みます





岡崎市美術博物館~京の美人画100年の系譜

2017年05月11日 | 美術館
9日 岡崎市美術博物館で開催されている
 京都市美術館名品展「京の美人画100年の系譜」を観賞してきました

朝8時32分発 在来線に乗車
 豊橋で9時15分発 名鉄名古屋本線特急に乗り換え

東岡崎駅 9時半過ぎに到着

そこから「中央総合公園行」バス 10時10分発に乗車
 「美術博物館」下車 

到着予定が10時半過ぎ
 11時開店のレストランの混み具合が少々心配 

途中でOさんがスマホでチャチャっとレストランを予約してくれました(^^♪

正門 ここから階段を上り



緑の中にたたずむ近代的な建物の美術館



でも
 先に昼食を楽しんでからゆっくり観賞しましょ



山藤かしら?
 優しい香りに癒されます



美術館に併設されている すぐ隣に在るレストラン「YOUR TABLE」へ

恩賜池 眼下には町
 緑に囲まれた気持ちのいいロケーションのナチュラル・カフェレストラン

注文したのは
 前菜 魚料理(サワラのグリルラタトゥイユ添え) パン デザート 飲み物

しばしおしゃべりを楽しみながらランチ

お腹を満たしたところで美術館へ

ガラス張りの入り口 此処から階段を降りたところがチケット売り場




                      画像はネットからお借りしました

髪の毛1本1本の繊細な線
 鹿の子絞りの立体的な風合い ほんのり染まった肌

たおやかな女性像に溜息

時代時代の風俗の変遷が垣間見え
 銘仙の様な着物の柄も懐かしく 着てみたくなりました
 
秋野不矩さんが描かれた朝顔が描かれた美人画
 色彩が涼しげで とっても素敵! 


行きつ戻りつしながら ゆっくり鑑賞


1時間に1本のバスに乗り遅れないように
 公園内を散策しながらバス停まで…



ふと見ると 並木に花が…
 エッ!この花は? 見たことない花です

葉っぱは途中でちぎれた様な… モミジバフウに似ているけれど…   
 

帰宅後 気になって「モミジバフウ 花」で検索してみたら
 関連ワードで「ユリノキ」が出てきました

そうそう此れよ これ
 「ユリノキ」って言うのね

中心街に「ゆりの木通り」って在って
 名前だけは知っていたけれど… 花は一度も見たことが無いんです

ゆりの木通りも季節が来たらこの花が咲くのかしら?