木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

スイスプチ・パレ美術館展「花ひらくフランス絵画」

2022年06月02日 | 美術館
先日のシネマ歌舞伎下の巻の折 別々に鑑賞したこともあり
 浜松フラワーパークへランチしながら行こう!と 13日に予定していました
しかし 日が近づく毎に雨マークは増すばかり

でLINEでやりとり 13日は中止にし
 最近のお天気ははっきりしないから雨でもお出かけできるプランを思案 

静岡駅前に位置する静岡市美術館で開催されている
 スイスプチ・パレ美術館展「花ひらくフランス絵画」を見に行く事に決定!

電車に乗ってのお出かけは かれこれ2年半ぶり?
 豊橋美術館「印象派からモダンアートの眺望~「ストラスブール美術館展」行って以来です

27日 通勤通学ラッシュが収まる10時頃の電車に乗車 静岡に向かいました

11時過ぎ静岡到着 先にお昼にしましょって事で ASTY静岡の飲食店街を散策
 あれこれ気は惹かれたけど 銀座ライオンでシェフおすすめランチを頂きました 



お腹を満たしたところでお目当ての美術館へ
 駅前に在る葵タワーの3階 地下道を進んで 葵タワーに入りエレベーターで3階へ






受付でチケット購入 70歳以上は1,000円ですって(^^♪
 免許証など年齢が分かるものを提示して…姿見れば一目瞭然?

スイスのジュネーブにあるプチ・パレ美術館は オスカー・ゲーズ氏によいくつかって1968年に創設され
 「平和に奉仕する芸術」という理念のもとに収集されたコレクションは
   19世紀後半から20世紀初頭のフランス絵画で構成されているのだそうです

ゲース氏が1998年に没した後 美術館は現在に至るまで休館していますが
 ゲーズ氏の遺志を引き継ぎ国内外の展覧会に出品協力をしているのだそうです

ギュスターヴ・カイユボット オーギュスト・ルノワール よく耳にする印象派の画家の作品
 新印象派 ナビ派とポン=タヴァン派 フォーヴィスム キュビスムなどなどの作品
  ユトリロ 藤田嗣治などなど 38作家さんの作品の数々

やはり本物の迫力は違いますね
 髪の毛 肌 服地の質感 光の差し込む様子 光の暖かさまで伝わってくるようです

点描画のいくつかが 色彩や筆致がと~っても印象的でした

絵画鑑賞の後はショップで大判のハンカチを買い求め
 
「どこかでお茶したいね」と松坂屋に移動

4月末にオープンした水族館「スマートアクアリウム静岡」も気になり7階へGO!
 でも今回はお疲れモード 次回のお楽しみしましょ 
と 甘味処「起多乃」でひと休み



あんみつ クリームあんみつ 抹茶みつ豆などそれぞれ好みのものを注文

味も寒天の硬さもちょうどよくって美味しい~ 満足! 
 ゆっくり のんびり ま~ったりさせていただきました

気が付いたらもう4時近く

慌てて地下売り場にてお弁当などなど買い求め

帰りの電車は 混雑を避けてホームライナーにしようか?
 …通勤・通学時間帯に座って行ける!というように走らせている列車
土日祝日は無いそうです

通常料金に
 乗車整理券という名の指定席券310円を購入すれば 乗車できます

18:12発のホームライナーの乗車券購入

キヨスクでホット珈琲を買ってホームへ
 運よく テーブル付きのボックスシート席をゲット 
約1時間近く 4人のおしゃべりの花が咲き続けたのでした

久しぶりの電車にを使ってのプチ旅行? 遠足?
 午前中は雨模様の予報が思いのほか速く東へ進み 朝から雨は上がり気分もアゲアゲ 
おばさん4人旅は 楽しく無事に終了 

思えばおしゃべりしに行ったみたいね ですって
 もちろんマスクはしっかりしてましたよ


2021 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展観賞

2021年10月20日 | 美術館
浜松フラワーパークを訪れた折 目にしたこのパンフレット




イタリア北部の古都ボローニャで毎年開催される
 世界最大規模の絵本原画コンクール入選作品の展覧会なのだそう

パンフレットの絵に惹かれ Kちゃんと行ってみたいね と話は決まり

15日に行ってきました



1964年から続く児童書専門の見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」の中で開催されるコンクール
 出版の有無に関わらず5枚一組のイラストレーションで応募できることから 新人絵本作家の登竜門として知られているそうです

毎年約60か国から3,000名を超える応募があり
 入選をきっかけに多くの絵本作家が生まれてきたそうです

本年は初めてオンラインでの募集が試みられ68か国 3,235名の応募のうち
 日本人8名を含む23か国 76作家さんが入選を果たしたとのこと

お国がらが感じられる色使いのもの
 繊細なもの 大胆な色使いのもの 絵本というのに何だか怖さを感じるもの
優しい色合い 秋色 モノトーンのものも

それぞれ題名ごとに作品が5枚 並んで

本になった物も 一緒に展示されていて
 
本になるといっきに雰囲気が立体的になります

パンフレットに大きく載っているライオンの絵
 それが載った本を見つけ ページをめくってみたけれど
英語でもなく 残念ながら一言も読めません(-_-;)
 絵本なので雰囲気は伝わってきますが…

帰宅してから あれは何語だったんだろう?
 とパンフレットをよく見たら ロシアの作家さん
エレーナ・ブーライさんが描かれた 「おもちゃ屋さんとおもちゃたち」でした

絵本なので全体に何だかほ~っこり 色にも絵にも 癒されました





散歩途中にひと休みされてる犬と飼い主さん 何だか絵になっていて 
 思わずパチリ!させていただきましたm(__)m





藤井フミヤ展 多様な想像新世界 Diversity

2021年08月07日 | 美術館
浜松市美術館で開催されている
 「藤井フミヤ展 デジタルとアナログで創造する 多様な想像新世界Diversity」 

観てきました

テレビのスポットCMに興味を惹かれ ネット検索
 土日祝日 9日~16日は予約優先の記述
…予約しなくても空いていれば入場できるそうですが…

で Kちゃんと相談 「お盆休み前の平日が良いね」と暑さの中 出かけました

体育館跡地の駐車場に入れて
 浜松城公園 緑の木陰が多い小径をゆっくり進んだ先の美術館



消毒をして熱を測り 入場
 平日なのでぼちぼちの入場者(*^^)v


 

パンフレット表側(ポスターの絵)「龍王」は昨年コロナの収束を祈って描かれた水彩画

藤井フミヤさんは1993年に初個展「FUMIYARTーTake a break」を開催
 CGアーティストとして衝撃的なデビューをはたしたそうです

その後2003年には「FUMIYART」展を開催して大反響を博しましたが
 これを機に画家としての活動を休止

そして16年間の沈黙を破り 2019年に東京にて展覧会を開催し大盛況

作品は CG 油彩画 水彩画 切り絵 貼り絵 ボールペン画 などなど様々

切り絵 作成が進む毎に作品が緻密になっていきます
 このほかに木材をカッティングしたものもあります



貼り絵
 女の子が好きなキラキラ光るファンシーシール 星形 動物柄などをアクリル板に貼って



ボールペン画
 ボールペンを…まるで編み物をほどいたような線でグニュグニュ ひたすらクニュクニュして描いたような


                           画像はネットからお借りしました

ボッティチェリ「Venus and Mars」の模写 これもすべてボールペンで描いたそうです
 「そうです」って言うのは 私がたんなる「模写」と思って近くに寄って見なかったんです
後でボールペンで描いたものと知って <もう一度見てみたい>と悔やんだ作品です



2部屋ほどフォトスポットが設けられていて パチリ!



才能 表現方法 発想の豊かさに驚き!
 
暑い中思い切って出かけて良かった とっても楽しませていただきました







豊橋市美術博物館 ストラスブール美術館展

2020年02月17日 | 美術館
いつもの旅仲間4人連れ 豊橋市美術博物館40周年記念で開催されている
 印象派からモダンアートの眺望~「ストラスブール美術館展」に行ってきました

1月に新年会を兼ねて
 「シネマ歌舞伎『廓文章吉田屋』を観賞しましょう」って言ってたんだけれど
私とNちゃんに用事が入ってしまい やむなく映画は別々に観賞し 新年会は2月に持ち越しに

日にちは決まったけれど 何処へ行こう

ホテルのランチが良いかな?
 美味しい!って評判のお店も良いね
でも寒い時期だから ランチの後行くとこが…お花も咲いてないし…

いろいろ思案したところ
 豊橋市美術博物館で40周年記念の美術館展が開催されていることを知り

ちょっと足を延ばして豊橋まで行くことにしました

9時24分発 下りJR東海道本線 豊橋行きに乗車
 9時57分着 30分ちょっとで到着

駅 東口から 路面電車乗り場まで



この電車は 一律料金なので乗車した時にお支払い
 街中を進んでゆく電車はなんだかレトロで楽しい

豊橋公園前で下車 公園に向かって行くと美術館が見えてきます





入場する前に売店でいろいろチェック
 こんな時間も楽しいんです

隣接するレストランのメニューも先にチェック

11時までモーニングが食べられるんですって
 メニューは3種類…
でも料金がわかりません

で 中に入って「モーニング おいくらですか?」ってお伺いしたら
「飲み物の料金です」 って

残念ながら「レギュラーモーニング」以外は売り切れ
 で、レギュラーモーニングをいただくことに



厚切り(4枚切り)のトースト半分 朝焼きプチクロワッサン
 サラダ スクランブルエッグ フライドポテト コーヒー

これで税込み363円 名古屋方式のモーニングですネ

お腹を満たしたところで お目当ての美術鑑賞





ゴーギャン≪ドラクロワのエスキースのある静物≫
 シニャック,≪アンティーブ、夕暮れ≫
シスレー≪家のある風景≫
 モネ<ひなげしの咲く麦畑≫
ロートレック≪ディヴァン・ジャポネのポスター≫

などなど 楽しめました

美術館を出るころには 雨がポツポツ降り出し
 路面電車で駅まで戻り 駅隣接するビルに寄り

入るとすぐパン屋さん 焼き立てパンのかぐわしい香りに引き付けられてしまい

お隣には珈琲を飲めるスペースが設けられていて…

パン屋さんの方に「このパン購入してあちらで食べることができるんですか?」って伺ったら
「ここで216円以上買っていただいて あちらにそのレシートを提出していただければ110円で珈琲が飲めますよ」
ですって(^^♪

とってもいいシステムです

大人のラムレーズンクリームパンとプチヨモギアンパンを購入
 珈琲を入れていただいて ま~ったり
ラムレーズンクリームパンがと~っても美味しく 
 お値段もお味も大 大 大満足

美味しいもの食べながら おしゃべりの花が咲いたのでした




木梨憲武展 Timing-瞬間の光りー

2019年08月20日 | 美術館
千葉から娘たち家族が夏休みにやってきました

「何か面白いことやってない?」娘の言葉に
 
「今 浜松市美術館で『木梨憲武展』をやってて と~っても面白かったよ」と 私


私は4日に友人4人連れで観賞
 
発想の豊かさ斬新さ
 平面だけでなく立体的にとらえる表現

「子供たち人見せてやりたい」と思ったばかりでした


で 12日 早朝に着いたばかりでしたが
 honちゃん ta君 それぞれに友人との約束もあり
皆がそろって 観に行かれるのは この日限り

お約束の 「さわやか」でハンバーグランチをいただいた後

美術館へ向かい
 木梨憲武展 Timing~瞬間の光~ を観賞してきました







順路は2階のフロア「Flower」から

皆さんがカメラを向けているので
 係の方にお聞きしたら 動画以外は「撮影OK」なのだそう
…デジカメ持ってきて良かった(^^♪





色彩の鮮やかさに目を奪われ(@_@)
 いろいろな色を使っているのに 違和感がなく

富士山「Mt.FUJI」が何枚か
 その中ではこれ いろどりがステキ!



小さい作品ですが存在感は大きく(*^_^*)

左のモノクロのフランス・パリの風景画
 憲さんが本格的に絵画制作をきっかけになった作品


 
1994年 あるバラエティ番組で架空の画家「木梨憲太郎」に扮し…岡本太郎をもじったとか…



そして目を見張ったのは これ



いろいろな段ボールで作られた「フェアリーズ」





段ボールをはがしたり 破ったものをそのまま使ったり
 波型の所のそれぞれ違うものを組み合わせたり 折り曲げてぷらぷらぶら下がってたり 浮いているものもあり…

1000枚もの作品が並んでいるそうです(@_@)

ひとつひとつ見たら キュートで愛らしい
 名前が付いた作品やシチュエーションが書かれたものも在り

おもしろ~い
 

次の会場は

様々な暮らしや人生を四角い箱や造形で表した「窓」


 
「 REACH OUT(手を差し伸べる)」シリーズコーナー



手をモチーフに人間同士の目には見えないつながりや助け合いの心を表現



多くの人々の手がつながり大きな円や球体をなすことは日本だけにとどまることなく
 世界中の様々な人々とつながっていきたいという願いを形にしたもの

お手月(おてつき)



月に見立てたそのものがつながった手ででき
 なんてステキでしょ

木梨憲武さんの 豊かな発想と自由な感性 遊び心
  ユーモアあふれる明るさに 魅了されました





没後70年 上村松園展に行ってきました

2019年06月09日 | 美術館
4月桜の時期に浜松城を訪れた時 目にした上村松園展のポスター



行かなくっちゃ! とっても楽しみにしていました

会期末も迫った 6月7日
 浜松市美術館で開催されている
  その美人画に、うっとり。~没後70年 上村松園展~

Nちゃんと観賞してきました



雨降り 午後からは酷くなるとか…
 
足元が気になり 出かけるのを思案
 「最終日に日延べしようか?」と相談

でも“最終日じゃ混みそう”と どしゃぶりのなか出かけました



雨にもかかわらず なかなかの混みよう
 
京都に生まれた上村松園は近代美人画の巨匠といわれ
 昭和23年に女性で初めて文化勲章を受章された方
日本各地から80点の作品が展示されて



年齢を描き分け 髪一筋一筋に生命を感じ 
 ほんのり染まった頬 品を保った色気  
すだれや蚊帳の透け感 鹿の子絞り 帯 髪飾りの質感

母の愛 嫁ぐ日の初々しさ 描かれた女性の想いが伝わってきます

大きさそのままの楊貴妃の下絵 序の舞の下絵 花筐などの下絵の数々 
 作品に対する真摯な姿が垣間見えたような気がしました
 
色使い たおやかな女性像に溜息 うっとり

帰りは和菓子屋さんの茶房に寄り



お煎茶と和菓子 白餡を求肥で包みピンクの羊羹が掛った“あじさい”

素晴らしい絵画を観賞して美味しい和菓子でま~ったり
 優雅なひとときを過ごし(*^_^*) 

 



旅行の相談がてらランチ&浜松市美術館へ

2019年03月25日 | 美術館
「旅行 何処へ行こうか…」
 と 浜松城公園に集合したのは22日のこと

皆の都合が合うのは5月の下旬
 それだけは1月にシネマ歌舞伎を観に行った折に決めてあり

それぞれに何処が良いかな?とパンフレットをあれこれ持ち寄って…

旅行社に出向くのには行先など少し煮詰めなくっちゃ と
 
駐車場 車に同乗して
 パンフレットを観ながら これどう? こっちは?

しばし相談ののち

旅行社にTEL

1番候補の所は まだ申込者がゼロ
 5月までにはまだ間があるし… それでも人が集まらなきゃ「出発決定」は出ないし…


相談の結果 「出発決定」しているコースに申し込みして様子を見ることにしました


ランチは皆のリクエストで鶏料理「もろ川」へ



鶏焼き定食を注文

オープンキッチン カウンターの向こうで焼いてくれて  

紀州備長炭を使用し 調理する鶏は三河の赤鶏 串は東京浅草の職人による手作り
 炭 素材 串の吟味 焼き方 こだわりの味 

香ばしくって 美味しい~(*^_^*)

お腹も満たし
 旅行先もとりあえず決まり…


帰るにはちょっと早いし 勿体ない
 どこか行きたい所ある? 何かやってるかしらね? 浜松市美術館は?

チャチャっとスマホ検索してくれ

浜松市美術館で開催されている
 「大城貞夫-わが心のふるさと版画展&浜松市美術館名品コレクション展」を観に行くことに

浜松城公園の中をゆっくり歩いて美術館へ向かいました





浜松市出身の版画家 大城貞夫さん

富士山 浜名湖 弁天島や舘山寺などの 見たことがある風景の数々
 彩りがステキ 特に赤茶色に惹かれました

この日は気温20度超えの暖かさ
 桜もチラッと咲き出し



お花見も もうすぐ楽しめそう 


この日 Oさんからプレゼント



直径5㎝弱のボール 
 付録に足と手のツボが一覧になっている図も付けてくれて\(^o^)/

ツボ押しのできるボールです

手のひらにのせニギニギ
 床に置いて足の裏でごろごろ

気持ち 良い~(*^^)v

足の指でグーをやる様にボールを掴み

このボールはツルっとしてないので上手く掴めます

前に「あさイチ」で放映してた…たしか
 足の平のアーチ 浮指改善 巻爪予防になるとか

歩行安定のためにも
 
Oさん ありがとう
 

 

昭和の少女マンガ展~可憐な乙女たち~

2019年01月15日 | 美術館
磐田市香りの博物館で開催されている
 原画'(ダッシュ)で見る 「昭和の少女マンガ展」~可憐な乙女たち~を観てきました



このパンフレットを見かけたのは10月のこと

水野英子 高橋真琴 牧美也子 わたなべまさこ 

マンガ大好き少女だった私には 懐かしい名前がずらっ!
 
観に行きたい!

と思いつつ まだ日が在るから…
 一日伸ばしにして…(^-^;

終了間際に慌てて
 Kちゃん誘ってようやく「観に行きたい!」が実現しました



当時 好きだったのはバレエを題材にした漫画
 なかでも高橋真琴さんの絵は夢があり(#^^#)好きでした

目の中のキラキラ光る星
 クルンとカールしたヘアスタイル フワフワのドレス

毎月のおこずかいなど無い時代でしたから
 お年玉で買う「りぼん」や「なかよし」は宝物

この絵は○○さんが書いた絵ね
 今でも作家さんの名前が分かります

夢見る少女時代にタイムスリップ
 うっとり 懐かしく 楽しませてもらいました


余談ですが…
 高橋真琴さんて男性だったのですね(^-^;

>当時は男性作家さんが主流で… の記述

エッ! 男性が主流???

あの繊細な夢見るような絵の作者が男性なの???

あれから60年も経って 知る事実に驚き(@_@)

高橋真琴さん 水野英子さん わたなべまさこさん 牧美也子さん

私を楽しませてくれた作家の皆さん
 いまだ現役で元気で活躍の様子 嬉しく思いました
 
 


 






 

名古屋市美術館 イレーヌに会いに行ってきました

2018年09月13日 | 美術館
Kちゃんと二人連れ
 名古屋市美術館へ行ってきました



娘の所へ手伝いに行ってたり
 猛暑のなかなかなか出かける気にならなくって

それでも開催前から「行きたいね」って話していていたから 見逃す訳にはいきません

18切符の使用期限が迫る頃 ようやっと重い腰を上げ

まずチケットショップで18切符を探し
 …期限が迫っているから 1枚か2枚残りのが良いよね

1枚のを見つけ\(^o^)/
 私はジパングクラブで切符購入

朝8時32分発 在来線に乗車 豊橋で乗り換えて
 名古屋到着は10時20分頃

地下鉄東山線乗り場への表示を確かめつつ歩みを進め
 1区間の伏見駅で下車

5番出口から 地上に出たら斜め右前方に「御園座」
 そのまま南に 足を進め

この日は雨の予報 
 美術館の中では邪魔になるから 折り畳み傘を持参

曇り空だけれど 雨が落ちてこないのは(*^^)v
 
10分ほど歩いたところで白川公園が左手に



公園の緑の中を歩き 心地よい風が気持ちいい

開催されているのは
 名古屋市美術館開館30周年記念 「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」



スイスの大実業家エミール・ゲオルク・ビュールレ(1890-1956年)
 生涯を通じ絵画収集に情熱を注いだ傑出したコレクターとして知られています

主に17世紀オランダ絵画から20世紀の近代絵画に至る作品
 中でも印象派・ポスト印象派の作品は傑作中の傑作が揃い 

ビュールレ・コレクションの全ての作品がチューリヒ美術館に移管されることになり
 コレクションの全体像を紹介する最後の機会として 日本での展覧会が実現することになったそうです

雨の予報だからか 混雑してなくって(^^♪ 
 ネットからプリントアウトした割引券を提出して チケット購入
100円引きでも嬉しいでしょ

音声ガイドをお借りして入場

スイスチューリヒのビュールレ・コレクションは世界でも有数のプライベートコレクション
 と 解説に載っています

それでもこれほど豊富とは…
 いくつか本などで目にした作品があり 驚き


    記念に購入したA4サイズのファイルを開いたところ 

ルノアールの
「イレーヌ・カーン・ダンヴェール・嬢(可愛いイレーヌ)」「泉」

クロード・モネの「ジヴェルニーのモネの庭」「ヴェトゥイユ近郊のヒナゲシ畑」

そのほか マネ ドガ セザンヌ ゴーギャンなどなど多数の作品に感動

最後の部屋に展示はモネの「睡蓮の池、緑の反映」

この作品だけは撮影OK





高さ2m 幅4mの大作


偶然ですが この展覧会に出掛ける前にちょうど読み終わった
 原田マハ著「たゆたえども沈まず」



史実に基づくフィクション
 ゴッホの兄弟テオ側から描いた小説です

ゴッホが日本の「浮世絵」から受けた影響を
 「日没を背に種まく人」の絵の前方に描かれている木に感じ

ゴッホがサン=レミの療養院を退院した後
 多くの時間を過ごしたといわれるポール・ガシェ医師

「花咲くマロニエの枝」はかってガシェ医師が所蔵していたと…
 
…読んだばかりの本に出てきた人物の名前が…
  なんだか絵まで生き生きして 目に映ります


美術館を出る頃には 珍しく天気予報が外れ
 日差しいっぱいの夏

暑くなったけれど 雨の中 足元を気にして歩くよりずっと良い
 傘を日傘にして 

夕方4時頃の電車に乗車 

可愛いイレーヌに ハートは
 本物の力に魅せられました








名画観賞「THE日本洋画150年展」&ランチ

2018年05月15日 | 美術館
浜松市美術館にて開催されている
 ウッドワン美術館コレクション THE日本洋画150年展
  ~時空を超えてよみがえる画家の想いと情熱~

旅仲間4人連れで鑑賞してきました

10時に浜松城公園で待ち合わせ

最初に浜松市美術館へ

入場料半額になる70歳までにはまだもう少しの
 私とNちゃんはこの日に備え前売り券を購入



明治から平成までの日本洋画の名作が展示され
明治以降の美術史に革命をもたらした巨匠から話題の現代作家まで 約80点が展示されてます

特に印象深かったのは ポスターにも載っている
 岸田 劉生「毛糸肩掛けせる麗子肖像」

今まで幾度となく写真などで目にはしていましたが
 「なんだか暗い」って 印象でした

本物は違いますね
 
ひとことでいえば「輝いている」

毛糸の肩掛けの編み目や質感
 暗い背景に浮かび上がる白い顔は輝くよう 思いを込めて描いたことが伝わってきます 

岸田劉生が わが娘を幼いころから描き続け この作品は数え7歳
 作家本人が「毛糸肩掛けせる麗子肖像」が一番の自信作と日記に書き残したとか…

他にも いくつかの昨品に惹かれ
 色彩 タッチ 質感の違いなどに感動しつつ観賞
 
 
次は 美術館からほど近い鶏焼きの「もろ川」でランチ

私は鶏焼定食



美味しゅうございました

次はJR東海へ
 5月24日~26日の旅行のチケットの受け取り
担当のWさんにはいろいろ相談にのっていただき ありがとう

浜松城公園に戻って

4月にオープンしたスタバに寄りたいネ



窓から眺める 緑 浜松城 
 天井が高く 木の質感が落ち着いた雰囲気 

旅行のプランをワクワクしつつあれこれ相談
 
次に会うのは 24日の朝 
 それまでにいろいろプランを練りましょ こんな時間も旅行の一部ですネ