木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

今年も川売梅の里に行かれました(^^♪

2017年03月25日 | おでかけ
3月半ば 
「『梅が見ごろになってきました』ってYさんから連絡あったよ」とAさんから電話

早速 IさんMさんにメール

皆の都合がつくのは22日
 
当初 私は都合が付かず 「残念だけれど 三人で行って…」と諦めていたのだけれど…

娘から「予定を変更して」との連絡あり
 急遽行かれることになりました\(^o^)/

患者会の病友4人で10時に待ち合わせ
 Mさんが運転を引き受けてくれ 一路新城に向かいました

昨日の雨は止み 風は少々強いものの 日差しはすっかり春模様

国道257号線から県道32号線へ入り
 海老の信号機のところを直進し 2.8km

11時少し過ぎ 愛知県新城市川売(かおれ)梅の里 到着
 


新東名高速道路が開通した事と
 にほんの里百選に選ばれたそうで平日というのに観光客が多く



Yさんは五平餅を焼いたり 甘酒作ったり忙しくあちこちしています
 お客さんで混んでいるので しばらく梅の里を散策





いつみても 癒される風景



お昼は Yさん丹精込めた手作りの五平餅 これが絶品
 固からず 柔らかすぎず タレも美味しく(*^_^*) 今まで食べた五平餅の中で一番美味しいと思うの

味噌おでんもこんにゃく芋から手作り このこんにゃくも絶品です

甘酒 焼き鳥 お漬物 Yさんが丹精込め作った物 景色を眺めながら美味しく頂き

しばらくおしゃべりした後 梅の里を散策 





今回は東の方にも足を延ばしてみました

あの岩は? おにぎりみたい
 猿じゃない? きのこ? なんだかトトロが出てきそう



道祖神かな?



ふきのとう すみれ クロッカス 春の息吹がアチコチから





お天気にも恵まれ 美味しいものをいただき  
 今年も 日本の原風景を満喫させていただきました ありがとう(*^_^*) 




青春18切符で熱海MOA美術館へ行ってきました

2017年03月14日 | おでかけ
去年この時期名古屋にKちゃんとピカソ展を観に行った折

あちこちで目にする梅の花に ふと思い出し
「尾形光琳の『紅白梅図』いつか観に行きたいのよね」

と呟いたら Kちゃんが「私も!」って…

公開されるのは 梅の花の咲くころ

「いつか行こうね」

で、この前「安八百梅園」に行った折  
 『紅白梅図』の展示される季節になったね と話題に上がり

帰宅して早速ネット検索

お~っ グッドタイミング

去年の梅の時期を最後に休館
 
あたらしくなった美術館で 
 永く愛されてきた国宝を見る 

リニューアルオープン展が2月5日~3月14日まで開催されてます

早速Kちゃんに連絡
 行こう!となりました

列車の時刻 所要時間 いろいろ調べるうち
 あれっ? 青春18切符使えるのって今頃じゃない?

ラッキー! ドンピシャ 3月1日~4月10日まで使用できます
 往復5000円ちょっと掛かるところを 約半額2500円弱で行って来られます(*^^)v

10日 天竜川駅7時50分発 電車に乗り
 途中静岡で乗り換え 10時21分熱海着

熱海駅からはMOA美術館行きのバスが出ています

バスで7分くらいなのですが相模湾を見渡せる高台に建つ「海の見える美術館」
 上り坂は傾斜度が高く 歩いて上るのは大変 
  バス代170円で連れて行ってくれるのは 助かります

チケットを購入 65歳以上はシニア料金1400円(*^^)v
 証明するものが必要です…顔見れば大丈夫じゃないの って?(^-^;
 


入場するとすぐ長い長いエスカレーターが 途中踊り場を2回ほど経ながら続きます
 登りきったところが円形ホール
色 映像が次々変化する 万華鏡状のマッピング 日本最大だそうです

そこから外に出ると いよいよ本館に続くエントランス



相模湾を望む眺めは 青空 青い海 キラキラ輝いて綺麗! 癒されます
 いつまでも見ていたいけれど お目当てを観に行かなくっちゃ




上の屏風は最初の展示室 入ってすぐのところに展示されています

これは ガラスもなく 露出展示
 大丈夫? ドキドキしちゃいます

そしてこの前で写真を撮っている方は 許可を得たカメラマン?
 あらッ 其の向こうの方はスマホを構えていらっしゃる  ??? 

係の方に 小さな声で質問しちゃいました
「写真撮っても良いんですか?」

「ハイ 今回からフラッシュをたかなきゃ良いんですよ」ですって(*^^)v

そこでカメラをバックから取り出し 撮らせて貰うことにしました

左  俵屋宗達 屏風
中  国宝 野々村仁清「色絵藤花文茶壷」
右  重要文化財 伝本阿弥光悦「樵夫蒔絵硯箱」



最初の屏風以外は ガラスで覆われていますが 
 背後に黒漆喰の壁が立てられ 低反射ガラスを使用

まるでガラスが存在しないようで
 観ているこちらの映り込みも一切なく ストレスがありません

観ている途中 後方で ガッツン!
 きっとガラスに激突しちゃったんでしょう 

そのくらいガラスが無いように思えます



国宝 尾形光琳「紅白梅図屏風」

この前の「美の巨人たち」の放送を思い出し じ~っくりと鑑賞


行きつ戻りつしながら鑑賞

この日は風もなく お天気にも恵まれたので お庭を散策



復元された光琳屋敷などが配されています

一白庵で抹茶と季節の「紅白梅」をかたどった和菓子で ま~ったり 
 


ほわ~っとのんびり 良いものですね(*^_^*) 


16時17分発浜松行きに乗車
 19時少し前 浜松に帰り着きました





映画「ラ・ラ・ランド」「ミス・ペレグリンと奇妙な子供たち」

2017年03月08日 | 映画
上映開始が待ち遠しく
 アカデミー賞候補にもあがっていた「ラ・ラ・ランド」を観てきました

「セッション」のデイミアン・チャゼルが監督と脚本を手掛け
  ジャズピアニストを目指すセバスチャンにライアン・ゴズリング
   女優を目指すミアにエマ・ストーンが主演しているミュージカルです



オープニングはハイウェイの渋滞シーン
 もう!とばかりに車から降りて 踊りだす人々

次から次へと 踊りと歌の輪は広がって
 ダイナミックなミュージカルシーンが繰り広げられます

このシーンでぐっと引き込まれワクワク

ハイウェイを2日間借り切って撮影したとか…

オーディションに落ち意気消沈していたミアはピアノの音色に引き付けられジャズバーに…
 そこにはセバスチャンが

セバスチャンはオーナーから止められていたジャズピアノをこっそり弾いたところで
 オーナーから首を言い渡され…

その後ミアはパーティー会場プールサイドで 
 不承不承80年代ポップスを弾くセバスチャンと再会する

ぶつかり合いながらもお互いの才能や夢に共感 恋へと変ってゆく

生活のために売れているバンドに加わるセバスチャン
 才能の限界を感じるミア…

かなった夢 叶わなかった夢
 逃がした幸福 つかんだ幸福

セバスチャンが弾くジャズピアノの調べが切なく響き 
 全般に流れる音楽 ダンスシーンも と~っても素敵でおしゃれ 

最後のシーンが印象的


そして 9日で終わってしまう事を知り慌てて
 「ミス・ペレグリンと奇妙な子供たち」を観てきました

 

ティムバートン監督が全米ベストセラー小説「ハヤブサが守る家」を映画化

少年ジェイクは唯一の理解者だった祖父の遺言に従い
 森の奥にある古めかしい屋敷を見つける

そこには美しくも厳格なミス・ペレグリンの保護のもと

奇妙な子供たち…異能者と言われる
 空中浮遊能力のある娘 透明人間の男の子 怪力な少女
  いつも顔を隠している無口な双子などが暮らしていた

人とは違う体の特徴や 特殊な能力があるせいで
 世間に馴染めずひっそり暮らしている子供たち
 
彼らがそれぞれの持ち味を活かして 敵と戦う終番が見どころ

やったね 双子ちゃん達ってそういう能力があったのね

不思議な世界観 ブラック的?ファンタジー
 面白さの中に切なさが混在し これぞティムバートン監督といえる映画です