木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

「春めく函館・小樽・札幌の旅」Part3

2019年05月31日 | 春の旅行
21日 

8時45分 小雨模様の中 小樽に向けて出発
 車窓から見えるのは どんより垂れこめた雲と窓打つ雨のしずく

窓に滴る雨のしずくが いつしか消えて
 小樽に近づくにつれ 雨も止み ラッキー!

小樽には2011年 秋の旅で訪れ
 「小樽運河」はその時に 散策済み

「函館ベイエリアを楽しんだから 小樽運河は省略ね」と

散策マップ片手に
 ガラス製品のお店 六花亭 北菓楼へ 

手作り風のガラスのピアス 無いかな?
 探したけれど お気に入りは見つからず 残念!

この前来た時 食べた北菓楼のシュークリーム「夢不思議」

あの味をふたたび と と~っても楽しみにしていたの 
「バスの中で 食べよう!」と単品で4個 買い求め 

そうこれこれ この味よ
 カスタードと生クリームを合わせたクリーム とろ~り たっぷり入って  
パリッとした皮とのバランスも絶妙 絶品   

ジャンボシューなのに軽くって 
 また 食べられて し・あ・わ・せ 

次に向かったのは札幌場外市場
 帆立の貝柱 鮭とば などお土産に買い求め

OさんとSさんがコンビニで調達して来てくれたおにぎりひとつづつ
 美味しいもの食べ続けているから 今日の昼食は これ位でちょうど良いね

次は 北海道庁旧本庁舎 





「赤いレンガ庁舎」の愛称で知られる煉瓦造りのどっしりとして趣きがあります
  1888年(明治21年)に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式の建築

 

色とりどりのチューリップが満開
 シャクナゲやスズラン つつじ 春めく景色 

羊ケ丘展望台に向かう途中 車窓から 



札幌一番の繁華街「すすきの」
 TV番組…「警察24時」などに登場する「すすきの交番」です



さっぽろ羊ケ丘展望台
 「少年よ、大志を抱け!」で有名な北海道開拓の父と言われるクラーク博士像がある丘

学生でしょうか クラーク博士のしぐさを真似てパチリしてました

石狩平野が一望できる展望台の向こうには 札幌ドームが見えます

この旅 最後の立ち寄り地 ノーザンホースパーク
 ここまで来たらこの日の予報どおりの雨降りになってしまいました



でも朝から「雨降り」の予報なのに
 観光するときには ほとんど降られずにすすめて来られ 出来過ぎ 

新千歳空港にて 夕食



「札幌ラーメンも食べたいね」って旅の目的の中に入っていて
 
北海道の人気ラーメン店が集まる新千歳空港 の「北海道ラーメン道場」に向かい
 歩いているとき目にしたポスターに惹かれ「札幌 飛燕」で頂くことに決定!

濃厚な鶏白湯と魚介出汁を合わせたスープが
 濃厚なのにしつこくなく とっても美味しくいただき 大満足

“スープは残す派”ですが 美味しさにつられ半分以上飲みすすめちゃいました

ANA714便は19時30分発の予定でしたが30分程遅れ 19時55分発
 中部国際空港には21時50分着

22時半発の浜松行きの直行バス 最終便に何とか間に合い 

あ~ 間に合ってよかった

浜松西インター駐車場に着く頃には 日付が変わってしまっていました

まるまる3日間で 中身が濃く忙しく 疲れも倍増し
 でもお天気に恵まれ 楽しく 良い旅でした 

無事に行って来られ 感謝 感謝です  
 
 



「春めく函館・小樽・札幌の旅」part2

2019年05月27日 | 春の旅行
20日 晴れ

卵たっぷりサンドウィッチ 五島軒のカレーパン キッシュ 焼き野菜&焼きイカ
 野菜サラダ 勝手丼の具だけ イカ・マグロ・サーモン・いくら
ヨーグルトにキウイとブルーベリージャムをトッピング 牛乳にトマトジュース 



バイキング方式ってついつい食べちゃうのよね(^-^;

8時45分ホテル万惣を出発

最初に向かったのは 函館朝市
 朝食をしっかり頂いたので 食指が動かず…むしろ拒否反応(^-^;

本当は以前此処を訪れたとき
 生イカをその場でさばいて頂いたのが コリコリシコシコ
と~っても美味しくって あの感動をふたたび…って思ってはいたんだけれど

次に向かったのは 大沼国定公園

此処は北海道駒ヶ岳とその火山活動によってできた大沼 小沼 蓴菜(じゅんさい)沼があり
 大沼には大小126の小島が浮かんでいます

前日 モーターボート乗船に申し込んであったので 乗り場に直行
 バス車窓からは雲がかかって見えなかった北海道駒ケ岳がスッキリ姿を見せてくれて 



ゆっくり景色の紹介しながら進み
 慣れたところで 小沼からの帰りにはスピードアップ



湖面を滑るように右に左に傾き キャーキャー
 しぶきがバシャッバシャ
固い地面を走っているようにパシッパシッ バウンドするように
 わぁ すご~い 

キャーキャーの声に 運転手さん
「こんなに歓声上げてくれると 運転し甲斐がある」って

15分ほどの乗船時間でしたが 楽しく面白く(^^♪



次は長万部にて昼食…オプションにて注文済み
 まだお腹は空いていません(◞‸◟)

でも 今食べなきゃ



海鮮陶板焼き

付けダレがポン酢なのでさっぱり 
 おひたしが美味しい~
帆立ご飯の具は頂いて ご飯は半分 ごめんなさいm(__)m
 お腹と相談して残しました

サイロ展望台


 
サイロを見学するんだと思っていたら 

売店を通り抜け裏側に出ると



不凍湖としても有名な北限の湖・洞爺湖や中島、有珠山、昭和新山がなどの名所 絶景が見渡せる展望台だったんです







左手の大きな島が中島(または大島ともよばれる)
 その横が観音島 弁天島 観音島と弁天島の間向こう側にまんじゅう島

写真中央辺り奥に小さく昭和新山 中央右手前に在るのが有珠山 

青空の下 美しい景色 こんな景色が観られるのが旅の醍醐味です

サイロ展望台の売店で買い求めた「牧家」の飲むヨーグルト
 これがまた絶品 濃くって でもしつこくなくって お勧めです

サイロ展望台 前の道 ずっと向こうにニセコ連山が
 今夜のお宿があのふもとにあるようです



宿までの道すがら
 羊蹄山を 前方右に見たり 左に見たり

カメラを構えアチコチ狙い 上手く撮れない って四苦八苦

なんとその模様は ホテルに着くまで(^-^;

無駄な努力でした(^-^;
 ホテルの部屋からこ~んなに綺麗に見えました

 

ニセコ東山温泉「ヒルトンニセコビレッジ」
  


明日は雨の予報に 夕食後ホテルの外を散策



伝統的な日本の町屋の建築をコンセプトにした商業施設「ショッピング&ダイニングエリア」
 ホテルのすぐ裏手にあり 足を延ばしてみました



ショップはいくつか並んでいましたが もう閉まっていて
 居酒屋さんは空いてるけれど…

唯一開いていたガラスのお店をのぞき ウインドショッピング
 こんな時間も楽しみです


長くなりましてm(__)m










春めく函館・小樽・札幌の旅に行ってきました

2019年05月24日 | 春の旅行
5月19日~21日
 JTB旅物語ツアー「春めく 函館・小樽・札幌 北海道三都 3日間」に参加してきました

朝6時45分発の空港直行バス「e-ウィング」に乗車 セントレアへ
 2時間ほどで空港到着

受付時間までちょっと一息
 「和の間」でコーヒータイム



スイーツは1人前注文 4人で分け合って 美味しいコーヒーで ま~ったり

11時発 ANA4827便に搭乗



晴れた空の下 雪を頂いた山がすぐそこに

ANAとAIR DOとの共同運航便 
 機体にはマスコットのベアドゥが  愛らしい 

函館空港12時半着

最初の目的地「トラピスチヌ修道院」へ



八重桜がまだあちこちで咲き誇っています



車窓からはライラックや躑躅 芝桜も
 まさに春めく北海道


次は五稜郭へ

18日19日2日間「戊辰戦争終結150周年 五稜郭まつり」が行われていて
 戊辰戦争当時の旧幕府軍・官軍に扮する「維新行列・音楽パレード」に遭遇 
良い日に巡り合ったものです



以前訪れたときには五稜郭タワーは無く
 あの五稜郭の姿は確認できなかったから

「オプションでもタワーには登ろうね」って決めていたんです



お~っ!
 エレベーターの扉が開いて あの姿が目の前に 思わず 「お~っ」です

360度 ぐるりと 函館山 津軽海峡 立待岬 下北半島などが望めます 



次は「函館ベイエリア」

海からの風が涼しく 気持ち良い~



ゆったりした風景は癒されます
 1時間ほど散策後 この日のお泊り湯の川温泉へ

慌ただしく夕食を済ませた後

函館山の夜景観賞へ





もう20年近く前 5月の連休明けにも関わらず展望台はと~っても寒くって
 ゆっくり夜景を堪能するどころではなく すぐに室内に入ったことが思い出されます

今回は思いのほか寒くなく おまけに満月真近ということで
 月が美しく 海に月明りの道ができ こんな景色を見ることができました






 

アートの島直島

2018年06月09日 | 春の旅行
この日の行く先は直島
 ホテルに大きな荷物を預け 出発

岡山駅8時24分発 快速マリンライナーに乗車 茶屋町で乗り換え宇野駅まで

宇野からはフェリーで直島へ







えっ もう? つかの間の船旅
 15分ほどで直島 宮浦港到着 



船上からポスターや本で目にした 草間彌生さん作「赤カボチャ」が見え ワクワク



向こうに見えるのは乗船してきたフェリー「あさひ」



直島パヴィリオン 建築家 藤本壮介氏の作品
 約250枚のステンレス網で構成され 中に入ることもできます



町営バスに乗り「つつじ荘」に向かおうとしましたが
 この日は土曜日 なかなかの混雑でバスに乗りきらない人たちも…

で、4人で交代しつつ バス停で待つことに…
 しばらく待った時 時刻表に載ってないバスが???

臨時バス「地中美術館行き」ですって

ラッキー(^^♪

急な坂道を上って 10分弱で「地中美術館」到着

実は「地中美術館」
 来る前に冊子で少し調べたところ
「瀬戸内海の美しい景観を損なわないように 建物の大半を地下に埋設した美術館…」

そのくだりを読んだだけで
 穴倉のような所にある美術館? おまけに観賞料金は2060円
 
興味は失っていたんです
 
でも せっかく最初に到着した施設
 そして順番待ちの人がい~っぱい

こんなに待っている人がいるって事は良いのかも…「入ろうか?」ってことになりました

  
                     空からの外観 ネットからお借りしました

美術館まではゆるゆるとした坂道を登っていくのですが
 美術館までの道すがらモネの池をイメージした景色が傍らに続き 気持ちよく登って行けます



クロード・モネ ジェームズ・タレル ウォルター・デ・マリアなどの作品が
 安藤忠雄氏設計の建物に恒久設置されています

クロード・モネ
 地中に作られた空間でありながら 自然光のみでモネの最晩年「睡蓮」シリーズを5点観賞できるようになっています

他の作品も 空間そのものがアート
 朝日 夕日 雨 曇りなどで刻々と変化するさま
不思議な体感型のアート

面白い体験ができ



地中美術館センターからシャトルバスに乗り
 次に向かったのは「ベネッセハウスミュージアム」

 

急な坂を上った先に在ります

昼食にイカ墨カレーをいただき

レストラン まわりはほとんどが外国の方
 ここは日本?ひょっとしたらイタリア…とか なんて思うほど(^-^;

坂を上ったり ミュージアムに入ってからもぐるぐるとらせんの通路を歩き
 さすがに足も腰もお疲れモード

宮浦港に早めに戻るため
 つつじ荘までシャトルバスに乗り



車窓から草間彌生さんの南瓜を眺め

バスに乗り切れなくって置いて行かれては大変
 シャトルバスから降りてすぐ 宮浦港行バスに並び

無事宮浦港に戻り ひと休憩

16時35分発 宇野港行きフェリーに乗船

続いて 宇野発 岡山駅行き 17時6分発に乗り 17時59分岡山着

ホテルで荷物を受け取り ちょっと休憩

駅ビルで夕飯に「えび天おろしそば」



岡山発 のぞみ60号 19時53分発に乗車 名古屋着21時30分
 こだま692号に乗り換え 浜松着 22時27分

無事に帰ってきました この日の歩数11,706

お天気にも恵まれ
 今回も盛りたくさんの楽しい旅ができました ありがとう









 
 
 

大原美術館&倉敷美観地区散策

2018年06月05日 | 春の旅行
宿泊したホテル「アイビースクエア」



チェックイン時 ホテルから頂いたマスキングテープ
 そういえば倉敷はマスキングテープ発祥の地だものね



倉敷川 柳並木の風情ある町並みをぶらぶら

 





まず 大原美術館

 

日本初の私立近代西洋美術館
 エルグレコの「受胎告知」やモネの「睡蓮」など世界的名画が多数所蔵

ここへ最初に来たのは高校の修学旅行

たくさんの所蔵作品に
 モネの睡蓮に魅せられた事が思い出されます

児島虎次郎「睡れる幼きモデル」は何度見ても愛らしくおもわず微笑みがこぼれ
 「和服を着たベルギーの少女」も好きな作品です

美術館を出た後は昼食

11~12年前の秋に倉敷を訪れたとき 
 すっかり暗くなってしまい お食事処を探してた時に
倉敷川のほとりに ポツンと灯りのついていたお店

そこの夕食がとても美味しくって おまけにリーズナブル(^^♪

そこでまたそのお店でランチすることにしました



疲れた身体にお肉は効きそうでしょ







きび団子で有名なお店に寄ったり お土産屋さんをのぞいたり…

この日の気温は30度とか…
 と~っても暑く 汗 汗

路地の奥に在るカフェを見つけ



ホッと一息





路地に入ってガラス工芸のお店 豆菓子屋さんなどに寄り 夕方まで倉敷を散策

アイビースクエアに戻って荷物を受け取り タクシーで倉敷駅へ

電車で岡山駅まで移動
 岡山駅に直結しているホテルグランヴィア岡山にチェックイン

この日の歩数11,884歩 

さあ あしたも


アイビースクエアホテルで頂いたマステで
 以前 萩で買ってきた夏みかん羊羹の空き箱を飾ってみました









尾道・しまなみ海道の旅

2018年05月31日 | 春の旅行
24日 晴れ 旅行先の気温は27度くらいになるとか…
 いつもの旅仲間4人連れ 駅で待ち合わせ 久しぶりに2泊3日の旅

7時10分発 こだま695号 新大阪行きに乗車
 名古屋 8時13分発のぞみ5号博多行きに乗り換え 福山 10時7分着

10時17分発 山陽本線三原行きに乗り 尾道着10時37分

まずは順調に尾道到着
 荷物を駅ロッカーに預け 急ぎタクシーにて千光寺ロープウェイ乗り場まで

ロープウェイは3分ほどで頂上到着



尾道水道が目の前に いつ見ても癒されます

すぐ前の島が向島

文学の小道を散策
 
志賀直哉 正岡子規 林芙美子などなど
 暗夜行路 句が掘られた碑があちこちに

ポンポン岩まで行きたいけれど時間に限りがあり
 ロープウェイで下り 商店街を駅方面に向かいながらアチコチ眺め

お昼は尾道ラーメン



魚の出汁に背あぶらがのってるのが特徴
 おだしがきいたあっさり味が美味しかった~


1時に尾道駅で待ち合わせしている 予約したタクシー運転手さん

無事合流

しまなみ海道の旅の始まり



最初に生口島 平山郁夫美術館へ



平山郁夫の故郷、瀬戸田町に開館
 画伯の生い立ちや貴重な少年時代の絵画も多数展示されていて
生まれ持った才能の素晴らしさを真近で見て感じ
 
平山画伯がおっしゃっている「私の原点は瀬戸内の風土である」
 原風景に触れた思いがしました


すぐ隣にある耕三寺は入り口から少し見学させていただき
 ず~っと奥まであるとのことで 足腰に自信が無く入場を見送り

耕三寺のすぐ前にある 評判のジェラート屋さんの分店
 気になって…暑いし喉も乾いたネ

「本店が通り道に在るからそちらに寄りましょう」ってタクシーの運転手さん



尾道桃と伯方の塩 手作りジェラート 
 くせが無くって自然な味が生きていて 美味しい~


せっかくここまで来たから是非寄ってほしい お勧めと タクシー運転手さん
 大三島にある「大山祇神社」へ向かってくれました

…時間的に無理かな?って思っていて 諦めていたから



大山祇神社は日本総鎮守と呼ばれ 全国に約一万社余りの分社を持つ神社
 境内中央には樹齢約2,600年の神木である大楠が鎮座しています





樹齢2,600年って どの時代?弥生時代? 凄いね
 深呼吸 気をいっぱいいただいて…

シンとした静かな中に涼やかな空気がみなぎり 
 日本の心 厳かさを感じました

生口島と大三島を結ぶ橋が 多々羅大橋 橋長1480メートル 世界有数の斜張橋
 白鳥が羽を広げたような形の美しい橋で 建設当時世界第2位の斜張橋であったフランス・ノルマンディー橋と姉妹橋縁組



愛媛県とサヨナラして

因島 村上水軍城へ

行く前に調べたら木曜日休館とのこと 雰囲気だけでもと下から見学



最後は向島にある 高見山展望台へ







左方向の橋は因島大橋

穏やかな水面に夕方の淡い日差しが反射してキラキラ

いつまでも見ていたい風景

夕景の中 この日の宿 倉敷アイビースクエアまで送っていただいたタクシー運転手さん
 案内 写真撮影 気持ちよくしていただき ありがとうございます

1万歩ほど歩いた足はお疲れモード
 夕飯はホテルのレストラン「蔦」で 



いろいろ美味しく大満足

明日 明後日に備え おやすみなさい
 
 




箱根ぐるっと一周の旅

2017年05月25日 | 春の旅行
旅仲間4人連れ 1泊2日で箱根を旅してきました

20日 7時31分発こだま630号に乗車 
 2年ぶりのお泊り旅行が実現し ワクワク おしゃべりも弾み

小田原に8時45分着
 箱根登山電車に乗り 箱根湯本へ ここからは2日間有効「箱根フリーパス」を使って

箱根登山鉄道の乗り物なら2日間乗り降り自由
 バス 登山電車 海賊船 ロープウェイ ケーブルカーに乗車できます 

小田原から箱根湯本まで電車で15分ほどなんですね

荷物を一時預かりに預け さあ出発

最初の目的地は『小田急 山のホテル』まだ躑躅が見頃だそう シャクナゲも咲いているかも
 
元箱根方面行きバスに乗り
 塔ノ沢 宮ノ下とバスは進み 周りの木々の中 まだ山藤の花もアチコチに

新緑が眩しく美しく 良いものですね~

元箱根からは 『山のホテル』行きのシャトルバスに乗車 5分ほどで到着   

混んでしまわないうちにランチの予約をしてから庭園を散策

この地はかって三菱創始者である岩崎彌太郎の甥である岩崎小彌太男爵が
 1911年(明治44年)に別邸を建てたところです 

花のじゅうたんを敷き詰めたように咲き誇るツツジの美しさを分かち合うため たびたび園遊会を開催したとか

そうした男爵の思いを受け継ぎ1948年(昭和23年)『山のホテル』は誕生したそうです



新幹線の中からは雲がかかっていた富士山もくっきり顔を出してくれ\(^o^)/ 青空に映えますね



赤 ピンク 白 オレンジ 色とりどりの躑躅
 人が立ったまますっぽり隠れてしまう程大きい木々で年月を重ねていることが伺われます



芦ノ湖背景に見事に咲き誇って 



シャクナゲの見ごろはもう少し先 いろいろな花姿を楽しませてくれそうです

ここまで見たところでランチの予約時間
 山のホテルオリジナルビーフカレーを頂き

ゆっくり散策したいところですが次に行かなくっては…

海賊船に乗船 桃源台まで30分ほどの舟の旅
 グンと気温も上がったこの日 さわやかな風が心地よく 



桃源台からはロープウェイで大涌谷に向かい



大涌谷が見え始めたら ゴンドラの中まで硫黄のにおいが



今までに3回ほど訪れたことがありますが
 1昨年の火山性地震以前より緑が少なくなったような 噴煙の様子が大きくなったような…
立ち枯れた木々
 以前はこんなだったかしら? 火山性地震の影響でしょうか?

去年7月 火山ガス濃度が低下し、救護所や避難誘導体制が整ったことにより
 立ち入り規制を一部解除 箱根ロープウェイの全線運行再開されました

ここに来たら食べなくっちゃ
 「黒たまご」食べたら 寿命が7年?延びるんですって
それから黒ソフトもいただき…こちらは竹炭が入っているそうです

のんびり過ごしていたら ロープウェイの職員さんが拡声器で
 「…規定値に達し… 急ぎ乗車ください …停止することもあり… 」何やら言ってます

慌ててロープウェイ駅に 早雲山駅に向かいました
 乗車時「メディカルシート」なるおしぼりのようなものが配られていて
それには
 火山ガスによる事故防止のため ご心配な方はゴンドラ内ではメディカルシートで口や鼻を覆うようにしてください」と書かれていました

早雲山駅では 大涌谷に向かうロープウェイは閉鎖
 下から大涌谷に向かうためケーブルカーに乗ってきた方たちは足止めされていて
…あの後 足止めされていた皆さんどうしたのかしら

早雲山駅からはケーブルカーにて強羅駅まで



強羅駅からは箱根登山電車に乗り 箱根湯本駅まで

ぐるっと1周 
 駅で荷物を受け取り ホテルにチェックイン

バイキングの夕食 屋上露天風呂を堪能し 1日目無事終了


2日目 21日

泊まった宿には『玉簾の瀧』『玉簾神社』『飛烟の瀧』があり チェックアウトまでのんびり過ごし



箱根旅行は初めてというNちゃんの希望で『ガラスの森美術館』へ

仙石原方面行きバスに乗車 「ガラスの森美術館前」下車 

箱根フリーパスを提示すれば100円割引き

日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館



クリスタルのガラスが日差しを浴びてキラキラ 写真には写らないのが残念

11時30分からのアルベルト・デ・メイスさんの
 ヴァイオリンコンサートがちょうど始まったところ
美しい音色にう~っとり 



鑑賞した後はイタリアンレストラン ラ・カンツォーネでランチ
 私は「大あさりのコンキリエ クリームソース」

本場イタリア人歌手によるカンツォーネの生演奏 日に6回開催
 私たちの食事中にも始まり 懐かしい曲の数々に気持ちも踊り 楽しめました



遥か向こうには昨日訪れた大涌谷が展望できます
 今日は 立ち入り出来ているのかしら?




次は「箱根ラリック美術館」  
 
ここでは美術館の鑑賞は次回のお預け ミュージアムショップでいろいろ目の保養
 そして新緑が美しいテラスで の~んびりティータイム



普段なかなか会えない
 おばさん4人のおしゃべりはとりとめもなく続いたのでした(^^♪




 





明治座 四月花形歌舞伎

2016年04月16日 | 春の旅行
2月にシネマ歌舞伎を観た折
 「今度は中村勘九郎君 中村七之助君の舞台を観たいよね」

と話題に上がり

そのすぐ後タイミングよく 
 「明治座 4月花形歌舞伎」の情報に
Oさんがチケット手配に尽力してくれて
 めでたくチケットゲット

4月15日 その頃には 肩を骨折したSさんも復帰してることでしょ
 と 楽しみに待っていました

7時51分発 ひかり504号に乗車

9時少し過ぎには東京駅到着
 八重洲口から タクシーで明治座まで



前日の雨で明治座前の枝垂れ桜は 落花盛ん
 代わりに新緑の緑が目に鮮やかで 眩しいくらい



入場



劇場のある3階までエスカレーターで上り

最初にお弁当を買いましょ



深川弁当をゲット
 それからイヤフォンガイドも借りなくっちゃ

お土産も見なくっちゃ

深川弁当は1幕と2幕の幕間に頂きました
 煮物もあさりご飯も 薄い味付けながらしっかり味が滲みて と~っても美味しく 大満足



「昼の部」午前11時開演

1「芦屋道萬大内鑑 葛の葉(あしやどうまんおおうちかがみ くずのは)」
   阿倍保名に一命を助けられた白狐が 保名の許婚の葛の葉に化け 子をもうけます
   しかし本物の葛の葉姫が現れ…
   人を愛してしまった狐の悲しみや子別れの哀れ   
    中村七之助が女房 葛の葉と葛の葉姫の二役を演じています
     
  早変わりに驚きと拍手 

2「末広がり」 長唄囃子連中
   「末広がり(末広の扇子)」を買い求めるよう命じられた太郎冠者
    商人の口車に騙されて傘を売りつけられたことから起こる大騒動
    賑やかで軽妙な舞踊
     太郎冠者を中村勘九郎が演じています
  ちょっとした所作や声に勘三郎さんの姿が重なり
   これからがますます楽しみです

3「女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)」
   放蕩三昧で親にも勘当された河内屋与兵衛は金の工面に困り
   同業の油屋の女房お吉を訪れます…
   
   実際に起きた事件を題材にした近松門左衛門の名作
    与兵衛役は片岡仁左衛門さんの当たり役
   今回は尾上菊之助さんが与兵衛役に初挑戦 
 
この前美容院で目にした…たしか「婦人画報」
 尾上菊之助さんが与兵衛役への意気込みが綴られていて
  この公演への楽しみが増え 益々ワクワクしていました

「女殺油地獄」のクライマックス 凄絶な殺傷場面
  油が撒き散らされた舞台上(多分水でしょうね)
 菊之助さんと七之助さん 本当に油の上を滑っているように つるつるすべすべ
  転げまわったり 追いかけたり …でもけっしてドスンドスンとはならないんですよ
 凄絶なのに美しく舞踊のような舞台に
  息をするのも忘れ ジッと目を凝らして魅入ってしまいました

尾上菊之助さんの男前の色気
 七之助さんの女房役の色っぽい所作

魅せられました

歌舞伎鑑賞後は しばしラウンジで余韻を楽しみながらお茶

人形町の駅まであっちフラフラ こっちフラフラ
 甘酒横丁は いろいろなお店が立ち並び 楽しいんです

地下鉄で「神谷町駅」まで

東京タワーへ向かいました



2年程前 甥の結婚式の翌朝 ホテルからここまでウォーキングを楽しんだけれど
 上ったのは中学の修学旅行以来
  
え~っ 50年も前
 びっくりぽん!



青空から 夕景
 暮れなずみ  夜景に 時を経て移り変わる景色を楽しみ
    
お台場 レインボーブリッジ
 夕日
  ず~っと向こうに スカイツリー



降りてきて 上を見上げれば
 聳え立つ東京タワー

暖かい色にほっこり和み
 タクシーにちょっと待って頂き パチリ

新幹線20:26分発こだま687号に乗車
 22時半頃 浜松に無事帰り着きました

濃~い一日となりました





萩・津和野の旅 津和野編

2015年06月04日 | 春の旅行
東萩駅を14時45分に出発した路線バスは
 里山 田園風景の中を1時間半ちょっと走り 津和野に着いたのは16時半

宿に荷物を置き 掘割に鯉が泳ぐ風景で有名な殿町辺りを散策



まぁ 大きな鯉 栄養摂り過ぎじゃない?

津和野川沿い遊歩道を散策…川面を渡ってくる風がここち良い

新町通り辺りまで足をのばして…

観光地のお店や施設が閉まるのは早くって
 まだ明るいのに人通りはまばら…

宿に戻って 明日の行動プランを相談したのでした   

3日目

朝一番で津和野城跡へ
 観光リフトで上ってゆきます



津和野城跡は中世と近世の城が一体となった全国でも数少ない山城だそうです

リフトを降りた所から城跡まではでこぼこ道を登って行かねばなりません
 途中上から降りて来られた方に伺ったら
「まだまだ先だよ あんたらの足じゃ まだ25分は上らなきゃ… 大変だよ」
なんて驚かされ 時間の折り合いもあり 登るのを途中で断念!

城跡は観られなかったけれど
 上から見る眺め 正面には青野山 眼下には津和野の街が広がって気持ち良いものでした

次は 安野光雅美術館
 


入館したら 折りよくプラネタリウムの上映が始まる間際
 ラッキー!

暗闇の中 夜空に浮かぶ四季折々の星空 心地よい音楽に包まれて

リクライニングの椅子に座り半仰臥状態
 いつしかウトウト 半分くらい寝てしまったかしら^_^;

安野光雅さんは津和野の出身で
 絵本 風景画 装画など幅広い分野で活躍されている画家さん

淡い色彩と繊細なタッチの絵は 優しくって和みます

ゆっくり絵画鑑賞した後は

昼食
 通りを1本間違えてしまったのでお目当ての店が見つからなくって
  時間も迫っているので 通り掛かったお店で割り子蕎麦を食し

そう言えば この旅でまだ一度もお茶していないわ(萩焼のお店でジュースなど頂いたけれど…)



チーズケーキに温かい珈琲 
 美味しい~ 疲れも癒えます 

其処からすぐ近くの鯉のいるお米屋さんへ
 「どうぞどうぞ 奥へ…」って
お店の奥にある 鯉の池を観させて頂きました



津和野街歩き



静かな佇まいの落ち着いた城下町 


そ し て
 この旅の最終イベント



3月上旬から土日祝日 新山口~津和野間を1往復 運行されている
 15:45分発 津和野駅発 SLやまぐち号「C571型 貴婦人」に乗車

全席指定席
 チケットは旅行の申し込み時お願いしてあり 運よく日程も合い取れたのです



展望車風 欧風列車風 明治風 大正風など 各号車で雰囲気が違い
 我々が乗ったのは 展望デッキが付いた1号車
でも上り列車 機関車が引く一番前の車両なのでデッキは閉ざされています

1時間45分の懐かしいSLの旅…
 
昔 小学4年生夏休みの事 確か関西本線 トンネルが近づくたび窓を閉め
 冷房などない頃なので トンネルを抜けたら即効で窓を開け

うっかり トンネルが近づくのを感知し忘れ 閉め忘れたら大変!
 煙がモクモク 車内に入り込み 薄色の洋服は煤けてしまいます


新山口駅で新幹線に乗り換えの時間は10分だけ
 少々あわてましたが 無事乗り継ぎでき 21時少し過ぎに無事 浜松に帰着

お天気にも恵まれ 盛りだくさんの旅は無事に完了 
 いい旅をありがとう(*^_^*) 感謝 感謝です



 

萩・津和野の旅 萩編Part2

2015年05月30日 | 春の旅行
萩2日目



常茂恵の朝食

オリーブ油で焼いた野菜 
 萩の焼きかまぼこ 卵焼き 
お~っ  
 のど黒の干物 油がのって美味しいわ 今が旬ですって

朝から贅沢な事 完食です

美味しいものでエネルギーを蓄えたから 今日も元気に出発!
 荷物は午後までお宿で預かっていただいて…

まず 昨日閉館(5時)してしまい 観られなかった「花燃ゆ」大河ドラマ館へ

 

ドラマで実際に使われた小道具や衣装が展示されて
 文さんの結婚衣装や普段着
  吉田寅治廊(松蔭)の羽織 袴 履き物

ドラマの時代背景 ロケ地情報
 ロケやメイキング映像の上映などなど

昨日見てきた 萩城跡を使っての撮影場面を見て
 あっ! あそこね


次は 松蔭神社へ



松陰先生を祀って創建された神社
 境内には松下村塾 吉田松陰幽囚の旧宅(杉家旧宅)などが在ります

松蔭神社から少し歩を進め 伊藤博文旧家と別邸へ



萩市は景観にも気を配り 景観条例が設けられていて
 自販機もこんな風に茶色で周りの雰囲気を損なわないようになっています

そう言えば写真は撮らなかったけれど ガストやマックなどの看板の赤い色
 グッとシックでえんじ色…こげ茶色に近い色
そして看板の高さも低く目立たず 建物の高さ制限もあるようで 
 なので空が広く 街全体が落ち着いた雰囲気です


鍵曲(かいまがり)
 鍵の手に曲がった城下町特有の街路を見たくって タクシーの運転手さんにお願いし立ち寄って頂きました  



菊屋家住宅
 萩藩きっての豪商の住宅 庭石を配した庭 大きな石を彫った手水鉢は圧巻
  金蔵(かねぐら)も存在してましたよ


教わったお食事処は臨時休業 残念
 その近く 旗を頼りに裏口より入った 畔亭に



緑ゆたかなお庭を眺めながら頂くキーマカレーはと~っても美味しく
 教わったお店が臨時休業だったのはラッキーだったかも


東萩駅 午後14時45分発の路線バスに乗車 津和野へ向かいました