木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

第4回 浜名湖アートクラフトフェア

2010年09月30日 | おでかけ
浜名湖ガーデンパークの芝生広場を会場に
遠くは宮城 鳥取 全国各地から325名の工芸作家さんが集結
手作り作品を 展示 販売する <浜名湖アートクラフトフェア>が25日 26日の2日間開催され26日に娘 孫達と行ってきました



毎年この時期に開催され 第1回から参加している私たちは
「今年は どんなものがあるかしら?」と
と~っても楽しみに 
 母の昼食を用意して弟に出してもらうよう頼み ワクワク出かけました
 
今年のテーマは「ものづくりで元気を発信!」

陶芸、ガラス工芸、染色、皮工芸 楽器、木工 などさまざまなジャンルで活躍する作家さんたちは割り当てられた限られたスペースのブースにそれぞれの作品を工夫して展示 
訪れる人たちを迎えてくれます



皮細工 手作り石鹸 銀細工 木のボタン フワフワのフェルト作品
 みかんの木で作ったスプーン…みかんの木って薄黄色なんですネ
  ハーブ塩 いろいろ気になるものがいっぱい



全てのブースを回った後
 私の選んだお気に入りの物は
 
生皮を使った枯葉のピアス お茶目に虫食い穴が開いてるの

最初に見て気に入った葉っぱのピアスは再度訪れた時には売れてしまって
「アラ残念! ここにあったオレンジ色の葉 売れちゃたのね」という私に

作家さんがポケットからこの葉っぱを出して下さり
「これ私のお気に入りなの ここに並べるのがもったいなくって…
  遊びに穴も作ったの いかが? おもしろいでしょ?」

色もホントに落ち葉の様
 これからの季節にピッタリ 楽しめそうです

もうひとつはパールの様なパーツを使った揺れるピアス
 アンティーク調の色合いがいい感じ

そしてブックカバー
 赤い皮製のと 帆布に染め?…型押し?
モスグリーンの地にミントグリーンのオウムが描かれています

それからハーブ塩
 ローズマリー オニオン オレガノなどの香辛料などが入ったクレージーソルトの様なお塩
手のひらにちょこっと載せて頂き 試食 

わ~ イタリアン
 魚料理 肉料理だけでなく目玉焼きやパスタ料理に使ったら美味しそう


honちゃんは体験コーナーで 焼きゴテで名前を入れた木製のハートのプレート
 taちゃんは輪ゴムを使って遊ぶ木製のゴム鉄砲




来場者と審査員で選ぶ「浜名湖アートクラフ大賞」
 今年は 廃校となっ小学校の木造教室を懐かしく再現した木工作品「1年2組」が授賞したそうです



海から吹いてくる風が心地よく 
 お昼から雨模様との天気予報に心配しましたが
  時折小雨がパラつく程度で大雨にならず(^^)楽しい時間を過ごせました

かき氷&携帯機種変更しました

2010年09月26日 | おでかけ
9月になっても真夏日が続いた今月半ば
ふたりの友人が
 <小國神社 ことまち横丁にあるお茶屋さんのかき氷が美味しいらしい>との情報を仕入れ
…それも偶然 それぞれ別々のルートからの情報です

ある朝 友人のOさんから電話
「今日Sさんと『行こうか?』って話しになったんだけれど あなたはどう?
  もしよかったら一緒に行かない?」

ちょうど母がショートステイに出掛けて留守
 ひとりで 映画を観に行こうかなって思っていたところ

早速Nさんにも電話
 
急な話にもかかわらず4人の予定が合致し
「行こう!」という事に…

Nさん運転の車で<かき氷>を食べに行ってきました

今年の夏は猛暑だったにもかかわらず
 私がかき氷を食べたのは初めてという事に気付き 驚き(@_@) 


で、その<かき氷>の事を帰ってから娘に話したところ
「行きたい!」って事になり
  よく晴れた昨日 honちゃんとta君も一緒に行ってきました




優煎茶かき氷 無農薬高級煎茶を使ったシロップのと
 イチゴミルクかき氷 遠州産紅ほっぺ100%使用したもの

どちらも100%自家製のシロップだそうでイチゴのは果肉が残った食感です

ちょっと涼風が立ったこの日
 優煎茶かき氷とイチゴミルクかき氷それぞれひとつずつを4人で分け合って食べました

噂にたがわずと~っても美味しいかき氷です

遠くまで足を延ばした甲斐があり
 子供たちもご満悦 「又 来年食べに来ようね」


小國神社に参拝
 土曜日ということもあり お宮参りの赤ちゃんもいたりして参拝客で賑わっていました


帰りは宮川沿いを散策


その後 浄水器を買い換えたいと言う娘の希望でケー〇デンキに寄ることに

最近 携帯の電池パックが膨らみ蓋に亀裂が入ってしまい少々調子も悪く
 カタログとにらめっこしていた私は携帯売り場に直行



機種変更は金額が高くちょっと躊躇っていた私に 朗報
 キャンペーンで5000円ちょっとの値引きがあると…

ポイントも貯まっている事だし計算していただいたらそんなに高い金額にはならず
 今なら在庫も在るという事で 機種変更することにしました

新しい携帯はこれ(^^)



ちょっと可愛いグレイスフルピンク
 …ラベンダーピンクって感じ(^^)
 

新しい携帯のあっちのボタン こっちのボタンを操作し
 アドレス帳を前のと同じように設定しなおし 
スケジュール帳に書き込んだり 待ち受け画面や着信音を設定したり
 

おかげで目はショボショボ
 いつもの就寝前の読書タイムは本を読むほどのパワーが残っていず
アッと言う間に夢の国

今朝は目覚まし音に聞き覚えがなく
 誰の?… 
  暫く経っても鳴り止まず…
寝ぼけ頭で
「アッ 私のだ…」
 気が付くのにしばらく時間が掛かり^_^;

新しい着信音や操作性に暫く翻弄されそうです

水浸し(@_@)

2010年09月21日 | 日々つれづれ
ここ2~3日
 トイレの床 壁際に水がジワ~ッと染み出て

そんなに酷くなく
 何となく濡れている感じ…

トイレ本体から? それとも手洗い部分から?

3連休中でもあるし原因がはっきりしないし
 連休終わったら業者さんに連絡するつもりで様子をみる事に…

ところが…連休明けの今朝
 母を起こしトイレに誘導その後着替えを手伝っている時に
  部屋の外で何となくシューシューと音がする様な…

部屋から出て見ると
 トイレの壁 手洗い部分の下部から噴水のように水が噴き出して辺りは水浸し 

ウワ~ッ ちょっと ちょっと来て~

タオルや雑巾で堰き止めながら
2階にいる弟を呼び 大慌てで元栓を締めてもらい
 …この辺りは簡易水道で井戸水をモーターで汲み上げています

さあ大変!
 自分たちのは洗いあがったけれど 母の洗濯物はこれからです

トイレ 取水栓のあたりからの水漏れのようなので
 トイレ本体の品番を調べ 〇〇電工に電話
<中部>なので名古屋に連絡 そこから浜松のサービス拠点に連絡が行くようです

後のことは弟に任せ
 私は母の洗濯物を持って娘の家に…そう洗濯機を借りる為に


午後1時半過ぎに〇〇電工さんから出張修理に来てくださり
 本体の取水栓を閉め 元栓を開けたところ 本体のすぐ手前からまた噴水

又 大慌てで元栓を閉め

少しアチコチ見てくれ
「これは 本体じゃなくって管の方 塩ビ管からつながったネジ部分が腐食しているようです 水道工事屋さんどこかご存知ですか?連絡してください」と…

せっかく来てくれたのに空振りでごめんなさい

それでもにこやかに
「ボクがやってあげられると良いんですが 又何かあったら連絡ください」と
ほんとに感じの良くって 余計に申し訳なくm(__)m


さあ 困った もう2時 今からでは…

水道工事関係に詳しい上の弟に電話

家から程近い業者さんを教えてもらい電話
繋がったけれど 工事関係者は出払っていて連絡とって折り返し連絡くれるとの事

一時間ほど待っても連絡なし^_^;

もう今日は無理かな…と思ってたときに
弟からその後どんな具合か電話あり
いきさつを伝えると他の業者さんの会社名を教えてくれ連絡
運よく工事ができる人が会社に戻ったところ(部品を取りに戻ったとか…)
 
見に来てくれる事になりました

来てくれたのは気のいいおじさんって感じ
 まだ他に修理に行く所があったにもかかわらず
「あっちは緊急じゃないからもうちょっと待って貰うことにしよう」と連絡し
 即日対応 会社にも連絡 部品を持ってきてもらい

2時間以上 壁を切ったり 管を外したり
 狭いトイレに身を小さくして 汗だくで…

ありがとうございます
 
連休中でなくって良かったぁ
 おかげで夕方には水が使えるようになりました 

水が出ないんじゃ 洗濯どころかお茶一杯沸かせません
 コーヒー沸かしたくっても水が出ないんじゃあねぇ

無意識に洗面所で蛇口をひねっちゃったり
 台所でストックしてあった水のタンクを横に置いてそれを使わず蛇口ひねって 苦笑
 

今回は水だけですが 地震や災害で電気が ガスが 止まっちゃったら…
 文明の恩恵を受けている生活は どれが使えなくなっても不便極まりなく

飲料用の水 ボンベ式のガスコンロなど災害に備える事の思いを新たにしたのでした
 

午前10時の映画祭&『ベストキッド』『魔法使いの弟子』『トイレット』

2010年09月18日 | 映画
ようやく朝晩は涼しく秋らしくなってきました

久しぶりに午前10時の映画祭を堪能してきました  

『カサブランカ』



スチール写真や映画の紹介でちょこっと見ただけ
 全編を通じてちゃんと観たのは初めてです

第二次世界大戦にアメリカが参戦した1942年に製作が開始され
 同年11月に公開された作品

戦火が近づくフランス領モロッコのカサブランカ

ナイトクラブを経営するリックとその店を訪れた反ナチスの指導者ラズロとイルザ
 リックの店を訪れた目的はこの地で渡航証明を手に入れる為だった
  実はリックとイルザはかってパリで恋人同士だった…

再会したリックとイルザは…そしてラズロは…

「君の瞳に乾杯」
 「そんな昔のことは忘れたよ」
  「そんな先のことは分からない」など名台詞も有名なラブストーリー

サムが奏でる“as time goes by”<時の過ぎ行くままに>の曲が切なく響きます 

ハンフリーボカートって顔は大きいし背も高くなく美形でもないんですが
 観ていくうちにリックはこの人しかいないって思え 渋さと存在感たっぷりです

そして まあ イングリッド・バーグマンの美しいこと
 映像にフォーカスかかっているから尚更のこと
  世界の男性陣をどれだけ夢みごこち ときめかせたことでしょう


去年観に行った宝塚宙組公演「カサブランカ」が懐かしく思い出され
 映画の雰囲気そのままに再現 舞台化されていた事 あらためて宝塚の質の高さに驚きでした


『第三の男』



1949年製作 イギリス映画 監督 キャロル・リード

第二次世界大戦直後のウィーン 
 米 英 仏 ソ連の4ヶ国に四分割統治下にあったオーストリア首都ウィーンが舞台

あの有名なメロディー「第三の男」のテーマ曲が流れ物語は始まります

アメリカの小説家ホリー・マーチンスが親友ハリー・ライムから誘われウィーンを訪れた
 ところがハリーの家を着くとライムは自動車事故で死亡したと告げられる 
  いろいろ調べるうちに現場に<第三の男>がいたことを突き止める…

全編にツィター(オーストリアの民族楽器)の奏でる音色が時には軽快に時には哀愁おびた響きで流れます

この映画のBGM すでにオーケストラ曲が準備されていたにもかかわらず
 監督キャロル・リードがツィター奏者のアントン・カラスの巧みな演奏に感銘を受け
  カラスの音楽をBGMに起用するように主張したのだそうです

時代を超えた名曲の意外なエピソードです

スリリングな展開にドキドキして鑑賞しました 


良い映画って時代を超えても全く古さを感じさせない事に驚きです
 そればかりか丁寧に作られている作品は世代を超え観る者を感動させてくれます


そして他に最近観た映画

『ベストキッド』

春に訪れた北京の景色 紫禁城 万里の長城などが見られることも楽しみで観に行きました

紫禁城の撮影はラストエンペラー以来だそうです…シーンは長くはないですけれど…

日本語版 夏休み子供向け? 観光気分で観に行きましたが
 アクション 太極拳の極意 感動ありで 大人も充分満足できる作品でした



12歳のドレは、母の転勤でデトロイトから中国の北京へと移住することに…
 ドレはメイと友だちになるが、地元の少年たちに絡まれてしまう
  翌日から少年たちのいじめは続き…
ある日ドレがいじめられているところを管理人ハンに助けられる…

真の強さとは…

ハンの
 「何故 闘いたいんだ?」の問いに
ドレは
「まだあいつが怖い ここから帰る頃にはあいつが怖くなっていたい」と…

心の強さ
 人間として大事な事を教えられます

それにしてもジェイデン君の成長に驚きです

演技力は前から定評があり「幸せのちから」「地球が静止する日」でも発揮してますが
 今回のカンフー 格好が決まっています 

付け焼刃じゃあ… かなり鍛えてなきゃ あんなふうにはできないでしょ
 ひたむきに自分と闘うドレの姿勢に打たれ エールをおくっちゃいます

かわいいだけじゃなく 根性も凄そう さすがサラブレッド   

エンドロールに流れる曲
 決してあきらめない心をラップにのせてジェイデン君が歌っています


『魔法使いと弟子』

現代のニューヨークを舞台に、800年にわたり繰り広げられてきた魔法大戦争に勝つため、伝説の魔法使いの後継者にされてしまった気弱な物理オタク青年の成長を描いています

ディズニーの名作「ファンタジア」の中のショートアニメが原作だそうです

日本語版のみの上映 でもそんなに違和感なく観られました
 暑さに疲れている頭にはちょうど良い具合だったかも^_^;


                 カメハメハ~じゃないですよ^_^;

この手のストーリーの王道を行く…変にこね回してないから安心してみていられます
 なんていってもディズニー作品ですもの

モップが踊ったり水が噴出したり… もうそこはディズニーの世界
 もちろんハラハラドキドキあり ジンワリありで楽しめます

中にカッコいいクラッシクカーが登場します
 これ ニコラス・ケイジの私物のロールス・ロイスファントムクーペなのだそうです

魔法の玉を手で作り繰り出すさまは<カメハメハ~>ドラゴンボールを連想してしまいました
それもそのはずニコラス・ケイジは日本のコミック好きとか…^_^;

そしてエンドロール後に帽子が…(^^)


『トイレット』



人生に退屈し、自分の世界に閉じこもって生きる三兄妹が
 心を開いて家族のきずなを深めるまでを描く感動ドラマ

天国に行ったママが遺したものは…

引きこもりピアニストの長男モーリー
 プラモデルオタクの次男レイ
  エアギターで自己表現する大学生の妹リサ 
それと母が生前日本から呼びよせた ばーちゃん

突然この奇妙な4人が日々を過ごすことに…
 そんな中でバラバラだった家族に少しずつ変化が  

大きな展開はないけれど
 文字には表わせないけれど行間に詰まっている思いがあふれ出す様な作品です

家族って良いもんだってことが じわ~っと伝わってきます

無表情なばーちゃんの顔が優しい微笑みに変わるとき家族の中に流れるものが変化
 言葉は通じないけれど思いは通じる…心は通じる

前半 音楽もセリフも少なく進みます…なんせ言葉が通じない間柄ですし

それが長男の変化と共に音楽が流れ出します
 そのピアノのメロディーがとてもステキ ホントに良いんです
聴いてるだけでジワッ

最後 ばーちゃんが「モーリー…  」
 この行動にはジワ~ッウルッ 感動

映画館を出てから <皆で作ったアレ>を食べたくなりました(^^)

最近読んだ本『悪人』

2010年09月08日 | 読書
最近読んだ本
 『悪人』 吉田修一著

映画館の予告編で存在を知り
 2008年本屋大賞の4位にタイトルを見つけ図書館に予約を入れ順番が回ってきました



重いです 読み始めは重くって怖くって読むのをためらい
 でも読み進めるうちにのめりこんでいきました

加害者と被害者と関わった人
 そしてそれぞれの家族の日常と心情 揺れ動く様が描かれています
 

誰が悪人か…
 
いいカッコしい
原因を作ったことへの反省もせず笑って平気で過ごしている男
自分の思いを遂げる為の女
責任を転嫁する人
悪徳商法に関わる人
 などなど…

やりきれない思いです

その中で 
 殺された女の父親が 峠に連れて行った男の友人に話し掛ける言葉が印象的

「あんた大切な人おるね」

「その人の幸せな様子を思うだけで、自分までうれしくなってくるような人ったい」

「今の世の中大切な人がおらん人間が多すぎったい。
  大切な人がおらん人間は、何でもできると思い込む。
 自分には失うもんがなかっち、それで自分が強うなった気になっとる。
 失うものがなければ、欲しいものもない。
  
 だけんやろ、自分を余裕ある人間っち思い込んで、失ったり、欲しがったり
  一喜一憂する  人間を馬鹿にした目で眺めとる。
 そうじゃなかとよ。 本当はそれじゃ駄目とよ…」
             (本文より引用させていただきました)
     

この言葉に 「そうそう そうよ」 と頷いてしまいました

大事な人がいる人はその人を悲しませる事はできないでしょう
 傷つけることもできないはず
孤独という名のさびしい 恐ろしい負のエネルギーも存在しないでしょう


光代とめぐり合い時を過ごすうちに祐一の心は温かく変わっていくのがわかります
 
それは守るものができたから…

なぜ、もっと早くに出会わなかったのだろう…もっと早く出会っていればよかった
 祐一のせりふが心に迫ります 

最後に祐一が光代にした行為は守るものへの優しさ 温かさ 
 光代はそれを理解できたかしら?

せつない思いで読み終えました


誰もが善人であり悪人である可能性
 ボタンの掛け違いでは済まされない現実も起こりうること 
  人間であることの哀しさ


映画がまもなく公開されます

本を読んだ後映画を観るのは 自分が作り出したイメージとちょっと違うことが多く危惧されますが

分厚い本を2時間くらいの映画にするには伝わらない部分も在るのは仕方ないこと
 いちばん伝えたい事が表わされていれば良いし
本と映画は別物と思って観れば 又何か発見があるかも…


妻夫木君が この本を読んで祐一役を志願したとか…
 この祐一役には 思いいれも多くかなり力を注いだ様です
そして嬉しい事に深津絵里さんが第34回モントリオール世界映画祭で最優秀主演女優賞を受賞しました
 
おめでとう
 素晴らしい
  快挙ですネ

妻夫木君も深っちゃんも素敵な俳優さん 大好きです
 どんな風に描かれているか楽しみに観に行くことにしましょう



ついでに この作品 第61回毎日出版文化賞も受賞したそうです


次には娘から借りた本
 米澤穂信著『ボトルネック』宮部みゆき著『レベル7』
が待ち受けてます

術後の治療中にはパワーが無く<サスペンス>や<ミステリー>が読めませんでした
 映画も本ももっぱら楽しいのやハートウォーミングの物でした

元気になってそれも大丈夫 ドキドキ怖いもの観たり読めるようになりました^_^; 


読書の秋も近づいて…全然秋らしくなく暑い毎日ですが
 秋の夜長 読書でドキドキ ワクワク まったりできたら最高 良い時間です 

創彩 季の味「なかやま」でランチ

2010年09月05日 | おでかけ
友人Tさんの義姉さんとこで丹精込めて作られ出荷している
 種なしピオーネを今年も分けて頂き

だいぶ時期を逸して遅いけれどお中元代わりに親戚に送りました



産地直送だから新鮮で 種なしだから食べやすくって とっても甘くって
 
叔母や息子達にも好評 
 毎年楽しみにしてくれている様で贈り甲斐があります



Tさんがそのピオーネを持ってきてくれたのは8月30日の朝早く
 お仕事に向かう前に届けてくれました

「たまにはランチしたいね」の話題になり

3日がお互いの都合が良く
 「行こう」ということになりました

さあ何処にしましょう

ダメモトで<創彩 季の味 なかやま>に電話
 3日に4人でのランチいかがでしょう?
 
なんと空いているとのこと(^^♪ 
 ラッキーな事に予約が取れました

このお店 個室(一室4人ほど)でのお食事で3室限定なのでなかなか予約が取れないんです

お互いの共通の友人のKちゃんとMさんにも連絡
 急な提案だったのに皆都合が良く トントン拍子に決定 

決まるときってこんなもんですね


で、3日 Tさん運転の車でランチに行ってきました 

普通のお宅のような作りのお店
 玄関で履物を脱ぎ お部屋に通されて
ふすまを開ければ和室にテーブル 掘りごたつのように座れるようになっています

藍染のような座布団の色と合わせた 折敷の色合い 
 ゆったり落ち着いた雰囲気でランチを堪能できる様なしつらえです





前菜 サツマイモのレモン煮 揚げ茄子のゼリー寄せ ブロッコリーのサラダから始まり
 キッシュパイや南瓜の冷たいスープ
  鯛のポアレ柚子胡椒風味
   鶏肉のオニオンソース

季節の食材を使った和と洋が融合した 創作料理の数々
 どれも素材の味を生かした 優しい良い味に仕上がっています

デザートは胡桃のタルト 胡桃がとっても香ばしくってホットコーヒーも美味しく
 
これで¥1,890- 大満足です


食べながらの話題は もっぱら介護の事

Tさんは介護施設にお勤め

Kちゃんは94歳のおばあちゃんと同居

そして私…

Tさんはお仕事とは言えやはりストレスになることが多く
 いろいろ苦労話

そしてKちゃんのお祖母ちゃんはしっかりしていているのが良いのか悪いのか
なかなか手ごわいお祖母ちゃんで
 ディサービスに行くのを拒否し

「私は誰の世話にもなってない」と豪語し

お菓子を買ってくれば
「アンタが買って来るから私が太る」と言われ

あげてもあげなくても文句を言われ…(-_-;)
毎日3食作って一日中顔を突き合わせているKちゃんの気持ちはいかばかりか

時々連れ出してお互いに気分転換
 経験者同士 吐き出すだけでも気持ちが軽くなるもんね

Kちゃん曰く
「1ヶ月に1日でも良いからディサービスに行ってほしいんだけれど 何か良い方法ない?」
「ケアマネージャーさんに相談してみたら?お試しで行ってみる方法もあるよ」

実際うちのバアさんも最初は
「誰の世話にもなりたくない ひと様に迷惑掛けたくない」
と言い 行きたがらなかったけれど

「イヤだったらやめて良いから お試しに行ってみたら?」

とケアマネさんと私とで勧め お試しに行ってみたらとっても気に入って
 次からはその日が来るのが楽しみで…

そりゃ 同じ年頃の人たちと
 手芸をしたり リハビリしたり おしゃべりして おやつも出て
家でぼ~っとしているよりずっと良いでしょう?

ケアマネさんやご主人に手助けしてもらったら?
 …でも肝心なご主人があまりそういう所に出したくないらしく…(+_+)


そういう うちの母はだいぶ認知が進んで
 私が娘と判らないこともしばしば
食べてない事は忘れないけれど 食べた事はしょっちゅう忘れ^_^;

この前なんて 小さなごみを拾って口にパクッ!
「ヒエ~ッ!ちょっとちょっと 今のはゴミ 口から出して」と叫び

そこまで判らなくなったのかと私はド~ンと落ち込んみ…


なんて楽しい話題じゃないけれど 現実 
 時々「もっと楽しい話題にしようよ」と言いながら

いく道だから仕方ない
 順番だから介護するのは良いけれど 介護される側にはなりたくないわね
できればコロッといけたら良いね 選べないのがつらいね

なんて 年寄りの話題 介護の話題で盛り上がったのでした

映画『特攻野郎AチームTHE MOVIE』『借りぐらしのアリエッティ』『トイ・ストーリー3』

2010年09月03日 | 映画
9月というのに 35度もの暑さ
 今年の暑さは尋常ではなく 連日続くのが堪りません

8月末
 暑さからしばし遠ざかろうと『特攻野郎AチームTHE MOVIE』を観てきました



1980年代にアメリカで人気を博したテレビドラマ「特攻野郎Aチーム」を映画化したアクション大作
無実の罪で投獄された“Aチーム”と呼ばれる元特殊部隊の4人のメンバーたちがその汚名を晴らすため…


ビルの壁を歩く 戦車が空を飛ぶ 爆発 飛行機が片っ端からこそげられ…などなど
 
まあ ハチャメチャド派手なアクション
  笑いあり ドキドキあり 

戦車がぶっ飛ばした砲弾は? 
  あ~っ そんなのあり?
な~んてそんなのかまいません 突っ込みません^_^;

スカッ!すご~く楽しめました(^^)


この前なんかの番組で
 疲れを残さない対処法には アクション映画を観ると良いとか

そういう意味から言ってもこの映画はうってつけ(^^)

そうそうエンドロールの後にちょっとおまけのシーンが(^^♪
 お見逃し無く(*^_^*)


そしてちょっと前になるけれど そのほか観た映画

『ソルト』



二重スパイ容疑をかけられ、追われる身となったCIA分析官をアンジェリーナ・ジョリーが演じるアクションサスペンスです
  

誰を 何を信じていいのか“騙し合い”と策略が交錯 
 わからないまま、どんどん物語に引き込まれて

終わってみればそういうことだったのね 
 
まあ アンジェリーナ・ジョリーのカッコいい事
 ドレス姿だけじゃなく ライダースーツ アクションがホントカッコイイです

そして彼女を衝き動かすもの 心情がせつなく胸に迫ります 

あのエンディングは…
 間違いなく続編が期待されますネ


そして夏休みに孫のhonちゃんたちと
『借りぐらしのアリエッティ』『トイ・ストーリー3』を観てきました

『借りぐらしのアリエッティ』



メアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」を基に描かれたジブリ・アニメ

アリエッティの声を演じる志田未来さんの声がアリエッティと一体化してとても良く
お父さんも声もピッタリはまっていました
お母さんのキャラクターと大竹しのぶさんの声はちょっと違う様な…
 もっと包容力がありゆったりしたお母さんだったらあの声がピッタリだったかも

映像にケルトとフォークの混じり合う音楽がとっても合っていて良い感じです

ハルさんはひどいと思いがちですが
 アリエッティたちが人間の姿じゃなくってゴキブリや蝶だったら?
きっと一緒の行動を起こすでしょう

結末はちょっとアレで良いのかしらと少々 ???

異種族間の交流
 <友好的解決>は将来的に無理が生じるでしょう
アレで良いんでしょうね
 

今年の異常な暑さの原因は…
 よくは分かりませんが文明がもたらしたものの様な気がします

昔の暮らしは自然から恩恵を受け そしてそれを少しずつ使わせてもらう
 そんな暮らしをしていたら 自然と共存していけますよ

なんかそんな事がふと思い浮かびました

『トイ・ストーリー3』



カウボーイ人形のウッディや仲間達がおもちゃの世界を描いて世界中で大ヒットした『トイ・ストーリー』シリーズの第3弾
持ち主のアンディから巣立ってゆくおもちゃたちの友情や冒険が描かれています

ピクサーの映画ってやっぱり素敵
 笑いや冒険の中にも ウイットに富んで心にジワッとくるものが描かれています

ハラハラ ドキドキ
 そして最後のシーンには思わずウルッ!

隣に座って観ていたhonちゃんも鼻水グズグズ

「テッシュを頂戴」って言われ
  見れば目にいっぱい涙を溜め
 
こういうふうに感性や心って育ってゆくんでしょうね