木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

木梨憲武展 Timing-瞬間の光りー

2019年08月20日 | 美術館
千葉から娘たち家族が夏休みにやってきました

「何か面白いことやってない?」娘の言葉に
 
「今 浜松市美術館で『木梨憲武展』をやってて と~っても面白かったよ」と 私


私は4日に友人4人連れで観賞
 
発想の豊かさ斬新さ
 平面だけでなく立体的にとらえる表現

「子供たち人見せてやりたい」と思ったばかりでした


で 12日 早朝に着いたばかりでしたが
 honちゃん ta君 それぞれに友人との約束もあり
皆がそろって 観に行かれるのは この日限り

お約束の 「さわやか」でハンバーグランチをいただいた後

美術館へ向かい
 木梨憲武展 Timing~瞬間の光~ を観賞してきました







順路は2階のフロア「Flower」から

皆さんがカメラを向けているので
 係の方にお聞きしたら 動画以外は「撮影OK」なのだそう
…デジカメ持ってきて良かった(^^♪





色彩の鮮やかさに目を奪われ(@_@)
 いろいろな色を使っているのに 違和感がなく

富士山「Mt.FUJI」が何枚か
 その中ではこれ いろどりがステキ!



小さい作品ですが存在感は大きく(*^_^*)

左のモノクロのフランス・パリの風景画
 憲さんが本格的に絵画制作をきっかけになった作品


 
1994年 あるバラエティ番組で架空の画家「木梨憲太郎」に扮し…岡本太郎をもじったとか…



そして目を見張ったのは これ



いろいろな段ボールで作られた「フェアリーズ」





段ボールをはがしたり 破ったものをそのまま使ったり
 波型の所のそれぞれ違うものを組み合わせたり 折り曲げてぷらぷらぶら下がってたり 浮いているものもあり…

1000枚もの作品が並んでいるそうです(@_@)

ひとつひとつ見たら キュートで愛らしい
 名前が付いた作品やシチュエーションが書かれたものも在り

おもしろ~い
 

次の会場は

様々な暮らしや人生を四角い箱や造形で表した「窓」


 
「 REACH OUT(手を差し伸べる)」シリーズコーナー



手をモチーフに人間同士の目には見えないつながりや助け合いの心を表現



多くの人々の手がつながり大きな円や球体をなすことは日本だけにとどまることなく
 世界中の様々な人々とつながっていきたいという願いを形にしたもの

お手月(おてつき)



月に見立てたそのものがつながった手ででき
 なんてステキでしょ

木梨憲武さんの 豊かな発想と自由な感性 遊び心
  ユーモアあふれる明るさに 魅了されました