木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

小國神社の紅葉

2016年11月30日 | おでかけ
29日月曜日 森町のI農園さんに柿を買いに行きながら
 小國神社に紅葉狩りに行ってきました

平日というのに 神社近くなったら渋滞

エ~ッ
 今日って祝日じゃなかったよね ???

何故?

新東名高速道路が開通 近くにスマートインターが出来
 
きっと観光バスが立ち寄りやすくなったのね
 多摩ナンバー 神奈川ナンバー 遠方のバスも何台か…


 
参拝を済ませ

境内を流れる宮川沿いに散策







散紅葉も美しい



昨日の雨で木々はまだ濡れて 苔も趣のある色
 紅葉は雨で洗われて 赤 黄色 緑 くっきり美しく



木々の下には紅色の絨毯







可愛い~

七五三参りの親子連れが何組か
 子供 孫たちのそのころを思い出し 思わず微笑み

季節の便り 日本の四季って 良いものですね






中村勘九郎・七之助 錦秋特別公演

2016年11月18日 | おでかけ
11月9日
 中村勘九郎、七之助「錦秋特別公演2016」がアクトシティ浜松大ホールで開催され 観賞してきました

全国の方に歌舞伎をお届けしたいと中村勘九郎さん中村七之助さんが毎年続けてこられ
 今年で10周年を迎えたそうです



今年はより歌舞伎に親しんでもらいたいと


1部 歌舞伎塾

立役 女形のできるまで 
 「草摺引」を例 に 舞台裏で普段はけっして見ることのできない
  化粧だけでなく鬘を付け衣装を着て出来上がるまでを
勘九郎さん 七之助さんの解説とともに見させていただきました

驚いたことに
 びんつけ油は髪の毛だけでなく 化粧のノリをよくするために顔にも使ってました

立役の隈取は原則として 顔の筋肉や血管のある場所をなぞったようなものが多くみられるが
 これは顔の筋肉や血管が感情の高揚によって浮き上がる様子を極端に誇張表現しているのだそうです

この隈取には色のパターンがあり それぞれに典型的な役柄があるのだそうです

そして基本的に「赤は正義」「青は悪」「茶は妖怪変化」
 そのほかにも道化役の滑稽な隈取などもあるそうです

効果音
 
雨 しとしと ザーザー 
 風 さわさわ 台風のような音
  波 さざ波 や大波
   しんしんと降る雪の音

登場する人の足音
 見栄をするとき(決め姿の瞬間)の音 などなど

面白楽しくいろいろな音を聞かせていただきました

立役(曽我五郎時政) 女形(小林妹舞鶴)が美しく出来上がって

 舞踊劇「草摺引」上演

立役は見得をきるとき足の親指を立てると、全身に力が入って、いい具合に力強く見えるのだそうです

そういわれて思わず足親指を見てしまいました …立ててましたよ 
 
何年か前 金毘羅歌舞伎 金丸座で歌舞伎を見たとき 若い立ち役さんの舞踊がと~っても素敵でした
 その時も足の親指は立っていたのかしら?


2部 汐汲

中村七之助さんの汐汲

かって在原行平が流されたという須磨の浦にあらわれた金鳥帽子に水干を身にまとった美しい汐汲
 情緒あふれる曲 華やかで品格のある姿の中村七之助さんにう~っとり


3部 女伊達

珍しい中村勘九郎さんの女形

吉原仲之町 喧嘩相手の男達をあしらいながら颯爽と現れる女伊達
 女らしい姿を垣間見せつつも 挑みかかる男達を相手に勇ましくも美しい立ち回りを繰り広げます
粋で華やかな女伊達です

普段は見られない 舞台裏の様子がみられ楽しめました

今回は舞踊が主だったので
 次回は歌舞伎座で世話物など本格的な舞台を楽しみたいものです









  

芸術の秋 辻井伸行ヨーロッパ室内管弦楽団「極上のモーツァルト」鑑賞

2016年11月03日 | コンサート
芸術の秋 
 10月31日月曜日

アクトシティ浜松大ホールで開かれた
 辻井伸行&ヨーロッパ室内管弦楽団”極上のモーツァルト”を鑑賞してきました



2009年 ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝されるより前
 
乳がんの手術を4日後に控えた朝 TV番組で彼の作曲した曲「川のささやき」を聴き
 不安いっぱいの私に寄り添うような優しい音色 包み込んでくれるような響きに心洗われ
  手術をするときにBGMに流してくれるならこの曲もお願いしようと決めていました

残念ながら 手術時には曲のリクエストは聞いていただけませんでしたが…
 もっとも全身麻酔の手術なのでどんな曲が流れていたのか
  そもそも曲が流れていたのかどうかも認識はなしでしたが(^-^;

いつか辻井君の生の演奏を聴きたいの思いは募り
 今回 ようやっとかないました

ヨーロッパ室内管弦楽団の奏でる
 歌劇《ドン・ジョバンニ》K.527序曲 で始まり

次はピアノ協奏曲第21番ハ長調k.467
 
辻井伸行さんの登場

オーケストラとの掛け合いがそこここに 
 コロコロと球を転がすようなピアノの音色
  息を止めて聴き入ってしまいました

30分ほどの演奏時間はあっという間に感じ

割れんばかりの拍手

アンコール曲は
 リスト作曲 ラ・カンパネラ

透明感あふれるなんというか…ピュア? とにかく素晴らしい!のひとこと 
 感動 やっぱり生で聴くのは違います

休憩

ディヴェルティメントニ長調K.136(125a)

交響曲第40番ト短調K.550

オール・モーツァルトプログラム

ヨーロッパ室内管弦楽団のリーダーを務めるロレンツァ・ボラーニさん(女性)がステキ!かっこいい(^^♪

あちこちに耳になじみのあるフレーズが流れと~っても楽しめ
 
素晴らしい演奏に魅せられました