バレンタインデーの2月14日
NPO法人 浜松乳がん情報局主催
市民公開講座
「ここまで進んだ!乳がん薬物治療」が開かれ 参加してきました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/bb/e56576e5ea8c40103669acf9a6e9ec18.jpg)
年2回 2月と8月に開催されていて 今回は9回目
講座定員は250名 参加費無料です
私は前回8回目に次いで2回目の参加
今回はOさんは都合が付かず私ひとりでの参加
でも会場に行けば患者会でご一緒した<誰かと会える>とFAXで申し込みをして
勇気をもって出掛けました
会場に着き 見渡したけれど 顔見知りの方はいらっしゃらず…
ひとりで座っていました
しばらく後
「仲間が揃ってるから こっちにいらっしゃらない?」と声を掛けてくださる方が…
見れば 患者会でご一緒する方たちが10名ほど並んでいらっしゃり
皆さんの仲間入りさせて頂き おかげで心強く楽しく拝聴することができました
第1部は基調講演
「一緒に学ぼう 乳がん最新治療」
浜松オンコロジーセンター 腫瘍内科医 渡辺 亨先生の講演
司会は医大 O先生(わが主治医)(^^)
術前薬物療法 術後薬物療法
いつ薬物療法をするか…
なぜ 薬物療法が必要か…
ガンの顔付き(グレード1~3)
抗がん剤の種類 時期は? ホルモン剤の意味 種類
そして再発後の治療についても
「再発後の治療は難しくない」
新薬や抗がん剤の種類も増えた事など例を出しながらお話し下さいました
第2部
パネルディスカッション「あなたの疑問になんでも答えます」と題して
今回は80もの質問にそれぞれのパネリストの先生が答えてくださいました
パネリストは渡辺亨先生 この地域の総合病院乳腺外科の先生方などが勤めてくださっています
もちろんわが主治医O先生の頼もしい顔も見えます
詳しくはこちら <第9回ここまで進んだ!乳がん薬物治療>に
パネルディスカッションの中から
<質問>
不安な気持ちや落ち込みを予防するためにはどうしたらいいの?
<答え>
アメリカでがん患者さん向けに作成されたガイドラインがあります
日本の事情を加味してアレンジしたものを以下に示します
1 「がん=死」ではありませんので、そのように思い込むのはやめましょう
完治は難しい状態であっても 長いあいだお元気に過ごしている人はたくさんいます
2 がんは細胞増殖の仕組みが壊れたためにおこったものですが なぜある人にそれが起きたのかは
誰にも分かりません。 従って、自分のせいでがんになったと思わないようにしましょう。
3 気分を落ち着かせるために 過去に助けになった方法があれば それを試してみましょう。
4 過去につらい状況から救ってくれたような対処方法があれば それを使ってみましょう。
5 いつも前向きな考え方ができないからといって 自分を責めないようにしましょう。
6 自分にとって助けになりそうだと思われる患者会やサポートグループをどんどん利用しましょう。
7 リラックス法や音楽など自分の気持ちをコントロールすることに役立つ方法を積極的に利用しましょう
8 心の専門家に相談することをためらわないようにしましょう。
9 何でも質問でき 信頼できる関係を医師や医療スタッフとの間に築き
治療上のパートナーになってもらいましょう
10 親しい人には病気に関しての悩みを打ち明け
医師と治療について話し合うときには その人と一緒に来てもらうと良いでしょう
“患者さんのための乳がん診療ガイドライン2009年版”日本乳癌学会編
金原出版株式会社 より抜粋引用
何年経っても どの時期においてもさまざまな不安を抱えているものであり不安は正常な心の反応です
怒りや不安といった感情を抑えていると絶望感を抱きやすくなります
不安や悩みを少しでも和らげるために家族や医療者に相談してみましょう
慢性的な抑うつに陥らないためにも
・ 自分の感情を認めましょう
・ それを適切に表現しましょう
この地域では乳がんの治療に対して
乳がん合同検討会(治療に関する多施設合同カンファレンス)
浜松乳腺カンファレンス
コメディカルのための乳腺勉強会
浜松乳がん治療ネットワーク…など
渡辺先生や各病院の乳腺外科の先生方が多くの取り組みを通じて顔の見える連携を心がけて下さっています
私が精検を受け 手術する病院を決めるときに
K先生がおっしゃった言葉
「今 この地域では何処で手術しても同じ治療が受けられますよ」の意味が分かりました
お忙しい先生方なのに本当に有難く心強いことです
最後に
「私達が力を合わせて精一杯あなたをささえます
できることは いろいろあります
けっして あわてず あせらず あきらめず
相談しながら 最善を尽くしましょう」 の言葉
励まされ 心強く ありがたく
普段は忘れていろいろ元気に励もうの思いを新たにしたのでした
NPO法人 浜松乳がん情報局主催
市民公開講座
「ここまで進んだ!乳がん薬物治療」が開かれ 参加してきました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/bb/e56576e5ea8c40103669acf9a6e9ec18.jpg)
年2回 2月と8月に開催されていて 今回は9回目
講座定員は250名 参加費無料です
私は前回8回目に次いで2回目の参加
今回はOさんは都合が付かず私ひとりでの参加
でも会場に行けば患者会でご一緒した<誰かと会える>とFAXで申し込みをして
勇気をもって出掛けました
会場に着き 見渡したけれど 顔見知りの方はいらっしゃらず…
ひとりで座っていました
しばらく後
「仲間が揃ってるから こっちにいらっしゃらない?」と声を掛けてくださる方が…
見れば 患者会でご一緒する方たちが10名ほど並んでいらっしゃり
皆さんの仲間入りさせて頂き おかげで心強く楽しく拝聴することができました
第1部は基調講演
「一緒に学ぼう 乳がん最新治療」
浜松オンコロジーセンター 腫瘍内科医 渡辺 亨先生の講演
司会は医大 O先生(わが主治医)(^^)
術前薬物療法 術後薬物療法
いつ薬物療法をするか…
なぜ 薬物療法が必要か…
ガンの顔付き(グレード1~3)
抗がん剤の種類 時期は? ホルモン剤の意味 種類
そして再発後の治療についても
「再発後の治療は難しくない」
新薬や抗がん剤の種類も増えた事など例を出しながらお話し下さいました
第2部
パネルディスカッション「あなたの疑問になんでも答えます」と題して
今回は80もの質問にそれぞれのパネリストの先生が答えてくださいました
パネリストは渡辺亨先生 この地域の総合病院乳腺外科の先生方などが勤めてくださっています
もちろんわが主治医O先生の頼もしい顔も見えます
詳しくはこちら <第9回ここまで進んだ!乳がん薬物治療>に
パネルディスカッションの中から
<質問>
不安な気持ちや落ち込みを予防するためにはどうしたらいいの?
<答え>
アメリカでがん患者さん向けに作成されたガイドラインがあります
日本の事情を加味してアレンジしたものを以下に示します
1 「がん=死」ではありませんので、そのように思い込むのはやめましょう
完治は難しい状態であっても 長いあいだお元気に過ごしている人はたくさんいます
2 がんは細胞増殖の仕組みが壊れたためにおこったものですが なぜある人にそれが起きたのかは
誰にも分かりません。 従って、自分のせいでがんになったと思わないようにしましょう。
3 気分を落ち着かせるために 過去に助けになった方法があれば それを試してみましょう。
4 過去につらい状況から救ってくれたような対処方法があれば それを使ってみましょう。
5 いつも前向きな考え方ができないからといって 自分を責めないようにしましょう。
6 自分にとって助けになりそうだと思われる患者会やサポートグループをどんどん利用しましょう。
7 リラックス法や音楽など自分の気持ちをコントロールすることに役立つ方法を積極的に利用しましょう
8 心の専門家に相談することをためらわないようにしましょう。
9 何でも質問でき 信頼できる関係を医師や医療スタッフとの間に築き
治療上のパートナーになってもらいましょう
10 親しい人には病気に関しての悩みを打ち明け
医師と治療について話し合うときには その人と一緒に来てもらうと良いでしょう
“患者さんのための乳がん診療ガイドライン2009年版”日本乳癌学会編
金原出版株式会社 より抜粋引用
何年経っても どの時期においてもさまざまな不安を抱えているものであり不安は正常な心の反応です
怒りや不安といった感情を抑えていると絶望感を抱きやすくなります
不安や悩みを少しでも和らげるために家族や医療者に相談してみましょう
慢性的な抑うつに陥らないためにも
・ 自分の感情を認めましょう
・ それを適切に表現しましょう
この地域では乳がんの治療に対して
乳がん合同検討会(治療に関する多施設合同カンファレンス)
浜松乳腺カンファレンス
コメディカルのための乳腺勉強会
浜松乳がん治療ネットワーク…など
渡辺先生や各病院の乳腺外科の先生方が多くの取り組みを通じて顔の見える連携を心がけて下さっています
私が精検を受け 手術する病院を決めるときに
K先生がおっしゃった言葉
「今 この地域では何処で手術しても同じ治療が受けられますよ」の意味が分かりました
お忙しい先生方なのに本当に有難く心強いことです
最後に
「私達が力を合わせて精一杯あなたをささえます
できることは いろいろあります
けっして あわてず あせらず あきらめず
相談しながら 最善を尽くしましょう」 の言葉
励まされ 心強く ありがたく
普段は忘れていろいろ元気に励もうの思いを新たにしたのでした