木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

川売(かおれ) 梅の里

2013年03月26日 | おでかけ
「梅が見頃になりましたよ おいでてください」

新城市海老 うめの里に住むYさんから電話があったのは17日のこと

土日は大勢の人で賑わい渋滞もするとか…
 
いつ出かけましょ
 患者会の友人 去年誘えなかった友人にも連絡しなくっちゃ

メールや電話で連絡
 
この前歌舞伎観賞に出掛けた友人
 …忙しい人達なのに運よく空いていました(*^^)v

そして21日木曜日
 今年もナビちゃん頼りに出かけました



昨晩の雨は上がり 
“気温は前日より10度ほど低い日になる”との天気予報に
ダウンやヒートテックを着込んでのお出かけ

それでも雲ひとつ無い晴天の陽射しは“春”そのもの 

青空背景に梅の花はいちだんと映えます



患者会で知り合ったYさん
 Yさん手作りのこんにゃくを使った味噌おでん
  五平餅も絶妙な食感でタレのお味も 美味しい~
Yさんに
「これはYさん秘伝のたれ?」
って聞いたら 「そんな事無いよぅ」ですって



この五平餅 ほんとに美味しいんです

お腹が満たされたあとは
 皆でカメラを手に里山を散策



癒される風景に のんびり ま~ったりと良い時間を過ごしたのでした


そして25日の月曜日
 今度は患者会で知り合った友人4人と一緒に
またまたナビちゃん頼りに訪れました

ほんの4日しか経ってないのに
 グンと暖かい日が続いたので もう花吹雪盛ん

桜吹雪ならぬ梅吹雪
 こんな風景も良いものです

皆でYさん手作りの五平餅 おでん 甘酒 焼き鳥を頂き
 点滴から2週間しか経っていないJさんの味覚がまだ戻っていないとの事が心配でしたが
ワイワイガヤガヤ楽しい雰囲気の為か 
 いいえ Yさんの五平餅が絶妙なお味だったからでしょうね
ちゃあんとしっかり食べられて

良かったねぇ



梅の精の存在を感じさせるような風情


この前訪れた時には 蕾だったレンギョウも咲き
 桜…山桜でしょうか? 花桃 椿 枝垂れ梅 雪柳 木蓮も…



春爛漫と言わんばかりに咲き誇っていました

患者会でYさんとお知り合いにならなかったら
 この景色もまだ知らない存在でした

病気で皆 色々な思いが錯綜し 辛い思いをしたから
 神様からごほうび頂けたのかも

Yさん今年もありがとう




療養型病院へ

2013年03月20日 | 母のこと
毎日毎日 片道11kmほどの所にある病院に車を走らせながら
 思う事は「今日は食べられるようになったかな」と望みを抱き…

でも母の食欲が思うように回復せず…

明日は 明日こそはと思う日々

点滴が外せないから退院は儘ならず

でも手術とか大きな治療が無いので
 「療養型の病院を探してください」と言われ

療養型?
「どこで探せば良いですか?」と問う私

「病院の1階によろず相談室があるからそちらで案内してくれますよ」と…
そういえば私が掛かっている病院にも「よろず相談室」って看板見たことあるわ

でケアマネージャーさんにも事の次第を報告しつつ療養型病院の事をお聞きし
 療養型病院ケアマネージャーさんも探す事ができるけれど「紹介」という形をとるので病院で相談する方が良いとの事

で よろず相談室へ
 若い女性の方が親身になっていろいろ説明してくれ
療養型の一覧表 その中から4件ほどの病院を提示していただき
 そのそれぞれに点滴を入れての入院に応じてくれるか?
など問い合わせてくださり

いろいろ検討し 地の利 入院までの期間…1箇所は入院までに1ヶ月ほど待つそう
 
主人の休日にS台病院に見学がてらお話を聞きに
 係りの方が丁寧に対応してくださり…一番大事な幾ら位かかる?
毎月のお支払いの事も丁寧に説明くださり

病棟も見学して ほぼこちらの病院に気持ちは決まり
 それでももう一箇所の候補の病院にも寄りちょっと見学してパンフレットを頂き…
 
で、結局S台病院に紹介状を出して頂くようにお願いしました

その後 S台病院内の審査を無事通過し
 19日に転院しました

奇しくも先月入院した日と同じ日に転院
 

この一ヶ月 調べる事 選ぶ事 決める事があれこれ
 妹や弟と相談したり 決めたり

気持ちが揺れ動き 何が良いのか…
 自分に置き換えれば応えはすぐ出るのだけれど

はたしてそれが良いのか…
 “これがベスト”って言う答えが分からない

考えても考えても…思考回路が麻痺しそう


それでも母を通じていろいろ分からせてもらい  
 母がこうならなかったら いろいろやらなきゃいけない事の存在すら知らなかったもの…

総合病院に入院している時には毎日のように顔を見に行くことが日課
 それくらいしかできないし…

S台病院に転院してからも週2回は行ってやらないと

今まで食事とか介護していたけれど 不思議なことに 私 なにかしていた?
 たいした事してなかったような気がします

バアバ 桜の蕾もだいぶ膨らんだよ
 時々ふわ~っと目を開ける母に声を掛け 四季 春の訪れを伝えます