木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

シネマ歌舞伎「桜姫東文章」&浜名湖ガーデンパーク&ティータイム

2022年04月15日 | 映画
コロナ禍で蔓延防止重点措置が発令 そして延長
 当初2月上旬に予定していたランチ&緑の中を散策 が延び延びに…
 
シネマ歌舞伎「桜姫東文章」を観賞しよう ということでようやっと「おしゃべり会」が実現しました

8日 9時15分開演に合わせ8時に出発 Nちゃん宅へ
 OさんSさんとは映画館で待ち合わせ

シネマ歌舞伎の演目は「桜姫東文章」



片岡仁左衛門さんと坂東玉三郎さんが熱烈な要望を受け『桜姫東文章』で36年ぶりに共演
 2021年4月に歌舞伎座で上演された作品

鶴屋南北による「桜姫東文章」は恋の因果を描いた 
 歌舞伎史上最もスキャンダラスでドラマティックな物語



桜姫を玉三郎さん 清玄と釣鐘権助の二役を片岡 仁左衛門さんが演じています

それぞれの欲望が絡み合いながら、劇的な物語が展開
 桜姫の辿る数奇な運命 
 
仁左衛門さんの表情 目つきに悪っぷりが滲み出て凄みがあり
 玉三郎さんは妖艶 匂いたつような色気溢れる演技に魅了され 下巻が楽しみ

映画の後は 何処へ?
 お弁当持ってガーデンパークへ行きましょか?
  ケンタッキーでハンバーガー買いましょか?
ケンタに寄り注文… 店内の席はほとんど空いていて 食べて行きましょか?



店内で頂くことに(*^^)v



ネモフィラが絨毯の様にびっしり埋まるのはもう少し先 来週頃かしらね

「展望デッキに上ったことない」ってNちゃんが…
じゃ行こう!



ネモフィラガーデン 今年はイルカが跳ねてます
 川の向こう側には 干支の寅さんの絵が… 毎年描かれているとか…



林檎の花 ラフランスの花 なんだかおいしそう~
 シクラメンの道はロマンティック 八重のチューリップ 藤がちょこっと花が咲きだして
 
花の美術館の庭にはチューリップが綺麗に咲き誇って





ガーデンパークを後にして
 次のお目当ては



エクシブ浜名湖のラウンジでティータイム

皆が揃うのは去年11月以来
 時のたつのを忘れて おしゃべりの花をたくさん咲かせました

次に会うのは「桜姫東文章」下巻 観賞の時かしらね


シネマ歌舞伎「鰯賣戀曳網」&フラワーパーク散策

2021年06月15日 | 映画
いつもの旅仲間4人連れ…とはいえもう2年以上旅の計画はお預け
 楽しいと評判のシネマ歌舞伎を観賞してきました



やっと見つけた運命の人、やっと見つけた運命の恋!

「鰯賣戀曳網」 いわしうりこいのひきあみ
2009年1月「歌舞伎座さよなら公演」にて上演された舞台を撮影
 三島由紀夫が手掛けた作品
中村勘三郎の愛嬌溢れる鰯賣猿源氏と坂東玉三郎演じる傾城蛍火が
 織りなす恋模様を描いた作品です

あらすじ
鰯売りの猿源氏は五條橋で見かけた高位の遊女 蛍火に一目惚れして
 自慢の売り声にも力が入りません 
そこで猿源氏の父・海老名なあみだぶつは 猿源氏を大名に 博労の六郎左衛門を家老に仕立て
蛍火に会いに行くことを提案します 

恋焦がれる蛍火を目の前に夢見心地で盃を交わす猿源氏でしたが 酔いつぶれて蛍火の膝の上で寝入ってしまいます
そして 寝言で「伊勢の国に阿漕ヶ浦の猿源氏が鰯買うえい」と自慢の売り声を上げてしまい
 それを聞いた蛍火は猿源氏の正体を問い詰めますが.. 
                     
猿源氏のしぐさや表情に蛍火を想う一途さが表され
 可愛いやら 可笑しいやら 
シネマ歌舞伎ではその表情がアップで見られ 一層面白さが増し堪能できます

映画鑑賞後は もろ川で昼食
入り口で検温 消毒 座席には 二人毎にアクリル板パーテーションが施され



鳥焼き定食  久しぶりのランチ 炭火焼で美味しい~

午後はガーデンパークか浜松城公園を予定していましたが
この日は気温30℃超えの予報!

それではと木陰がある浜松フラワーパークに向かいました

ここでも入り口で検温 消毒 パスポートを提示して入場

紫陽花が見ごろ 菖蒲もまだ大丈夫 でもこの日の暑さにちょっとバテ気味?かな



柏葉アジサイ







水色も涼し気


 
菖蒲に囲まれてスマホのレクチャー?





半夏生(半化粧ともいわれます) 先月末に訪れた時にはまだ葉っぱ全体が緑色
 10日ばかりでもうこんな姿を見せてくれてます

花が咲くころに葉が白くなるそうで…虫媒花であるため
 葉っぱを白くして虫を誘いやすくするために進化したのではないかと言われるそう

受粉が終わると葉緑体ができ 白からまた緑っぽい色に変化するそうです
 虫媒花とは 虫に自分の花粉をめしべに運んでもらい 受粉する花のことだそう

不思議ネ ちなみに表だけ白くなるんです



見事なヤマボウシ

木陰のベンチで
 スマホの…特にLINEのやり取り 画像の入れ方などなど お勉強
グループLINE完成

旅行の相談をできる日はいつになるんでしょうね

ついでに我が家の紫陽花
 数年前Nちゃんから頂いたのが今年はこ~んなに咲き誇って(*^^)v 嬉しいネ

 


そうそう昨日接種券が届き 今日かかりつけ医に予約してきました
 第一回目のワクチン接種は今月末の予定です



シネマ歌舞伎「廓文章 吉田屋」&映画「ダウントンアビー」

2020年01月17日 | 映画
9日 Nちゃんと二人連れ シネマ歌舞伎「廓文章 吉田屋」を観賞してきました

伊左衛門を片岡仁左衛門さん 夕霧を坂東玉三郎さんが演じています
 
新春に相応しい豪華な顔合わせ
 


この作品は男女の恋心が織りなす上方歌舞伎の代表作

放蕩の末に 勘当された藤屋の若旦那伊左衛門は
 恋人の夕霧が病に伏せっていると聞き  落ちぶれた身も省みず吉田屋へやって来ます…

伊左衛門は身なりは貧しくても大店の若旦那に相応しい色気と気品にあふれる役どころ
 夕霧もまた 最上位の遊女 太夫の品格と艶やかさが求められる大役

映画ならこそ 表情もアップで観られ
 夕霧を想う伊左衛門の表情 嫉妬してすねてつらく当たる表情

豪華な衣装も素晴らしく 登場と同時に ほ~っ(*^_^*) 
 
夕霧演じる玉三郎さんの艶やかさに ため息
 
最後はめでたし めでたし


そして「廓文章 吉田屋」の上映スケジュールを検索するときに
 見つけた 映画「ダウントンアビー」上映のお知らせ

NHKで放映されたころ 毎回楽しみに観ていた「ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館」

これは観に行かなくっちゃ 
 ひとりで観に行ってきました 

英国貴族と使用人たちが織り成す人間模様を描きヒットしたドラマシリーズ「ダウントン・アビー」の劇場版
 ドラマの最終回の数年後を舞台に 大邸宅でのロマンスや陰謀を映し出しています



最初に主な登場人物を 料理長パットモア役のレスリー・ニコルさんが紹介して始まります

国王夫妻が訪れることになった大邸宅ダウントン・アビー

グランサム伯爵家の長女メアリー(ミシェル・ドッカリー)は パレードや晩さん会の
 準備のために引退していた元執事のカーソン(ジム・カーター)を呼び戻すが
国王夫妻の従者たちは 自分たちが夫妻の世話や給仕をやると告げる…

一方、先代伯爵夫人バイオレット(マギー・スミス)の
 従妹モード・バッグショー(イメルダ・スタウントン)は
自分の遺産をメイドに譲ろうと考えていた…

あぁ 懐かしい

家具や調度品 数々の素敵な衣装を見るのも楽しみのひとつ

今回は映画の大画面
 壁に飾られた絵画などもグッとひいたアングルで全体が見渡せ より一層豪華さが増し
 
そしてお屋敷を囲む景色も とっても美しく

空からの景色や夕暮れの景色など そこに佇むように 楽しめました


そういえば伯爵夫人の従姉モード・バックショー役のイメルダ・スタウントンさん
 いろいろな映画に出演されてますが 
ハリーポッターではドローレス・アンブリッジを演じてました

なんとカーソン役のジム・カーターさんとはご夫婦だそう

伯爵夫人バイオレット役のマギー・スミスさん…この方もハリーポッターに出てましたネ
 お元気な様子が嬉しく

懐かしい人々にまたお目に掛れ
 良い時間を過ごせました




シネマ歌舞伎「幽玄」

2019年10月07日 | 映画
シネマ歌舞伎「幽玄(ゆうげん)」
 ~美の極致と魂をゆさぶる響きが織りなす新たな世界~

いつもの旅友四人連れで観賞してきました

坂東玉三郎さんと世界的に活躍する太鼓芸能集団「鼓動」との共演作



能の代表演目を題材に日本の美・幽玄の世界を描き出しています

『羽衣』

漁師が三保の松原で天女の「羽衣」を見つけ持ち帰ろうとします
 天女は羽衣を返してもらうため 優雅な舞を舞うことに…

『道成寺』

女人禁制の寺にやってきたひとりの白拍子
 白拍子は叶わぬ恋の恨みから男を焼き殺した娘の亡霊でした
あでやかに舞ううちに 形相がみるみるうちに変わり…

『石橋』

文殊菩薩の浄土へと続く石橋の上に獅子の精が姿を現します
 鼓動の奏でる勇壮かつ荘厳の響きの中 獅子たちは舞い豪快な毛振りを見せてくれます


この作品を作成 練り上げてゆく過程の映像も織り交ぜられ
 
心揺さぶられる太鼓の響き 
 鍛錬に裏付けられた技術 調和

『羽衣』の舞は「能」の表現だったので
 地味であでやかさに欠ける感じでしたが その分「鼓動」の演奏が際立ち 

素晴らしい舞台でした

ランチは創作フレンチ「マリポーサ」で




ミニサラダ&ごぼうのスープ
 イサキのポワレ
デザートは紅茶のロールケーキ
 ホットコーヒー

美味しゅうございました(*^_^*) 

数日後…
 そういえば 録画してあった玉三郎さんと鼓動の作品が在ったっけ と思い出し…

「鼓動×坂東玉三郎 魂の音、彼方へ」

弟が私が好きそうだと 去年私の留守に録画してくれたものです
 …1年以上も「いつでも見られる」のを良いことに ほってありました(^-^;

見てビックリ!

今回観た「幽玄」を作る過程の「一年間に密着」したものでした

観てから映画を観るのも良いですが
 映画を観賞してから この作品ができるまでを見て

凄い 素晴らしい!とあらためて感動でした





 

映画「アラジン」&シネマ歌舞伎「鷺娘/日高川入相花王」

2019年07月23日 | 映画
昨晩7時過ぎからピカピカ ゴロゴロ
 11時過ぎても続く雨や雷 何度となく鳴る緊急速報にハラハラ ドキドキ

それでも日が変わる頃には雨も雷も静かになり 休む事ができました

これでジメジメ長く続いた梅雨も ようやっと明けるのかな?…


ディズニーのアニメーション映画「アラジン」の実写化作品が公開
 
日中の字幕版の上映 まだ在る?
 ふと気になって 調べてみたら 12時台の上映はこの日で終了 翌日からは夕方からしか無く…

急ぎ支度して観に行ってきました



観たい!と興味惹かれたのは ランプの精霊“ジーニー”役にウィル・スミス?(@_@)
 
これは字幕版で観るしかないでしょ

ジャスミン役のナオミ・スコット アラジン役のメナ・マスード
 ともに はまっていてステキ!(^^♪

ウィル・スミスのジーニーは
 愛嬌があり ダンスも歌も 素晴らしく 拍手喝采
  
レ・ミゼラブルのラッセル・クロウに驚かされましたが
 ウイル・スミスのジーニー役 幅広い才能ぶりに 驚きと感動でした

 

映像 音楽ともに魅了され
 観賞後も音楽が頭や身体の中を駆け巡っていました


そして映画ついでに 今月初めころ観賞した
 シネマ歌舞伎「鷺娘/日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」

6月中旬 美容院で目にした本の中に見つけた

ニューヨーク・ロンドン・ベルリン・ウィーン等 世界中で大喝采!!
 磨き上げられた珠玉の舞 坂東玉三郎「鷺娘」

2週間期間限定で全国で上映
 “シネマ歌舞伎「鷺娘/日高川入相花王」”の記事

帰宅してこの辺でも上映あるかな? と検索
 在りました
 
さっそくいつものお仲間にメール

予定が合う最終日に観に行ってきました

 

今回の作品はどちらも舞踊で短い時間の上映なので料金は¥1,100
 なんか得した気分(^^♪

はじめに「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」

人形浄瑠璃を歌舞伎舞踊化した「道成寺物」の作品を人形振りでみせる趣向 

恋する安珍を追って日高川の渡し場にたどり着く清姫
 船頭は川を渡してくれません
安珍への嫉妬と恨みの激情を燃やす清姫はついに…

清姫坂東玉三郎さん 人形遣いを尾上菊之助さん 船頭を市川九團次さんが勤めています

「鷺娘」  

しんしんと雪が降る水辺の柳の下に
 蛇の目傘を差した白無垢姿の娘がひとり佇み

娘は道ならぬ恋に悩む白鷺の精 

白鷺の姿に戻った娘は遂げられぬ恋に苦しみもがき 
 降りしきる雪の中 息絶えるのでした

儚くも美しく 時に静かに 時に華やかに舞う玉三郎さん
  
ほ~っ 
 あまりの素晴らしさに しばし放心状態 

息つくのも忘れるほど のめり込んで魅入ってしまいました


映画終了後は
 久しぶりのランチ

雨が降っても心配のない ホテルの中国料理のお店に向かい
 


飲茶ランチをいただき しばしおしゃべりの花が咲き(^^♪
 
その後はホテルのショップで アレが良いね これはどう?
 

楽しい時間は夕方まで続いたのでした(^^♪






シネマ歌舞伎『沓手鳥孤城落月』&『楊貴妃』

2019年01月22日 | 映画
17日 
いつもの旅行友達四人連れ
  TOHOシネマズ浜松で上映されている
『沓手鳥孤城落月』(ほととぎすこじょうのらくげつ)&『楊貴妃』

新年会を兼ねて観賞してきました



映画の開始は12時10分

ランチを楽しむには時間が少々足りなくって
 
「終わってから お茶しましょ」に決定

そしたらNちゃんがドンクのサンドイッチと野菜ジュースを
 『お年賀』と言って 人数分持参してくれ(^^♪

映画の始まる前 窓際のソファーに座ってパクパク
 
ゴマのパンに挟まったローストポーク&レタス 胡麻ドレッシング?
 白いパンに挟まったチーズとハム
味のコントラストが絶妙 美味しく頂きました(*^▽^*)

さて本題の映画

『沓手鳥孤城落月』

淀の方を坂東玉三郎さん 秀頼を中村七之助さんが演じています

大坂夏の陣での豊臣氏滅亡の日を描いた坪内逍遙脚本による名作
 2017年10月に歌舞伎座に上演された舞台の模様

冒頭 坂東玉三郎さん 中村七之助さんによる解説があり
 その中で 七之助さんが「玉三郎さんの目が凄すぎて…」のくだりがあり

映画が始まったら玉三郎さんの表情に釘付けで…
 
そこが観られるのがシネマ歌舞伎の醍醐味ですよね

淀の方と秀頼のやり取りのクライマックス
 お二人とも本物の涙 涙…
…それを見られるのもシネマ歌舞伎ならではです

玉三郎さんの迫力迫る淀の方は凄く 圧倒され
 
七之助さんが「同じ時代に生き この淀の方を観られ幸せ」
 のような言葉をおっしゃっていたことが印象的

玉三郎さんの演技を観て
 七之助さんの技も磨かれ 糧になり

まさに新旧花形役者の伝承の場だったのでしょうか

『楊貴妃』

夢枕獏が坂東玉三郎さんのために書きおろした夢幻の境地へと誘う美しい舞踊

中国の唐の時代、亡くなった楊貴妃への思いが忘れられない玄宗皇帝は
 楊貴妃の魂を探すように方士に命じた
方士が蓬莱山の宮殿で楊貴妃の魂を呼び出すと 在りし日の美しい姿で現れる

楊貴妃を坂東玉三郎さん 方士を市川中車さん

玉三郎さんがとにかく たおやかで美しい

歌舞伎の日本的な舞とは全然違った 京劇のような舞い
 静かにゆっくりなのに 流れるような優雅な動き

2枚の扇を使うところはまるで羽が生えている蝶々や鳥の様

登場 退場の時の簾を使った動きが 
 まぁ しなやかでため息が出るほど美しく

魅了させられました

さて映画の後は お楽しみのティータイム

「シャンテリー」に寄り

新年会兼ねてだからと
 あんみつ プリンアラモードだっけ?

私はチーズケーキセット



「健康保険高齢者受給者証」のことからはじまり…地味?歳かな(^-^;

今年の旅行はいつ頃にしよう
 5月のこの頃は?

などなど 夕方までおしゃべりの花は咲いたのでした




 




試写会「ボヘミアン・ラプソディ」

2018年11月02日 | 映画
「チケットを貰ったから行かない?」とNちゃんから誘われ

「ボヘミアン・ラプソディ」試写会に行ってきました



「伝説のチャンピオン」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった数々の名曲で知られるロックバンドクイーン
 そのボーカル フレディ・マーキュリーの伝記ドラマです
 
1973年デビューっていうことは 
 私は 子育て真っ最中だったのね

クイーンの存在や ヒット曲は耳にしたことがありますが
 ヒット曲を耳にすれば ああ これは「クイーン」の曲ネ 

その程度の知識しかありませんでした(^-^;


Nちゃんとは 映画館のロビーで待ち合わせ

座席は前から5番目 
  ちょっと前気味ネ

近日公開の映画の紹介から始まり
 「こんな前で目が回らない?」「音はやかましくない?」…


映画は ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに
 フレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)が自分を売り込むあたりから始まります

半信半疑だった メイとテイラーだったが
 フレディ・マーキュリーの類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え
さらにジョン・ディーコン(ジョセフ・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動することになり…

ヒットに恵まれスターダムに上った

フレディーマーキュリーは
 スキャンダル報道や メンバーとの衝突 孤独に苦しみ… 


全編にクイーンの曲が流れ

特にラストシーンは
 座席が前方だったこともあり コンサートをかぶりつきで観た感 いっぱい!


興奮冷めやらぬ状態で帰路につきました



帰宅後 図書館のホームページで貸出CD検索し
 
在った~

QUEEN JEWELS
「ヴェリー・ベスト・オブ・クイーン」

早速貸し出し予約して お借りしてきました

遅ればせながらのクィーンファン(^^♪
 CDを聴いて 映画の興奮ふたたび となっています

公開されたら また観に行こうかな?







映画「日々是好日」を観てきました

2018年10月17日 | 映画
映画 日々是好日を観てきました

森下典子さんが茶道教室に通った25年について記したエッセイを映画化した作品



母親に奨められ 戸惑いながらも従妹(多部未華子)と共に
 ただものではないと噂の武田のおばさん(樹木希林)の茶道教室に通うことになった大学生の典子(黒木華)
茶道の奥深さに触れ成長していく様を描いています

日本家屋の茶室で教わる基本所作に苦戦するふたり
 そのぎこちなさが初々しく クスッ

四季折々の風景が細やかに描かれ
 
茶道のしきたりを通して 季節の移ろい
 ゆっくりした時間の中で自然に描かれ
先生の奥深い言葉が 心にしみる

日本の美
 
お湯をそそぐ 音
 お茶をたてる 音
  雨の音 

雪見障子ごし 庭の椿に雪が降り積もる様…なんだか静かに音が聞こえてくるよう…

しみじみ いい映画でした

樹木希林さんが旅立たれてからの公開となり 思いもひとしお

武田先生の一挙手一投足 立ち居振る舞いに釘付け
 年季の入ったしぐさを感じました

少し前に観た「万引き家族」
 数年前に観た「あん」

どの作品も老女を描いているのにそれは樹木希林さんでなく
 
まぎれもなく武田先生であり 「あん」の徳江さん そして「万引き家族」では初枝さんでした

特に初枝さんは入れ歯を外しての熱演
 …ご自身も「ヌードになるより恥ずかしい」とおっしゃられたとか…
女性ですもんそうですよね

あの姿は衝撃的でした でも初枝さんがまさに其処に居ると思いました


目の輝き しぐさ 立ち居振る舞い 品
 身体全体から伝わってくるものすべてが それぞれ全然違い

演じるを超えて
 なんて書いていいか… 言葉では言い表せないけれど

樹木希林さん あらためて凄い女優さんです

浅田美代子さんとの映画が楽しみです

ご冥福をお祈りします




  

シネマ歌舞伎「東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖」

2018年06月15日 | 映画
紫陽花があちこちで綺麗に咲き見ごろです



右上のピンクと青のガクアジサイは我が家の
 3年前にNちゃん宅から頂いて挿し木 今年は8輪も咲きました(^^♪


12日 この前旅した友人と4人連れ
 シネマ歌舞伎「東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖」を観賞してきました

映画の上映は午前の部と午後の部14時50分~16位50分
 
皆の都合が付くのは午後の部

ということで12時半に待ち合わせ 映画の前にランチしましょ



中華料理の「王府井」
 この日から始まった冷麺にアナゴ揚げ煮が乗っているセットをチョイス

冷麺と甘辛のアナゴの揚げ煮がベストマッチング

このレストランは18階に在り窓からはすぐそこには浜松城
 この日はお天気に恵まれ 遥か遠くには遠州灘を望め


 
味も景色も堪能し(^^♪

お腹を満たしたところで お目当ての映画



「東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖」(とうかいどうちゅうひざくりげ こびきちょうなぞときばなし)

歌舞伎座の夏芝居の風物詩として好評を博してきた『東海道中膝栗毛』

平成二十八年歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」ではお伊勢参りの途中でラスベガスにまで行ってしまうという新たな弥次喜多の物語が上演され 去年の今頃 シネマ歌舞伎として公開されました

去年は観たいと思いつつ 忙しさで見逃してしまい

今年こそと楽しみにしていました

さて今年の「東海道中膝栗毛」
 今回の物語は歌舞伎座で殺人事件に巻き込まれていく推理劇!

弥次さんを市川染五郎(現 松本幸四郎さん)
 喜多さんを市川猿之助さん

伊勢参りから江戸へと戻った弥次郎兵衛と喜多八
 伊勢までの道中で一文無しとなった二人は 仕方なく歌舞伎座でのアルバイトを再開します
劇場では連日大入り満員で芝居は大盛り上がり
 しかし、舞台裏では俳優の悪い噂が流れ不穏な空気が…

そんなある日、舞台で殺人事件が発生!弥次喜多の二人は犯人として疑われてしまい…

まぁ 面白い! 抱腹絶倒するほど
 ゲラゲラ笑ったおかげでなんだか身体が軽くなったみたい

こんな歌舞伎も良いものですネ

謎解きに活躍した松本金太郎(現 市川染五郎さん)市川 團子さんのこれからがと~っても楽しみです
 





シネマ歌舞伎「京鹿子五人娘道成寺」「二人椀久」&ランチ

2018年01月20日 | 映画
19日
 旅行仲間4人連れ新年会を兼ねてシネマ歌舞伎を観てきました

9時半過ぎ映画館で待ち合わせ
 「今年もよろしくお願いします」の挨拶で始まり

華やかな「京鹿子五人娘道成寺」と「二人椀久」の舞踊劇2本立て

京鹿子娘五人道成寺
 白拍子花子を演じるのは 坂東玉三郎 中村勘九郎 中村七之助 中村梅枝 中村児太郎の五人

桜の花が咲く紀州の道成寺 鐘供養のために訪れた白拍子の花子が
 艶やかな踊りを披露するうちにみるみる形相が変わり ついには蛇体となって姿を現す

実は 花子は叶わぬ恋の恨みから僧安珍を焼き殺した清姫の亡霊だったのでした 



花笠や鞨鼓(かっこ)を使っての手踊り
 ひとり 三人で踊ったり 衣装も華やかにいろいろ変わりながら踊り継ぎ
時には五人一緒に絢爛豪華な舞台

普段見られない舞台裏での様子
 この作品にかけるそれぞれの思いなどの映像も織り交ぜられてシネマ歌舞伎ならの楽しみです

「二人椀久」

松山太夫 坂東玉三郎 椀屋久兵衛 中村勘九郎 が演じています

松山太夫への恋しさのあまり気が狂ってしまった椀屋久兵衛
 まどろむうちに恋焦がれていた松山に再会
二人は連れ舞をし、しばしの逢瀬を楽しんだのも束の間松山が姿を消してしまい…

中村勘九郎さんはこの役初演だそうですが
 玉三郎さんとの息もぴったり幻想的でしっとりと艶やかな二人椀久魅せられました 

じっと見入って
 しなを作る所作のときはなんだか自分の肩にも力が入ってしまい(^-^;

鑑賞後は新年会を兼ねてランチしましょ

ホテルコンコルド18階の王府井へ

平日限定週替わりランチ



お腹が空いていたのと
 運ばれてきたお料理がと~っても美味しそうだったから写真を撮るのをすっかり忘れてしまい

HPから写真をお借りしました

エビチリが麻婆豆腐
 チンジャオロース―?が地場野菜のガーリック炒め のものでした

麻婆豆腐はと~っても辛いのに…胡椒の辛さとか
 味わい深くあと引く美味しさ 

野菜の炒め物も良いお味 点心 スープ デザートすべて大満足でした


今年の旅は何処へ行けるかしらね
 5月の下旬くらいにしましょうか? 
なんとなく日程をこの辺が良いかな?と予定して
 
3月くらいにまた相談しましょ

来週は寒くなるそうよ
 お互い気を付けましょネ