木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

術後11年検診&Fさんとランチ

2019年01月31日 | 乳がん
28日 術後11年検診に行ってきました

術後11年目からは掛かりつけ病院から予約を入れていただき 検診の運びとなります
 地域連携ってことです
 
予約を入れたのは昨年末のこと


9時頃病院到着

1年ぶりの病院は 受付位置が変わっていて キョロキョロ

総合受付にて受付済ませ
 保険証と健康保険高齢受給者証を提示 

乳腺外科に紹介状提出
 初診時のように 問診表にいろいろ記入
  
その後
 放射線科にてマンモグラフィー検査 
 
何回やっても慣れるということはなくって
 やっぱり 痛い!
 
力を抜いて 息を止めて~
 顔をしかめて ぐっと我慢

結局 何枚か撮り直し 無事終了 ふ~っ

乳線外科に戻って エコー検査
 この日はいつにも増して混んでいて エコー検査室の前には数人の待ち人…

1時間半ほど待った後検査
 
主治医に対面したのは12時近く

「変わりはないですか?」で始まり

「マンモグラフィー エコー 問題なし」
  
その後しっかり触診して頂き
 「問題なし」のお墨付きを頂き 11年目の検診は無事終了 
 

実をいうとFさんの術後10年目の検診が28日と知って 同じ日に予約を入れました
 終わった後 一緒にランチしましょって 

病院からほど近いフランス料理の「ラ・サリーブ」へ予約を入れ 楽しみにしてました

予約したのは「いち推しランチ」¥2600ー




いち推しランチ以上のコース申し込み 遠鉄カードの掲示にて林檎ジュース又はウーロン茶がサービスで付くんです

Fさんは10年 私は11年の関所を無事に通過 「無事に検診通過 おめでとう」の乾杯

オードブルには 鹿 猪などジビエを使ったり チョウザメを使った物が並び どれも美味しく

 

メインは 猪の赤ワイン煮込みをチョイス
 パンはジャガイモパンと竹炭パン

デザートにでたレモングラスのシャーベットが爽やかで


Fさんは今後の検診はお勤めの会社の健康診断で乳がん検診をする予定だそうで
 病院の外来でお会いするのは これで終わりネ 

でもスノードロップ勉強会や4月の「温泉&ランチ」で会えるから 楽しみ

「また ランチやお茶しようね」の言葉を交わし

お互い一病息災で励みましょうね

 



第41回スノードロップ勉強会

2019年01月25日 | 患者会
23日 水曜日 患者会スノードロップ勉強会が開かれ参加してきました

今回は



ヨーガや体操の講師をされている中村先生をお迎えして「いきいき笑顔 ストレッチ体操」


はじめに身体をほぐす動き
 足を身体の幅に開いて 身体の力を抜いて 上下にゆらゆら左右にゆらゆら

ヨガマットに座って

ヨガの基本の座り方
 
左右の坐骨に均等に体重をのせ かかとを身体のまん中で縦に並べて腰を立て
  両手を膝の上に添えて背筋を伸ばし

両手を肩先に添え 肘を大きく持ち上げて肩を後ろに回したり 前に回したり

背中の後ろで手を組み 肩甲骨を寄せる動作

首のストレッチ
 右手を頭に添え 頭を右に傾けたり 左手を頭に添え 頭を左に傾けたり

足首回し

1、2、3、4、5 数を数えながら 足の指を手の指で持ち1本ずつほぐし

足の指と手の指を組み合わせ
 内側に曲げたり 反り返したり ゆ~っくりゆっくり 

そのまま 足首を外側にぐるぐる回し 内側にぐるぐる

足を変えて同じ動作

そのほか猫のポーズで背中を延ばし
 猫の伸びのポーズ 猫の根切のポーズなどなど

仰向けになったり うつ伏せになったり
 身体を延ばしたり 抱え込んだり

寒さで縮こまった身体がポカポカ スッキリ!気持ち良い~

後半 先生を囲んで交歓会

はじめに4月に予定している
 「温泉と食事会」のお知らせ

乳がん患者にとって温泉は「ハードル」が高く

そこで
「乳がんフレンド 皆で入れば怖くない!」と計画
温泉とランチ楽しみ


さて交歓会

昨年11月に手術した方からの質問

「全摘手術しました パッドや下着を用意したいのですが どんなのが良いですか?」

出席していた何人かの経験者から
 いろいろなアドバイス

ワ〇ールのパッドを用意 『重みがあるのが良い』と言われ購入したけれど 重く肩がこる…
 普段使いには布を何枚か重ね綿も入れ作り 使っている
でもね 使っていると綿がへこんで小さくなって… それを何枚か重ねて工夫している

ハンドタオルをたたみそれをガーゼで包み 普段はそれを使っている
 それでも良いですよ 汗も吸ってくれるし 洗濯も簡単で…

メリヤス生地を切って(ここで先生から「メリヤス生地って何?」って質問)
  …Tシャツ生地です…(^-^;

綿を入れて…小さくなるから少々大きめに
 リマンマパッドでは冬はひんやり 夏は汗を吸わない
なので手作りしているそうです

ブラトップは無〇良品のがゴムが直接肌に当たらないよう綿の生地で覆ってあって良いですよ

ワ〇ールのリマンマ製品はパッドを入れるポケットが付いていてずれないです


製品も色々あるし 胸の形も十人十色
 直接手に触れ 売り場の担当者に聞きながら
使うシーンに合わせ 何を大事に…例えば肌さわり 形 付け心地 
 それを考慮して選ぶのが良いでしょう

などなど いろいろ貴重なアドバイス
 使ってみないと分からないものネ 試行錯誤です


ところで…言われてみればメリヤスとは何処からきたんでしょ?

帰宅してからWikipediaで調べてみました

メリヤス(莫大小・目利安)とは 
 簡単に言えば 編み物(ニット)の古い呼び名だそうです






 

シネマ歌舞伎『沓手鳥孤城落月』&『楊貴妃』

2019年01月22日 | 映画
17日 
いつもの旅行友達四人連れ
  TOHOシネマズ浜松で上映されている
『沓手鳥孤城落月』(ほととぎすこじょうのらくげつ)&『楊貴妃』

新年会を兼ねて観賞してきました



映画の開始は12時10分

ランチを楽しむには時間が少々足りなくって
 
「終わってから お茶しましょ」に決定

そしたらNちゃんがドンクのサンドイッチと野菜ジュースを
 『お年賀』と言って 人数分持参してくれ(^^♪

映画の始まる前 窓際のソファーに座ってパクパク
 
ゴマのパンに挟まったローストポーク&レタス 胡麻ドレッシング?
 白いパンに挟まったチーズとハム
味のコントラストが絶妙 美味しく頂きました(*^▽^*)

さて本題の映画

『沓手鳥孤城落月』

淀の方を坂東玉三郎さん 秀頼を中村七之助さんが演じています

大坂夏の陣での豊臣氏滅亡の日を描いた坪内逍遙脚本による名作
 2017年10月に歌舞伎座に上演された舞台の模様

冒頭 坂東玉三郎さん 中村七之助さんによる解説があり
 その中で 七之助さんが「玉三郎さんの目が凄すぎて…」のくだりがあり

映画が始まったら玉三郎さんの表情に釘付けで…
 
そこが観られるのがシネマ歌舞伎の醍醐味ですよね

淀の方と秀頼のやり取りのクライマックス
 お二人とも本物の涙 涙…
…それを見られるのもシネマ歌舞伎ならではです

玉三郎さんの迫力迫る淀の方は凄く 圧倒され
 
七之助さんが「同じ時代に生き この淀の方を観られ幸せ」
 のような言葉をおっしゃっていたことが印象的

玉三郎さんの演技を観て
 七之助さんの技も磨かれ 糧になり

まさに新旧花形役者の伝承の場だったのでしょうか

『楊貴妃』

夢枕獏が坂東玉三郎さんのために書きおろした夢幻の境地へと誘う美しい舞踊

中国の唐の時代、亡くなった楊貴妃への思いが忘れられない玄宗皇帝は
 楊貴妃の魂を探すように方士に命じた
方士が蓬莱山の宮殿で楊貴妃の魂を呼び出すと 在りし日の美しい姿で現れる

楊貴妃を坂東玉三郎さん 方士を市川中車さん

玉三郎さんがとにかく たおやかで美しい

歌舞伎の日本的な舞とは全然違った 京劇のような舞い
 静かにゆっくりなのに 流れるような優雅な動き

2枚の扇を使うところはまるで羽が生えている蝶々や鳥の様

登場 退場の時の簾を使った動きが 
 まぁ しなやかでため息が出るほど美しく

魅了させられました

さて映画の後は お楽しみのティータイム

「シャンテリー」に寄り

新年会兼ねてだからと
 あんみつ プリンアラモードだっけ?

私はチーズケーキセット



「健康保険高齢者受給者証」のことからはじまり…地味?歳かな(^-^;

今年の旅行はいつ頃にしよう
 5月のこの頃は?

などなど 夕方までおしゃべりの花は咲いたのでした




 




昭和の少女マンガ展~可憐な乙女たち~

2019年01月15日 | 美術館
磐田市香りの博物館で開催されている
 原画'(ダッシュ)で見る 「昭和の少女マンガ展」~可憐な乙女たち~を観てきました



このパンフレットを見かけたのは10月のこと

水野英子 高橋真琴 牧美也子 わたなべまさこ 

マンガ大好き少女だった私には 懐かしい名前がずらっ!
 
観に行きたい!

と思いつつ まだ日が在るから…
 一日伸ばしにして…(^-^;

終了間際に慌てて
 Kちゃん誘ってようやく「観に行きたい!」が実現しました



当時 好きだったのはバレエを題材にした漫画
 なかでも高橋真琴さんの絵は夢があり(#^^#)好きでした

目の中のキラキラ光る星
 クルンとカールしたヘアスタイル フワフワのドレス

毎月のおこずかいなど無い時代でしたから
 お年玉で買う「りぼん」や「なかよし」は宝物

この絵は○○さんが書いた絵ね
 今でも作家さんの名前が分かります

夢見る少女時代にタイムスリップ
 うっとり 懐かしく 楽しませてもらいました


余談ですが…
 高橋真琴さんて男性だったのですね(^-^;

>当時は男性作家さんが主流で… の記述

エッ! 男性が主流???

あの繊細な夢見るような絵の作者が男性なの???

あれから60年も経って 知る事実に驚き(@_@)

高橋真琴さん 水野英子さん わたなべまさこさん 牧美也子さん

私を楽しませてくれた作家の皆さん
 いまだ現役で元気で活躍の様子 嬉しく思いました
 
 


 






 

図書館の福袋

2019年01月08日 | 読書
蔵書検索をしようといつも行く図書館のHPを開いたら

イベント情報に
 お正月企画「本の福袋~新しい出会いを楽しんで~」の文字

本の福袋???

読書傾向が偏りがちになってきていませんか?
 福袋の中にどんな本が入っているかは開けてからのお楽しみ って

期間は1月4日~1月14日まで

ちょうど返却する本もあることだし
  興味を魅かれ図書館に出向きました

入って正面 机の上に紙袋が並んで…

袋の中身は
 「美味しいご飯の…」     レシピ本?かな
 「日本人作家のファンタジー」 
 「猫好きさんに贈る…」    
 「ようこさんの本」      作家の名前がようこさん?
 「100歳まで元気に…」     
 「参勤交代しませんか?…」  

などなどいろいろなタイトルがついた袋がずらっと10数個…
 いつもと同じように2週間貸し出してくれるんですって
 
お正月企画 面白いじゃない
 
「日本人作家のファンタジー」の袋のを 借りてきました 



袋を止めている 木製の可愛いクリップと紙袋はプレゼントしてくれるそう(#^^#)

なんだかワクワク 日向ぼっこをしながら読みましょうか(^^♪


ついでに 秋ごろから読んだ本



「銀河鉄道の父」 著者 門井慶喜 
 夢を追い続けた宮沢賢治とその父政次郎の月日を 父の視点から描いています

「この嘘がばれないうちに」「思い出が消えないうちに」 著者 川口俊和
  「コーヒーが冷めないうちに」シリーズ

「キラキラ共和国」 著者 小川 糸 
  鎌倉に住む代書屋さんの物語「ツバキ文具店」の続編

「百貨の魔法」 著者 村山早紀
  閉店を噂される星野百貨店 百貨店で働く人達と管内に住むと噂される『白い猫』が織りなすハートウォーミング物語

「おらおらでひとりいぐも」 著者 若竹千佐子
  第158回芥川賞受賞 ひとり暮らしの桃子さん おらの今は怖いものなし…

「ありえないほどうるさいオルゴール店」 著者 瀧羽 麻子
  そのオルゴール店では風変わりな主人が お客さんの心に流れる音楽をオルゴールに仕立ててくれます

「下町ロケット4 ヤタガラス」 著者 池井戸 潤
  トランスミッション開発に乗り出した 佃製作所
 
TBSのドラマが終わる前に読み終えた作品
 昨年末のドラマの最終回を観て

「え~ッ ここで終わり? まだいっぱい描かれてないことがあるのに…」 とモヤモヤ
  …新年早々の放映があるのを知らず…(^-^;

2日の夜 下町ロケットの放映を観て 
 スッキリしたのでした(^^♪

そのほか
 「ばら色タイムカプセル」 著者 大沼紀子
 「月の満ち欠け」     著者 佐藤正午
 「神様からのひと言」   著者 荻原 浩
 「小さいおうち」     著者 中島京子
  これは以前 映画で観て(奥様を松たか子 たきちゃんを黒木華が演じてます)
   赤い屋根の小さなおうち…映画とはまた違い味わい深い作品でした
 「かもめ食堂」      著者 群ようこ

などなど

本屋大賞にノミネートされた本は予約して(12冊まで予約でき)
 順番を待ち 順番が来るとメールでお知らせが届き(*^^)vお知らせから8日間が取り置き期間
 
読む本が無い時には図書館に出かけ 本棚をうろうろ
 面白そうな本を探し 借りて

一日の終わりは1ページでも 何かしら読みたい って感じ

さあ このファンタジーの後は どの本の順番が回って来るかな?
 
ささやかな楽しみ(*^_^*)です




 



   


あけましておめでとうございます

2019年01月03日 | 日々つれづれ

あけましておめでとうございます
 昨年中はいろいろお世話になりありがとうございました
  


温かな穏やかな 年明けとなりました

昨年は「今年の漢字」が『災』で表されたように
 震災 水害など 災いが多い年でした

今年こそ この年明けのような穏やかな
 災害のない年になりますように 心から祈るばかりです


いつも拙いブログに訪問下さりありがとうございます(#^^#)

佳き年になりますようお祈りいたしますとともに
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます