バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ミトコンドリア異常を伴う先天性筋ジストロフィーの検出及び治療

2012年07月29日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

出願番号 : 特許出願2010-122028 出願日 : 2010年5月27日
公開番号 : 特許公開2011-244754 公開日 : 2011年12月8日
出願人 : 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 発明者 : 西野 一三 外1名

【課題】ミトコンドリア異常を伴う先天性筋ジストロフィーの検出法を提供する。
【解決手段】ヒト被験者からの検体においてヒトコリンキナーゼβ(CHKB)遺伝子の変異を測定し、該変異によりコリンキナーゼβ(CHKB)活性が正常活性の0~約30%に低下しているときミトコンドリア異常を伴う先天性筋ジストロフィーであると決定することを含む、ミトコンドリア異常を伴う先天性筋ジストロフィーの検出方法、並びに、ヒト正常コリンキナーゼβ(CHKB)をコードするDNAを発現可能に含むベクターを含有する該疾患の遺伝子治療用組成物。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


ミトコンドリアDNAの遺伝的均一化促進方法

2012年07月29日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2003-327907 出願日 : 2003年9月19日
公開番号 : 特許公開2005-87150 公開日 : 2005年4月7日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 凌 楓 外1名

【課題】 不均一化したmtDNAの細胞レベルでの均一化を人為的に促進する方法を提供すること。
【解決手段】 MHR1遺伝子産物を細胞内に発現することを含む、ミトコンドリアDNA均一性を促進する方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


ミトコンドリア蛋白質を用いる、非天然アミノ酸を蛋白質に部位特異的に導入する方法

2012年07月29日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

国際出願番号 : PCT/JP2005/021938 国際出願日 : 2005年11月22日
国際公開番号 : WO2006/054807 国際公開日 : 2006年5月26日
出願人 : 国立大学法人岐阜大学 発明者 : 西川 一八 外2名
発明の名称 : ミトコンドリア蛋白質を用いる、非天然アミノ酸を蛋白質に部位特異的に導入する方法及びtRNAの効率的調製方法
 本願発明は、トリプトファンアナログを含む非天然アミノ酸含有蛋白質製造において、(イ)非天然型アミノ酸を運ぶtRNAは内在性のアミノアシルtRNA合成酵素(aaRS)には認識されず、非天然型アミノ酸専用のaaRSにのみ認識され、(ハ)また内在性のtRNAは非天然型アミノ酸専用のaaRSに認識されない蛋白質合成系を提供することを課題とする。 真核生物由来の無細胞蛋白質合成系で、酵母ミトコンドリアのトリプトファニルtRNA合成酵素をミトコンドリア tRNATrp(mt tRNATrp)と組み合わせて使用すること。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


肝疾患及び上皮性癌の治療におけるミトコンドリアを標的とした酸化防止剤

2012年07月29日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2007-520833 出願日 : 2005年7月12日
公表番号 : 特許公表2008-506667 公表日 : 2008年3月6日
出願人 : オリディス・ビオメド・フォルシュングス-ウント・エントヴィックルングス・ゲーエムベーハー 発明者 : フレーリヒ,エレオノーレ 外6名

本発明は、肝疾患及び/又は上皮性癌の治療及び予防における、ミトコンドリアを標的とした酸化防止剤、例えば、ビタミンE、補酵素Q10の誘導体又はグルタチオンペルオキシダーゼ模倣物質の使用に関する。本発明はまた、このような使用が意図される酸化防止剤を含む薬剤組成物に関する。更に本発明は、このような予防及び治療に有用な酸化防止剤を含む医薬の製造法に関する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


プロオキシダント抗ガン化合物

2012年07月29日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2009-527656 出願日 : 2007年9月17日
公表番号 : 特許公表2010-508242 公表日 : 2010年3月18日
出願人 : スティーブン・ジョン・ラルフ 外1名 発明者 : スティーブン・ジョン・ラルフ 外1名

 本発明は、抗ガン化合物およびガンの治療または予防方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、ガン性細胞のミトコンドリア呼吸鎖の複合体IIと選択的に相互作用し、反応性酸素種を生成し、それらの細胞のアポトーシスを誘導する、ビタミンEのプロオキシダント型などのプロオキシダント抗ガン化合物に関する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


Drp1欠損非ヒト哺乳動物

2012年07月29日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2007-298224 出願日 : 2007年11月16日
公開番号 : 特許公開2009-118807 公開日 : 2009年6月4日
出願人 : 株式会社 ジェンテック 発明者 : 三原 勝芳 外2名

【課題】薬剤スクリーニングに有効なモデル系の提供。
【解決手段】Drp1遺伝子の機能が組織特異的に欠損しているノックアウト非ヒト哺乳動物。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


ミトコンドリア病および他の状態の治療

2012年07月29日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2008-514860 出願日 : 2006年6月1日
公表番号 : 特許公表2008-542389 公表日 : 2008年11月27日
出願人 : エジソン ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド 発明者 : ミラー, ガイ エム. 外1名
発明の名称 : ミトコンドリア病および他の状態の治療、およびエネルギーバイオマーカーの調節のための酸化還元活性治療薬

フリードライヒ失調症(FRDA)、レーバー遺伝性視神経障害(LHON)、乳酸アシドーシスと脳卒中様症状を伴うミトコンドリア脳筋症(MELAS)、またはキーンズセイアー症候群(KSS)などのミトコンドリア病を治療または抑制する方法、およびα-トコフェロールキノンなどの本発明の方法に有用な化合物が開示される。その他の障害を治療するために有用な方法および化合物もまた開示される。対象の代謝状態および治療の有効性を判定するために有用なエネルギーバイオマーカーもまた開示される。エネルギーバイオマーカーを調節、正常化、または強化する方法、および当該方法に有用な化合物もまた開示される。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

活性酸素の測定方法

2012年07月29日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2005/007948 国際出願日 : 2005年4月20日
国際公開番号 : WO2005/103282 国際公開日 : 2005年11月3日
出願人 : 株式会社ミトコンドリア総研 外1名 発明者 : 馬嶋 秀行

細胞内のミトコンドリア由来の活性酸素発生量を正確に測定することができる方法を提供することを目的とする。 生体試料に対して細胞内の活性酸素と特異的に反応する性質を有する蛍光試薬を適用する第1のステップと、第1のステップで得られた生体試料に含まれる蛍光試薬を励起させた状態において、当該生体試料を顕微鏡撮影並びに光電変換処理することにより、1もしくは2以上の細胞を視野に含む蛍光画像を取得する第2のステップと、第2のステップで取得された蛍光画像の所定領域内の構成画素の輝度総和を求める第3のステップと、第3のステップで求められた構成画素の輝度総和に基づいて細胞内のミトコンドリアから発生する活性酸素の量を同定する第4のステップと、を具備することを特徴とするミトコンドリアから発生する活性酸素の測定方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


ミトコンドリア機能向上剤

2012年07月29日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-22222 出願日 : 2010年2月3日
公開番号 : 特許公開2011-157329 公開日 : 2011年8月18日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 原水 聡史 外2名

【課題】医薬品、食品等として有用なミトコンドリア機能向上剤、エネルギー消費促進剤又は脂質燃焼促進剤を提供すること。
【解決手段】脂肪球皮膜成分を有効成分とするミトコンドリア機能向上剤、エネルギー消費促進剤又は脂質燃焼促進剤。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


老化防止剤としてのヒドロキシチロソールの使用

2012年07月29日 | 加齢 老化制御

出願番号 : 特許出願2010-503411 出願日 : 2008年4月17日
公表番号 : 特許公表2010-524876 公表日 : 2010年7月22日
出願人 : ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 発明者 : ラエダシュトロフ, ダニエル 外2名

 本発明は、老化防止剤としてのヒドロキシチロソール(を含む組成物)の使用に関する。同様に本発明が関する組成物は、本質的にレスベラトロールを含まず、好ましくは動物に対して経口投与される。本発明はさらに、老化防止方法にも関する。「老化防止」という用語は、本発明に関して、前記動物における老化プロセスを遅延させること、前記動物における加齢に関連する生理学的欠点を改善することそして/または前記動物における健康な老化を促進することを意味している。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索