出願番号 : 特許出願2008-532961 出願日 : 2006年9月28日
公表番号 : 特許公表2009-510051 公表日 : 2009年3月12日
出願人 : ピラマル・ライフ・サイエンシーズ・リミテッド 発明者 : ビジャイ・チャウハン 外6名
本発明は、植物スファエランツス・インディクス(Sphaeranthus indicus)の開花結実頭部の抽出物を含む新規な薬草組成物に関する。前記スファエランツス・インディクス(Sphaeranthus indicus)の抽出物には、化合物3a-ヒドロキシ-5a,9-ジメチル-3-メチレン-3a,4,5,5a,6,7,8,9b-オクタヒドロ-3H-ナフト[1,2-b]フラン-2-オン(7-ヒドロキシ-4,11(13)-ユーデスマジエン-12,6-オリド)(化合物1)が生物活性マーカーとして含まれている。本発明はさらに、有効成分として3a-ヒドロキシ-5a,9-ジメチル-3-メチレン-3a,4,5,5a,6,7,8,9b-オクタヒドロ-3H-ナフト[1,2-b]フラン-2-オン(化合物1)を含む組成物にも関する。本発明はさらに、前記組成物を生産するための方法にも関する。本発明はさらに、炎症性疾患のための治療を必要としている患者に、前記組成物を投与する方法にも関する。本発明はさらに、前記組成物の腫瘍壊死因子-α(TNF-α)およびインターロイキン(IL-1、IL-6、IL-8)阻害活性にも関する。本発明は、前記組成物による、細胞間接着分子1(ICAM-1)、血管細胞接着分子1(VCAM-1)、およびE-セレクチンの発現の阻害にも関する。前記組成物には、場合によっては少なくとも1種の抗炎症薬が含まれていてもよく、あるいは少なくとも1種の抗炎症薬と組み合わせて使用することも可能である。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索