バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

機能性RNA-蛋白質複合体の分子デザイン

2012年07月13日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2008-297752 出願日 : 2008年11月21日
公開番号 : 特許公開2009-142273 公開日 : 2009年7月2日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 井上 丹 外3名

【課題】任意の蛋白質を、RNA基盤上に、蛋白質およびRNAなどの基盤の機能構造を損なわずに固定する手法を提供する。
【解決手段】RNA-蛋白質複合体1相互作用モチーフ由来の塩基配列(boxB配列、RRE配列)23,24を有する基盤RNA2と、蛋白質(Nペプチド、Rev蛋白質)30,40と前記塩基配列に非共有結合的に、かつ特異的に結合するRNA-蛋白質複合体相互作用モチーフ由来のアミノ酸配列31,41とを含む融合蛋白質3,4とを含んでなるRNA-蛋白質複合体1。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

Bcl-2の発現抑制をするオリゴ二本鎖RNAとそれを含有する医薬組成物

2012年07月13日 | 創薬 生化学 薬理学

国際出願番号 : PCT/JP2004/007378 国際出願日 : 2004年5月28日
国際公開番号 : WO2004/106511 国際公開日 : 2004年12月9日
出願人 : 日本新薬株式会社 発明者 : 矢野 純一 外2名
発明の名称 :

本発明は、アポトーシス抑制因子として知られるBcl-2タンパク質の発現をノックダウンするためのオリゴ二本鎖RNAとそれを含む医薬組成物に関する。癌などの疾患においてはBcl-2タンパク質が過剰発現していることが知られており、この過剰発現により、癌細胞は増殖を続け、また、抗癌剤などに対する薬物耐性をも引き起こす。本発明は、bcl-2 mRNAを分解に導く高い活性を有するオリゴ二本鎖RNAを提供すると共に、当該オリゴ二本鎖RNAと適切な担体との複合体を含む、Bcl-2タンパク質の過剰発現を抑制するための医薬組成物を提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

RNAの修飾とRNAからDNAを調製する方法

2012年07月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2008-118922 出願日 : 2008年4月30日
公開番号 : 特許公開2009-268362 公開日 : 2009年11月19日
出願人 : 株式会社ダナフォーム 発明者 : 林崎 良英 外2名

【課題】 本発明は一つ又は複数のRNA分子の5’末端の塩基配列情報を得るためのそれら分子の修飾に関する。
【解決手段】 RNA分子の末端を修飾する手段と、そのような修飾されたRNA分子を、修飾されたRNA分子に由来する任意のcDNA、すべてのRNA、又は一部のRNAのクローニング、検出、塩基配列決定、増幅を目的としたcDNAの合成に用いる手段を開示する。さらに本発明は、一分子検出およびハイスループット塩基配列決定を目的とした核酸分子の増幅と同定に関係するものである。加えて、 「Identifier配列」によってその由来を印付けられた各々の分子を含むプールサンプルを調製する手段を提供する。本発明は、生物学的システムとそこで発現する遺伝子の解析研究を促進する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

ヒドロキシメチル置換RNAオリゴヌクレオチドおよびRNA複合体

2012年07月13日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-509534 出願日 : 2008年5月21日
公表番号 : 特許公表2010-528041 公表日 : 2010年8月19日
出願人 : エムディーアールエヌエー,インコーポレイテッド 発明者 : ウェンゲル, ジェスパー

本発明は、少なくとも1つであるが、任意で2個つ以上のヒドロキシメチル置換ヌクレオチドモノマーを含む、RNAオリゴヌクレオチド、または本明細書においてまとめてRNA複合体として示されるRNAオリゴヌクレオチドの複合体を対象にする。ヒドロキシメチル置換ヌクレオチドモノマーとは、ヒドロキシメチル基(非置換、例えば、共役基でのO-置換、または任意に置換または結合されたアミノメチル基に変換されたものであり得る)を含むヌクレオチドモノマーであると理解される。このヒドロキシメチル基は、ヌクレオチド間結合の形成に関与せず、天然RNAモノマーのヒドロキシメチル基(5′-ヒドロキシ基を含む)ではない。本発明のRNA複合体は、治療的用途、診断的用途、または研究用途に有用であり得る。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

RNAの抽出方法及びRNAの検出方法

2012年07月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

国際出願番号 : PCT/JP2006/322010 国際出願日 : 2006年11月2日
国際公開番号 : WO2007/052765 国際公開日 : 2007年5月10日
出願人 : 株式会社島津製作所 発明者 : 外池 宏司 外6名

生体試料(特に排泄物試料)等の試料、もしくは、そこからRNA包含体の分離等を行って得た生体由来試料(特に排泄物由来試料)等の試料の中に普遍的に存在するRNaseを失活させる方法、当該試料からRNAを抽出及び検出する方法を提供する。RNA包含体及びRNA分解酵素が含まれる試料と、少なくとも還元剤を含むアルカリ性処理試薬との混合物であって、pHが8.1以上の混合物を、加熱条件下において得る工程と、前記混合物を前記加熱条件下で維持することによって、前記RNA分解酵素の失活とRNA包含体からのRNA抽出とを行う工程とを含む、RNAの抽出方法。当該抽出方法によって抽出されたRNAを含む試料処理液と、増幅用反応液とを混合してRNA増幅反応を行う、RNA検出方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

ユーグレナ飼料による血管組織アンギオテンシンI-変換酵素活性の低下と血管壁の肥厚抑制

2012年07月13日 | 医療 医薬 健康
ユーグレナ (Euglena gracilis Z) 飼料で飼育したSHRSP (脳卒中易発症性高血圧自然発症ラツト) の血管組織アンギオテンシンI-変換酵素活性の低下と血管壁の肥厚抑制
村上 哲男, 林 雅弘, 吉栖 肇
日本栄養・食糧学会誌 Vol. 48 (1995) No. 3 P 203-208
JST.Journalarchive/jsnfs1983/48.203