バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

RNA:DNAハイブリッドを捕捉、検出及び定量する方法

2012年07月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2004-561451 出願日 : 2003年12月19日
公表番号 : 特許公表2006-510371 公表日 : 2006年3月30日
出願人 : プロメガ・コーポレーション 発明者 : カーター,リチャード 外3名
発明の名称 : RNA:DNAハイブリッドを捕捉、検出及び定量する方法、及びその中で有用な修飾されたRNaseH

RNA:DNAハイブリッドを選択的に結合する蛋白質、又は核酸分子の変性を減少させ、そして混合されたRNA:DNA核酸ハイブリッドの特異的検出を増強するように修飾されたRNase Hを利用した、RNAの捕捉、検出及び定量のための方法を提示する。RNAの標識及び/又は増幅はこれらの方法を実施するのに必要ない。そのような方法において有用な修飾されたRNase H酵素が開示される。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


標的サンプル由来の標的RNA鎖を検出する方法

2012年07月13日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

国際出願番号 : PCT/JP2007/000592 国際出願日 : 2007年6月1日
国際公開番号 : WO2007/141912 国際公開日 : 2007年12月13日
出願人 : 住友ベークライト株式会社 発明者 : 木下 健司 外5名
発明の名称 : RNA検出方法

 本発明は、表面にリン脂質の親水部を構成するリン酸エステルより誘導される基を有する第一単位と電子求引性の置換基がカルボニル基に結合してなるカルボン酸誘導基を有する第二単位とを含む高分子物質を有するとともに、少なくとも一つ以上の反応空間が設けられ、当該反応空間には固定された固定DNAプライマーを含む基板を用いて、標的サンプルを含む反応系から当該標的サンプル由来の標的RNA鎖を検出するRNA検出方法を提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

siRNAによるRNA切断反応の検出方法

2012年07月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2008-280118 出願日 : 2008年10月30日
公開番号 : 特許公開2010-104297 公開日 : 2010年5月13日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 合田 和史

【課題】一分子蛍光分析技術を応用することにより、RNA干渉において用いられるsiRNAによるRNA切断反応を、簡便かつ迅速に検出する方法の提供。
【解決手段】RNA干渉において用いられるsiRNAによるRNA切断反応を検出する方法であって、RNA切断反応の基質RNAとして蛍光標識された一本鎖RNAを用いて、siRNAによって前記基質RNAが切断されたか否かを、一分子蛍光分析法により検出することを特徴とする、siRNAによるRNA切断反応の検出方法、前記基質RNAが、3’末端及び5’末端が蛍光物質により標識された一本鎖RNAである前記記載の検出方法、前記一分子蛍光分析法が、蛍光強度分布解析法である前記いずれか記載の検出方法、及び、siRNAによるRNA切断反応が、細胞内又は反応溶液内において行われる前記いずれか記載の検出方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


RNAi耐性ウイルス株を克服する新手法

2012年07月13日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

国際出願番号 : PCT/JP2006/304029 国際出願日 : 2006年2月24日
国際公開番号 : WO2006/090906 国際公開日 : 2006年8月31日
出願人 : 株式会社 ハプロファーマ 発明者 : 高久 洋 外2名

ウイルスRNAを標的配列としウイルスを抑制し得るsiRNAを形成し得る少なくとも1つのshRNA(ショートヘアピンRNA)部分もしくはウイルスRNAを標的配列としウイルスのライフサイクルに関与するタンパク質の発現を抑制し得る少なくともひとつのmiRNA部分を含み、さらにウイルスのライフサイクルに関与するタンパク質と結合しウイルスを抑制し得る少なくとも1つのデコイRNA部分、ウイルスのライフサイクルに関与する遺伝子にハイブリダイズしウイルスを抑制し得る少なくとも一つのアンチセンスRNA部分、ウイルスのライフサイクルに関与するタンパク質の発現を抑制し得る少なくとも1つのリボザイムからなるRNA部分、ウイルスのライフサイクルに関与するタンパク質の発現を抑制し得る少なくとも1つのtRNase ZL-EGSからなるRNA部分およびウイルスのライフサイクルに関与するタンパク質の発現を抑制し得る少なくとも1つのRNase P-EGSからなるRNA部分からなる群から選択される少なくとも1つのRNA部分を含み、2つ以上の上記RNA部分が切断可能に連結したキメラRNA分子。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

RNA安定化剤ならびにこのRNA安定化剤を用いたRNA安定化方法および複合体安定化方法

2012年07月13日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2004-201836 出願日 : 2004年7月8日
公開番号 : 特許公開2006-20575 公開日 : 2006年1月26日
出願人 : 大陽日酸株式会社 発明者 : 大島 泰郎 外5名
発明の名称 :RNA安定化剤ならびにこのRNA安定化剤を用いたRNA安定化方法および複合体安定化方法

【課題】 生体内外に関わらず、RNAの立体構造を安定化させるRNA安定化剤およびRNA安定化方法を提供する。また、生体内外に関わらず、RNAとRNAとの結合能を有する分子とからなる複合体を安定化させる複合体安定化方法を提供する。さらに、RNAを生体内において追跡可能なRNAトレーサーおよびRNA追跡方法を提供する。
【解決手段】 4級ポリアミンを有効成分とするRNA安定化剤を、RNAおよび複合体に結合させる。また、4級ポリアミンを安定同位体元素により標識したRNAトレーサーをRNAに結合させて、このRNAトレーサーを検出する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


フコシルトランスフェラーゼの発現を抑制するための組成物

2012年07月13日 | 癌 ガン がん 腫瘍

国際出願番号 : PCT/JP2007/054035 国際出願日 : 2007年3月2日
国際公開番号 : WO2007/100091 国際公開日 : 2007年9月7日
出願人 : 国立大学法人大阪大学 外1名 発明者 : 近藤 昭宏 外5名

FUT8の遺伝子の発現量の抑制、FUT8タンパク質発現量の抑制、および/またはFUT8の作用産物の発現量の抑制のための手段を提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

疾患関連遺伝子の発現を阻害するための方法および試薬

2012年07月13日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2005-24431 出願日 : 2005年1月31日
公開番号 : 特許公開2005-118056 公開日 : 2005年5月12日
出願人 : サーナ・セラピューティクス・インコーポレイテッド 発明者 : スティンチコーム,ダン・ティー 外19名

【課題】 RNAの精製方法を提供すること。
【解決手段】 1またはそれ以上の化学的修飾を有する化学的に合成されたRNAを精製する方法であって,
(a) 前記RNAを逆相高速液体クロマトグラフィー(HPLC)カラムに負荷し,ここで,前記RNAは5’-保護基を含み;
(b) 適当な緩衝液を前記逆相カラムに通すことにより前記RNAを溶出させ;
(c) 前記RNAから前記5’-保護基を除去し;
(d) 前記脱保護されたRNAを陰イオン交換高速液体クロマトグラフィー(HPLC)カラムに負荷し;
(e) 適当な緩衝液を前記陰イオン交換カラムに通すことにより前記RNAを溶出させ;そして
(f) 前記陰イオン交換カラムから溶出物を集め,前記RNAを精製することができる条件下で前記溶出物から前記RNAを回収する,
ことを含む方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

1本鎖環状RNAおよびその製造方法

2012年07月13日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-125045 出願日 : 2007年5月9日
公開番号 : 特許公開2008-278784 公開日 : 2008年11月20日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 外2名 発明者 : 阿部 洋 外3名

【課題】生体への安全性、生体内安定性および徐放性の高い1本鎖環状RNAおよび該1本鎖環状RNAの収率の高い製造方法を提供すること。
【解決手段】センス鎖配列と、該センス鎖配列に相補的なアンチセンス鎖配列と、該センス鎖と該アンチセンス鎖の間に両鎖を結合する同じか又は異なる2つのループ配列とを含み、該センス鎖と該アンチセンス鎖が対合してステムを形成することを特徴とする、持続的又は徐放的RNA干渉作用を有する1本鎖環状RNA。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


固体支持体を使用してRNAを精製するための組成物および方法

2012年07月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2003-536461 出願日 : 2001年10月12日
公表番号 : 特許公表2005-505305 公表日 : 2005年2月24日
出願人 : ジェントラ システムズ インコーポレイテッド 発明者 : ヒース, エレン エム. 外1名

本発明は、以下の工程を含む、実質的に純粋かつ分解されていないRNAをRNAを含む生物材料から精製するための方法を提供する:(a)生物材料を約7より大きいpHで緩衝化されたRNA結合溶液と混合し、RNA結合溶液はRNA複合塩を含み、RNA結合溶液は、RNA結合溶液中で生物材料の混合物を形成するための強カオトロピック物質を含まない工程;(b)混合物を非シリカ固体支持体と接触させ、混合物中の実質的に分解されていないRNAを含む核酸が、優先的に固体支持体と結合する工程;(c)固体支持体をRNA洗浄溶液で洗浄し、結合した実質的に分解されていないRNAを含む核酸以外の生物材料を除去する工程;および(d)実質的に純粋かつ分解されていないRNAを得るために、RNA溶出溶液を用いて固体支持体から結合した実質的に分解されていないRNAを優先的に溶出する工程。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


複数のRNAコピーを作成するための改良方法

2012年07月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
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出願番号 : 特許出願2005-506647 出願日 : 2003年10月30日
公表番号 : 特許公表2006-504440 公表日 : 2006年2月9日
出願人 : パムジーン ベー.ベー. 発明者 : ボエンダー,ピエット

本発明は、標的RNAの複数のコピーを、非特異的様式で、効率的に合成する新規方法に関する。本発明はまた、同方法に関するキットおよび、遺伝子発現パターンを決定するための、これらのコピーの使用に関する。
特に本発明は、複数のRNAコピーを作成する方法であって以下のステップを含む方法に関する:(a)標的RNAを含むサンプルを提供するステップ;このステップでは、当該サンプルは以下と同時に接触させる:オリゴヌクレオチドであって、その5´側にRNAポリメラーゼが認識するプロモーター配列を含み、この場合、各オリゴヌクレオチドはさらに標的とハイブリッド形成する配列を含み、この配列はランダム配列またはあらかじめ定められた配列であり、および場合によりその3´末端に修飾を含み、これによりこの箇所からの伸長が妨害されているオリゴヌクレオチド;およびDNAポリメラーゼ活性を有する酵素;RNアーゼH活性を有する酵素;RNAポリメラーゼ活性を有する酵素;および、十分な量のdNTPおよびrNTP;ならびに、(b)得られた反応混合物を、酵素によるプロセスが生じるのに十分な時間量の間、適切な条件下で維持するステップ。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索