バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

植物の“硫黄代謝”を調節する転写因子を発見

2006年11月22日 | NEWSクリッピング
- 転写因子「SLIM1」が、がん予防効果がある天然硫黄成分量を調節 -

 硫黄を含むアミノ酸は私たちの体に必須ですが、動物は自ら硫黄源をつくることができず、植物から摂取します。植物が生産する硫黄化合物は、香り成分や駆虫剤、抗菌物質、ビタミンなど多種多様ですが、その生産メカニズムを知ることができれば、硫黄化合物の生産量などを調整することが可能になります。 理化学研究所>>プレスリリース2006-11-22

幹細胞分化の促進方法

2006年11月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-80348 出願日 : 2005年3月18日
公開番号 : 特許公開2006-254872 公開日 : 2006年9月28日
出願人 : 谷 憲三朗 外2名 発明者 : 谷 憲三朗 外1名

発明の名称 : 幹細胞分化の促進方法

【課題】胚性幹細胞の分化を促進する方法の提供。
【解決手段】Tall/Scl転写因子をコードする核酸をベクター介在性の遺伝子導入法により、未分化の胚性幹細胞から形成された組織胚様体に導入すること、および形質導入された細胞を分化培地中で培養すること。
【効果】霊長類のES細胞の分化に有用であると共に、Tall/Sclを含むES細胞を免疫不全マウス中に異種移植することにより、これらの長期にわたる造血再構成能力およびTall/Scl細胞が導入されたES細胞の安全性を確認することができる。

核酸抽出法

2006年11月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-166784 出願日 : 2002年6月7日
公開番号 : 特許公開2004-8107 公開日 : 2004年1月15日
出願人 : 株式会社島津製作所 外1名 発明者 : 児嶋 浩一

発明の名称 : 核酸抽出同時精製法

【課題】糞便など精製が困難とされていた生物試料中に存在する、マイコバクテリウム属の細菌などの堅い細胞壁を有する生物材料から簡便で効率よく核酸を抽出、精製する方法を提供する。
【解決手段】マイコバクテリウム属などの生物材料を含む糞便などの試料を、キレート試薬及び第四級アンモニウム塩を含む水溶液と、有機溶媒と、微粒子と共に攪拌することで核酸の抽出と精製とを同時に行う方法。例えば、前記キレート試薬としては、EDTA又はEDTAに類似の試薬から選ばれる。また、第四級アンモニウム塩としては、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミドなどが用いられる。

出願番号 : 特許出願2002-166291 出願日 : 2002年6月6日
公開番号 : 特許公開2004-8094 公開日 : 2004年1月15日
出願人 : 株式会社島津製作所 外1名 発明者 : 児嶋 浩一

発明の名称 : 核酸抽出法

【課題】核酸を抽出すべき生物材料から簡単かつ効率よく、しかも有害性の高い試薬を用いずに核酸を抽出することができる方法を提供し、特に、細胞を破壊することが難しく、従来核酸を抽出するために特別の操作が必要となっていた生物材料、例えばマイコバクテリウム属の細菌から、簡単かつ効率よく、しかも有害性の高い試薬を用いずに核酸を抽出することができる方法を提供する。
【解決手段】核酸を抽出すべき生物材料を、キレート試薬を含む溶液中で微粒子と攪拌することにより核酸を抽出する方法。例えば、前記キレート試薬としては、EDTA又はEDTAに類似の試薬から選ばれる。

心筋移植体およびそれに有用な細胞組成物

2006年11月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-852 出願日 : 2006年1月5日
公開番号 : 特許公開2006-180879 公開日 : 2006年7月13日
出願人 : インディアナ・ユニバーシティ・リサーチ・アンド・テクノロジー・コーポレーション 発明者 : フィールド,ローレン・ジェイ

発明の名称 : 心筋移植体およびそれに有用な細胞組成物

【課題】
骨格筋芽細胞または心筋細胞の好ましい心筋移植体、ならびにそれらの移植体を得るのに有用な細胞組成物および方法が記載される。
【解決手段】
本発明の心筋移植体は安定であり、たとえば心臓に組換え蛋白質を直接に運搬するために使用しうる。

出願番号 : 特許出願2004-327798 出願日 : 2004年11月11日
公開番号 : 特許公開2005-160475 公開日 : 2005年6月23日
出願人 : インディアナ・ユニバーシティ・リサーチ・アンド・テクノロジー・コーポレーション 発明者 : フィールド,ローレン・ジェイ

発明の名称 : 心筋移植体およびそれに有用な細胞組成物

【課題】骨格筋芽細胞または心筋細胞の好ましい心筋移植体、ならびにそれらの移植体を得るのに有用な細胞組成物および方法。
【解決手段】不死化していない心筋細胞の実質的に均一な集団を含む細胞組成物を提供する。この細胞集団は、胚幹細胞をトランスフェクションして、幹細胞の分化により生ずる特定の細胞系列を他の細胞系列から選択し得るマーカー遺伝子を導入し、幹細胞を分化させマーカー遺伝子に基づいて選択される。該心筋細胞を含む心筋移植体は安定であり、たとえば心臓に組換え蛋白質を直接に運搬するために使用しうる。

ニプロ、遺伝子組み換えエリスロポエチン原薬の製造委託について発表

2006年11月22日 | NEWSクリッピング
 現在開発中の遺伝子組み換えエリスロポエチン(EPO)製剤に用いる原薬の製造を東洋紡績株式会社へ全面的に委託する契約を締結し、その作業を開始することとなりました。Tokyo, Japan, Nov 21, 2006 (JCN Newswire)
二プロ プレスリリース2006-11-21 PDF

慢性肺気腫の発症リスクを予測する方法

2006年11月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平11-334248 出願日 : 1999年11月25日
公開番号 : 特許公開2001-149078 公開日 : 2001年6月5日
出願人 : 東北大学長 発明者 : 佐々木 英忠 外3名

発明の名称 : 慢性肺気腫の発症リスクを予測する方法

【課題】本発明は、被験者が慢性肺気腫を発症するリスクを予測する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】前記課題を解決するために、ヘムオキシゲナーゼ-1の上流に位置するGT反復配列の反復回数を測定し、該反復回数が30回以上であれば被験者が慢性肺気腫を発症するリスクが高いと予測する方法を提供する。

新規ポリペプチドおよびそのDNA

2006年11月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-276083 出願日 : 2000年9月12日
公開番号 : 特許公開2001-149083 公開日 : 2001年6月5日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 発明者 : 伊藤 康明 外3名

発明の名称 : 新規ポリペプチドおよびそのDNA

【課題】新規前駆体ポリペプチドの提供。
【解決手段】新規前駆体ポリペプチドまたはその塩、該前駆体ポリペプチドをコードするDNAなど。
【効果】本発明のポリペプチド等は、例えば、日和見感染症、敗血症、薬物中毒、結核、ガン、肝臓機能障害、免疫機能障害、内分泌障害等の診断、治療、予防、本発明のポリペプチドの活性を促進もしくは阻害する化合物またはその塩のスクリーニングのための試薬に使用することができる。

Mycoplasma hyopneumoniae Mhp3遺伝子の核酸

2006年11月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-300778 出願日 : 2000年9月29日
公開番号 : 特許公開2001-149085 公開日 : 2001年6月5日
出願人 : ファイザー・プロダクツ・インク 発明者 : ケンドール ウェイン キング 外2名

発明の名称 : マイコプラズマ属のMycoplasmahyopneumoniaeのmhp3遺伝子の核酸およびタンパク質ならびにそれらの使用

【課題】 Mycoplasma hyopneumoniae Mhp3遺伝子の核酸及びそれによりコードされるタンパク質の提供。
【解決手段】 本発明は、Mycoplasma hyopneumoniaeによる感染により引き起こされる疾患の予防及び治療するためのワクチンにおいて使用されるmhp3によりコードされる新規のアポプロテイン抗原に関する。さらに;本発明は、上記抗原の組換えによる製造方法に関する。

自動核酸検査装置

2006年11月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平11-338463 出願日 : 1999年11月29日
公開番号 : 特許公開2001-149097 公開日 : 2001年6月5日
出願人 : オリンパス光学工業株式会社 発明者 : 牧野 徹

発明の名称 : 自動核酸検査装置

【課題】自動化に適した核酸抽出手段、核酸増幅手段、及び核酸検出手段を備えることによって、短時間で正確に、多数の検体について核酸検査を実施し得る自動核酸検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明は、核酸抽出手段としてフリーフロー電気泳動又はキャピラリー電気泳動、PCR増幅容器として加熱体一体型核酸増幅容器、及び検出手段としてDNAチップと楕円偏光解析を備えたことを特徴とする自動核酸検査装置を提供する。

体重のモジュレーター、対応する核酸およびタンパク質、ならびにそれらの診断および治療用途

2006年11月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2000-301496 出願日 : 1995年8月17日
公開番号 : 特許公開2001-157591 公開日 : 2001年6月12日
出願人 : ザ ロックフェラー ユニバーシティ 発明者 : ジェフリー エム. フリードマン 外6名

発明の名称 : 体重のモジュレーター、対応する核酸およびタンパク質、ならびにそれらの診断および治療用途

【課題】 哺乳動物の脂肪蓄積および脂肪含量の制御を可能にする体重のモジュレーターをコードするDNA分子にハイブリダイズし得る核酸を提供すること。
【解決手段】 本発明は、OBポリペプチドをコードするDNA分子にハイブリダイズし得る検出可能な標識をされた核酸分子およびアンチセンス核酸分子、OB核酸の非コード領域にハイブリダイズし得る核酸、ならびにOBポリペプチドをコードするヒトゲノムDNAを増幅するためのオリゴヌクレオチドプライマーを提供する。