出願番号 : 特許出願2004-362669 出願日 : 2004年12月15日
公開番号 : 特許公開2006-169156 公開日 : 2006年6月29日
出願人 : 鳥居薬品株式会社 外1名 発明者 : 花澤 一芳 外4名
発明の名称 : 免疫調節剤としてのメシル酸ナファモスタット
【課題】ステロイド系薬剤等のような重篤な副作用を伴うことなく有意に免疫系の調節を行い、免疫系の異常が原因と考えられる各種疾患を予防または治療し得る非ステロイド系薬剤を提供することである。
【解決手段】本願発明は、メシル酸ナファモスタット(FUT)を有効成分として含有する免疫調節剤に関する。ここでいう免疫調節作用としては、炎症局所への炎症性細胞の浸潤抑制作用、炎症部位での炎症性サイトカイン産生抑制作用、NF-kB活性化の抑制作用、マクロファージ上の補助刺激分子の発現抑制作用等が含まれる。本願発明の免疫調節剤は、同じ蛋白分解酵素阻害剤として知られている他の薬剤と比較して、免疫調節作用において、約320倍という驚くべき効果を示し、その治療効果が極めて高いものである。
公開番号 : 特許公開2006-169156 公開日 : 2006年6月29日
出願人 : 鳥居薬品株式会社 外1名 発明者 : 花澤 一芳 外4名
発明の名称 : 免疫調節剤としてのメシル酸ナファモスタット
【課題】ステロイド系薬剤等のような重篤な副作用を伴うことなく有意に免疫系の調節を行い、免疫系の異常が原因と考えられる各種疾患を予防または治療し得る非ステロイド系薬剤を提供することである。
【解決手段】本願発明は、メシル酸ナファモスタット(FUT)を有効成分として含有する免疫調節剤に関する。ここでいう免疫調節作用としては、炎症局所への炎症性細胞の浸潤抑制作用、炎症部位での炎症性サイトカイン産生抑制作用、NF-kB活性化の抑制作用、マクロファージ上の補助刺激分子の発現抑制作用等が含まれる。本願発明の免疫調節剤は、同じ蛋白分解酵素阻害剤として知られている他の薬剤と比較して、免疫調節作用において、約320倍という驚くべき効果を示し、その治療効果が極めて高いものである。