バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

免疫調節剤としてのメシル酸ナファモスタット

2006年11月15日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-362669 出願日 : 2004年12月15日
公開番号 : 特許公開2006-169156 公開日 : 2006年6月29日
出願人 : 鳥居薬品株式会社 外1名 発明者 : 花澤 一芳 外4名

発明の名称 : 免疫調節剤としてのメシル酸ナファモスタット

【課題】ステロイド系薬剤等のような重篤な副作用を伴うことなく有意に免疫系の調節を行い、免疫系の異常が原因と考えられる各種疾患を予防または治療し得る非ステロイド系薬剤を提供することである。
【解決手段】本願発明は、メシル酸ナファモスタット(FUT)を有効成分として含有する免疫調節剤に関する。ここでいう免疫調節作用としては、炎症局所への炎症性細胞の浸潤抑制作用、炎症部位での炎症性サイトカイン産生抑制作用、NF-kB活性化の抑制作用、マクロファージ上の補助刺激分子の発現抑制作用等が含まれる。本願発明の免疫調節剤は、同じ蛋白分解酵素阻害剤として知られている他の薬剤と比較して、免疫調節作用において、約320倍という驚くべき効果を示し、その治療効果が極めて高いものである。

バイオ塾情報創庫DB 更新情報2006-11-15

2006年11月15日 | 医薬工学 製剤 DDS
◇cDNAライブラリーからcDNAをクローニングする方法
   http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/88
◇破骨細胞分化・増殖阻害組成物、及び該破骨細胞分化・増殖阻害組成物を含有する飲食品
   http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/86
◇肥満又は糖尿病治療用微生物及びその微生物を含む医薬組成物
   http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/85
◇ADMのCEO、「食品と再生可能エネルギーの需要増で将来有望」
   http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/84
◇バイオマスエネルギー事業加速 粉炭・ガス化→電力活用
   バイオ塾創造創庫DB 2006-11-13
◇東北大、中国でC02削減事業 排出権得て「収入」
   バイオ塾情報創庫DB 2006-11-13
◇九大医とホソカワが未来医療を拓く第三世代型「DDSステント」開発に成功
   http://riibs-iwata.blogspot.com/2006/11/blog-post_13.html
◇食品残さ等利用飼料の安全性確保のためのガイドライン
   http://riibs-iwata.blogspot.com/2006/11/blog-post_15.html

cDNAライブラリーからcDNAをクローニングする方法

2006年11月15日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2000-98471 出願日 : 2000年3月31日
公開番号 : 特許公開2001-275666 公開日 : 2001年10月9日
出願人 : オリンパス光学工業株式会社 発明者 : 高橋 威夫

発明の名称 : cDNAライブラリーからcDNAをクローニングする方法

【課題】本発明は、cDNAライブラリーから簡便にcDNAクローンをクローニングする方法を提供することを課題とする。
【解決手段】該課題を解決するために、本発明は、cDNAライブラリーからcDNAをクローニングする方法であって、(a)cDNAクローンを含有する微生物を結合し得る担体を、前記微生物を含む集団と接触せしめて、前記微生物を前記担体に結合せしめる工程と;
(b)微生物を結合せしめた担体から微生物を一個ずつ解離させることにより、クローンを単離する工程と;
(c)前記クローンからcDNAクローンを採取する工程と;を備えた方法を提供する。バイオ塾DB


細胞/組織中のゲノム DNA を精製せずに直接ウラシル変換!

2006年11月15日 | 創薬 生化学 薬理学
Methylamp Whole Cell Bisulfite Modification Kit
 細胞/組織試料中の DNA に含まれる非メチル化シトシンを,亜硫酸水素塩により短時間でほぼ完全に( > 99.5 % )ウラシルに変換して精製するキットです。変換処理前の DNA 精製操作を必要とせず,細胞/組織試料をそのまま変換処理に使用できます。
 従来法では,変換処理の前に細胞や組織試料から DNA を精製するステップが必要なため,微量の試料からは解析に十分な変換 DNA を得られないといった問題点がありました。本キットでは DNA の精製を行わずに細胞や組織試料をそのまま変換処理に使用できるため,DNA の損失を最低限に抑えることができ,微量の試料を使用した解析に極めて適しています。 フナコシHotNews 2006-11-13

「リバースジェネティクス」 遺伝子からウイルス合成

2006年11月15日 | からだと遺伝子
 ウイルスとの闘いで、「リバースジェネティクス(逆遺伝学)」という技術が注目されている。実験室内で遺伝子からウイルスをつくり出すというもので、遺伝現象から遺伝子の正体を明らかにしてきた従来の研究とは逆方向の手法だ。特定の遺伝子を改変したウイルスを増やして研究できるほか、効率のよいワクチン開発にもつながる。朝日新聞2006年11月14日 バイオ塾情報創庫DB


アルツハイマー病に関連する第1染色体の遺伝子および遺伝子産物

2006年11月15日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平9-505925 出願日 : 1996年7月5日
公表番号 : 特許公表2001-517922 公表日 : 2001年10月9日
出願人 : ダーウィン モレキュラー コーポレイション 外3名 発明者 : レビ-ラハド,エフラト 外6名

発明の名称 : アルツハイマー病に関連する第1染色体の遺伝子および遺伝子産物

本発明は、AD4遺伝子産物をコードする核酸分子、発現ベクター、およびこのような遺伝子産物を発現するに適切な宿主細胞を開示する。アルツハイマー病を処置、予防、および診断するための方法もまた開示する。

転写因子-コアクチベーター相互作用をスクリーニングする方法

2006年11月15日 | 医のかたち(教育 政策 行政)
出願番号 : 特許出願平10-542858 出願日 : 1998年4月2日
公表番号 : 特許公表2001-517087 公表日 : 2001年10月2日
出願人 : ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア 発明者 : クシュナー、ピーター、ジェイ. 外2名

発明の名称 : 転写因子-コアクチベーター相互作用をスクリーニングする方法

本発明は、転写レベルでの遺伝子の発現を調節する方法を提供する。特に、本方法は、転写コアクチベーターを、標的核酸配列に特異的なDNA結合ドメインに連結させ、コアクチベーターと転写因子とを接触させることを含む。転写因子は、コアクチベーターによって介在される転写を誘発または抑制する。遺伝子発現を調節し得る化合物を同定する方法も提供する。

酵素免疫測定法による試料中の測定対象物質の測定試薬及び測定方法

2006年11月15日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-136447 出願日 : 2000年3月31日
公開番号 : 特許公開2001-281253 公開日 : 2001年10月10日
出願人 : 株式会社シノテスト 発明者 : 堀池 剛 外1名

発明の名称 : 酵素免疫測定法による試料中の測定対象物質の測定試薬及び測定方法

【目的】 試料中の測定対象物質の測定を、標識物質としてペルオキシダーゼを用いる酵素免疫測定法により行うための試薬及び測定方法であって、かつ測定の盲検値が高い試薬及び測定方法において、非特異的反応による影響を抑制し、盲検値を低減させて、特異性、そして正確性を高めた酵素免疫測定法による試料中の測定対象物質の測定試薬及び測定方法を提供する。
【構成】 色原体として、(i)4-アミノアンチピリン、及び(ii)フェノール若しくはその誘導体又はアニリン誘導体のいずれか一方を使用することを特徴とする、酵素免疫測定法による試料中の測定対象物質の測定試薬及び測定方法。

転写因子-コアクチベーター相互作用をスクリーニングする方法

2006年11月15日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平10-542858 出願日 : 1998年4月2日
公表番号 : 特許公表2001-517087 公表日 : 2001年10月2日
出願人 : ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア 発明者 : クシュナー、ピーター、ジェイ. 外2名

発明の名称 : 転写因子-コアクチベーター相互作用をスクリーニングする方法

本発明は、転写レベルでの遺伝子の発現を調節する方法を提供する。特に、本方法は、転写コアクチベーターを、標的核酸配列に特異的なDNA結合ドメインに連結させ、コアクチベーターと転写因子とを接触させることを含む。転写因子は、コアクチベーターによって介在される転写を誘発または抑制する。遺伝子発現を調節し得る化合物を同定する方法も提供する。